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裁判長は○にこだわる  作者: わんちゃんs
2/13

case2

雄「昨夜未明に、住人からの通報で異臭がするとの苦情がありました。駆けつけた警察官によると、一部白骨化した遺体が数個あったらしく...」


裁判長「白骨化...」


雄「身元の確認を急いでいるとの...」


裁判長「はっこつか...骨が一本、二本...」


雄「裁判長、聴いてましたか?」


【"黒柴"が前に出た】


裁判長「あの!その骨は、アキレス腱ですか?!」


被告人雄「いや~?分かりません。」


雄「おすわりください。(全く、これだから犬は困る。)」


裁判長「ごっごほん...取り乱しました。」




裁判長「骨と聞くと、つい...」


雄「まったく、裁判はまたやり直しですよ。被告人も昼寝までするほど、気が抜けてしまって...もっと緊張感を持っていただかないと困ります。」


裁判長「君、頭が固いね...固い?がぶっ!」


雄「イッタ!頭を噛まないでください!」




被告人雄「まだ昼ですよ~寝かせてくださ~い。」


雄「黙れ。裁判長、お願いします。」


裁判長「被告人は、無罪です!なぜなら、骨のことを知らなかったからです!一部を白骨化するのは極めて困難ですが、部分的な方法はあるにはありますが...それを無作為にやろうなんて誰も思いません。恨みがあって犯行に及ぶのではあれば、場所を特定するはずです。よって、被告人は無罪です!」




雄「お疲れさまでした。」


裁判長「終わったね~じゃあ私は早く帰ります。」


雄「何か用事でも?」


裁判長「今晩は"骨付き肉"なんだ♪」


雄「...白骨化と聞いてよく食べれますね。」

この裁判長は黒柴です!そんでもって"骨"にこだわる裁判長で、もう和みますよww

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