↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
馴れ初めを聞かれても困る  作者: 青木りよこ
PR
81/404

ファミリーパック

お菓子のコーナーに着いた。

とりあえず本体である酒呑童子さんと九ちゃんの上に八人いるだろうから、合計十人分のお菓子を買わなくてはならない。

高月渚はアルフォートとキットカットのファミリーパックを手に取った。

どちらも彼女の好きなお菓子で、まあ嫌いな人はいないだろうし、いっぱい入ってて、皆で食べられるしいいだろうと思い、お買い物かごに入れた。

甘い系としょっぱい系がいいよね。彼女はチョコレート売り場の裏のおせんべいのコーナーに行きおにぎりせんべいとお婆ちゃんのぽたぽた焼きを入れた。

こちらも彼女の好きなお菓子だ。


あとは九ちゃんにおまけ付きのお菓子とか買っていった方がいいかなあ。

でも妖怪なのに妖怪メダルって、いるかなあ。

ポケモンとかどうなんだろう。

普通にリアルポケモンいそうだもんね。

プリキュアのお人形付きは男の子だし違うよね。

ねるねるねるね買っていってあげようかな。

食べたことあるかな。

マーブルチョコとか好きかなあ。輪っかになってて可愛いけど、スナック菓子とかのがいいのかな。

プロ野球チップスとかどうだろう?

野球見るかな?

サッカーのほうが好きかな?

一人おまけ付きの菓子のコーナーで立ち止まり考えていた彼女に、突然降ってわいたようにお腹に書かれた「あまいものすき、おおばんやきすき、だいふくすき」という九ちゃんの自己申告が再生された。

大判焼きかあ。冷めちゃったら美味しくないよね。

冷凍食品のケースの中に五個いり二百五十八円の大判焼きを見つけ手に取ってみたが、そもそも酒呑童子さんのお家は電子レンジがあるのだろうか?という疑問に突き当たり、大判焼きは断念した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。