第四話:集結
お待たせしました。新四話です‼
ゆったり見ていってね‼
第四話:集結
1
部屋に入り、彩夏は誘拐事件の被害者だと語る二人の男女を交互に見いった。
女の子は服装から学生、もう一人の男性は……大人の一般人だろう。
一見、人の良さそうな感じの男性だと思ったが、彩夏は少し目つきをキツくする。
その視線に気づいたのか深夜は殺気じみた視線を送る婦警から目をそらした。
(あ、あれ? 俺なんか悪いことしたっけ?)
「……………………」
入って十数秒しか経っていないのに会議室にはすでに不穏な空気が漂っていた。
(ま、マズイなぁ…… 彩夏さんがあんな調子じゃいつまで経っても事件について聞き出せないや……)
そう思った夜城は自分から話を切り出した。
「えっと、どうも今回の事件の担当をしている夜城といいます。よろしくお願いします」
「あ、はい。こちらこそ」
深夜と握手をしながら夜城は彩夏に『挨拶してくれ』と目配せをした。そのアイコンタクトに彩夏はため息をつき、無愛想に挨拶をした。
「どーも。同じく水樹 彩夏です」
「よ、よろしくお願いします……」
二人が彩夏の対応に困っているとその横から勢いよく彩夏に抱きついた人物がいた。
「はーーい!! よろしくね彩夏さん!! 私は時雨飛鳥! 近所の高校に通うさいきょーJKだよっ!!」
勿論、飛鳥だった。あまりにも突然、抱きつかれたので彩夏は思わず尻餅をつく。その光景を見て夜城はわなわなと震えだした。
「……………………」
(あわわわ…… ヤバイ……これ絶対、彩夏さんキレてる! 何とかしないと)
彩夏は何も喋らずただ飛鳥を見ていた。
深夜もこのあと重症患者(色々な意味で)が近くの病院へ搬送されるなと思った。
「あれ? みんなどうしたのそんな『この世の終わりだー』みたいな顔して?」
そしてまだこの空気に気づいたいないさいきょーJKはニコニコしながら三人を見ていた。
「………………!!」
その時、彩夏が何かを喋ったのが三人に聞こえた。
「えっ? 彩夏さん、今何て言ったの~?」
飛鳥が彩夏の顔に近づく____その瞬間、飛鳥の体が彩夏の腕に包まれた。
それを見た瞬間、夜城と深夜は瞬時に察した。
((殺られたァァァ!!))と。
だが、実際に起こったことは二人が予想していたものとは全く違うものだった。
「そう、飛鳥ちゃんって言うんだ~。 よろしくね♪」
((ええええええええええええええええええええええ!!!!!))
彩夏は満面の笑みで飛鳥に接していた。 飛鳥は彼女のことを好意的な人だと思ったのかギュッと腕の力を少しこめた。
そんな微笑ましい光景に夜城と深夜は開いた口が塞がらなかった。
「じゃあ、聞かせてくれな~い? あなたに何があったのか?」
「分かったよ~」
抱き締めるのを止め、彩夏は飛鳥を優しく座らせ、おっとりとした口調で話し始めた。
「…………霧ヶ峰深夜です。改めましてよ、よろしくお願いします……夜城さん」
「は、はい……」
二人はもう一度握手をした。 緊張と焦りの汗で滲んだ手で……
2
深夜は彩夏と夜城にこれまでの経緯__飛鳥と出会うまでのことを説明した。その間、飛鳥はずっと彩夏の膝の上に座り、ご満悦の様子だった。
彩夏の方も普段の仏頂面は何処へ行ったのやらか、深夜が話している時は終始飛鳥を見て、ニヤニヤしていた。
「…………といった感じだ」
深夜の説明が終わると同時に、夜城は手に持っていたファイルをテーブルの上に置いた。
そして飛鳥の方を見て、深夜の証言の真偽を伺った。
「どうですか、飛鳥さん。彼の話にか嘘、偽りはありませんか?」
「ないよー」
『なるほど』と言い、今度は飛鳥についての事情聴取をしようとした。が、突然、夜城の携帯が鳴り出した。
それを聞いた彩夏はちょっと不機嫌そうな顔をして言った。
「勤務中なんだからせめて音くらい切っておけよ」
