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夢に入ること
私は今日もあの人に会った
前まではただ見るだけだったのに
あの人はいつも笑ってた
いつも足を弾ませ踊ってた
それが一番の大事であるように
ただただ普通に笑ってた
ただただ異常に笑ってた
私はあの人を見ていたの
あの人が野原で駆け回っていた
その上から雲に乗って
見ていたの
だってこれは夢だもの
雲に乗るなんて簡単で
私はそれを幸せにしていたの
私の夢はいつも人の夢の中
私の夢は誰かの夢
それがすごく嫌だった
だって考えてみて
自分の世界に誰かが入ってきたら?
自分の大事なところに入ってきたら?
いい気分はしないでしょ
だから私はこう言われたの
お前は夢壊す少女だって言われたの
だけどこの夢は違うのよ
私がいても大丈夫
あの人に見つからないから大丈夫
今日も私は雲から見るの
あなたの楽しそうな笑顔をね