case3
雌A「お隣さん、もう正直に言ったらどうなんです?」
雌B「そちらの方こそ、認めたらどうなんですか。」
雌A「というか、裁判長はまだ来ないの?」
裁判長「ここにいますよぉ~」
【机の上で寝そべっている"パンダ"】
雌B「えっ?!パンダのぬいぐるみじゃなかったの?」
裁判長「ぼくずーっとここにいたよぉ~」
雌A「か...わいい。そうじゃなくて、さっさと白黒つけてください!」
裁判長「無理だよぉ~ぼくパンダだから、白黒つけるなんてできなーい。」
雌B「それでも裁判長ですか?!いや、パンダだから許されるのかも。」
雌A「いいわけないでしょ!」
裁判長「しょうがないなぁ~あ、アレ忘れたよ。アレちょうだぁい。」
【笹を手にした】
雌B「アレって笹?まさか倒れた方を有罪にするんじゃ...」
雌A「そんなふざけたこと、こんな場所でするわけっ」
裁判長「どっちが有罪かなぁ、それっ!」
雌B「ほんとにやったよ!」
裁判長「笹がささった方向はあなたに向いてるから、あなたで決まりぃ!」
雌B「そんな判決有りなの?でもあの人、お向かいさん...」
雌A「あっ逃げた。つまり真犯人は、あの人だったの?」
裁判長「やっぱり笹は大事だよぉ~また頼むよぉ」
雌B「こんなにゆるい裁判、はじめて。」
【温泉に浸かって極楽気分の裁判長】
裁判長「ふぁ~~いい湯だな~~あれぇ?電話だ。もしもーし。あー真犯人が捕まった?それはそれは、平和だなぁ~」
パンダ裁判長で、"笹"にこだわる裁判長ということで、笹ならではのダジャレも素敵でしたね(笑)
というか、何の裁判だったのやら。そんなこともどうでもよくなる裁判長も悪くないですよね~