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裁判長は○にこだわる  作者: わんちゃんs
3/13

case3

雌A「お隣さん、もう正直に言ったらどうなんです?」


雌B「そちらの方こそ、認めたらどうなんですか。」


雌A「というか、裁判長はまだ来ないの?」


裁判長「ここにいますよぉ~」


【机の上で寝そべっている"パンダ"】


雌B「えっ?!パンダのぬいぐるみじゃなかったの?」


裁判長「ぼくずーっとここにいたよぉ~」


雌A「か...わいい。そうじゃなくて、さっさと白黒つけてください!」


裁判長「無理だよぉ~ぼくパンダだから、白黒つけるなんてできなーい。」


雌B「それでも裁判長ですか?!いや、パンダだから許されるのかも。」


雌A「いいわけないでしょ!」


裁判長「しょうがないなぁ~あ、アレ忘れたよ。アレちょうだぁい。」


【笹を手にした】


雌B「アレって笹?まさか倒れた方を有罪にするんじゃ...」


雌A「そんなふざけたこと、こんな場所でするわけっ」


裁判長「どっちが有罪かなぁ、それっ!」


雌B「ほんとにやったよ!」


裁判長「笹がささった方向はあなたに向いてるから、あなたで決まりぃ!」


雌B「そんな判決有りなの?でもあの人、お向かいさん...」


雌A「あっ逃げた。つまり真犯人は、あの人だったの?」


裁判長「やっぱり笹は大事だよぉ~また頼むよぉ」


雌B「こんなにゆるい裁判、はじめて。」




【温泉に浸かって極楽気分の裁判長】

裁判長「ふぁ~~いい湯だな~~あれぇ?電話だ。もしもーし。あー真犯人が捕まった?それはそれは、平和だなぁ~」

パンダ裁判長で、"笹"にこだわる裁判長ということで、笹ならではのダジャレも素敵でしたね(笑)

というか、何の裁判だったのやら。そんなこともどうでもよくなる裁判長も悪くないですよね~

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