「すみません。じゃあ彩夏さん、ちょっと席を外すのでその間、飛鳥さんの証言の方をお願いします」
「あいよーー」
軽く頭を下げてから部屋を出て、電話の通話ボタンを押した。
するとそこから聞き覚えのある…………というかついさっき話したばかりの人物の声だった。
『よー、夜城』
「どうしたんですか、沖警部。何か用事でも?」
『実はさっきの事件についての詳しい話がしたくてな……』
「あれ? それってさっき解決したんじゃないのですか?」
不思議そうに尋ねてくる夜城に沖はちょっと言いずらそうにため息をついた。
『どうやらな、あの事件、何か裏がありそうなんだ』
「裏?」
『あぁ、どうやら事件当日に被害者の家にいた友人のことなんだが、どうやらその男、何やらヤバイ一件に首を突っ込んでいたそうだ』
「ヤバイ一件……ですか」
夜城はそれを聞き、こめかみの辺りが疼き出した。厄介な事が起きそうになるといつも起きる現象だ。けれどそんな彼の状態を電話越しで分かるはずもなく沖は報告を続ける。
『その男、以前『ある組合』の一員だったんだが、一年前に組織を裏切り、この八雲市に逃れてきたそうだ』
「ある組合?」
『ある組合』という誤魔化し方にピンと来なかった夜城は沖に詳しく説明してくれと問いかける。
それに沖は声のトーンを少し低くして自分の周りの者達に聞こえない音量で話した。
『お前も知ってるだろう。例のアレだ……』
「…………? あっ‼」
夜城はここでようやく沖の言おうとしていることを察した。そして自分が今の部署に入りたてに起きたある事件についてを思い出す。
「それって確か、彩夏さんが__」
『それ以上言うな。アイツに聞こえたら色々と面倒だ』
「あっ、はい」
その事件というのは、夜城がこの署に入り、連続誘拐事件の部署についてから間もない頃、彼の上司__つまり彩夏が沖の話していた『ある組合』の一員と揉め事を起こしたということだ。
原因は意外なことに『組合』のしたっぱの男が彩夏のことをナンパしようとしたことである。勿論、そのしたっぱは返り討ちに遭い、そこから警察と『組合』の関係の間に亀裂が入ろうとしたが、どうにか署長の説得により丸く収まった。チャンチャン__が全ての全貌だ。
夜城は取り調べ室の中でやり取りをしている彩夏に聞かれていないか耳をドアにそっと当てる。しかし、聞こえてきたのは飛鳥の元気な声だけだった。
聞かれていないことに内心ホッとしながら、夜城は話を続けた。
「つまり、本当の被害者は家主の男ではなく、その友人というわけですね」
『そうだ。家主やその娘は友人の私情に巻き込まれたって訳だな』
「はぁー迷惑な友人ですね。そんな輩いたらさっさと縁切っちゃいますね」
『一言余計だ』
「すみません……」
つい口が滑り、沖に叱咤される。
『まあ、とにかく俺の伝えるべきことはそれだけだ。この件はもうお前達とは関わりのない話だったが、一応報告はしたぞ』
「ありがとうございます」
夜城のかしこまった返事に沖は思わず苦笑した。その態度に夜城はムッとする。
『あぁ、すまん。彩夏にも言ったんだが、やっぱりお前相手にも慣れないな……ってな』
「…………ちなみにその友人の今の職業は?」
『話題』に触れたくなかったのか夜城は突然、話を変えた。沖は何か言いたそうにしていたが、ため息をついて返答した。
「八雲高校の教員をやっている」
「……………………」
その時、夜城の頭の中からついさっきまで話していた内容が全て吹っ飛び、代わりに一つの疑問だけが残った。
(八雲高校__それって今、取り調べを受けている時雨飛鳥が通っている学校…………)
(それに『あの組織』__先程見たあの車は…………)
(…………沖警部の件も加えて何か裏がありそうですね。今回の事件)
「おい、夜城? 聞いてるのか?」
沖の呼び掛けに我にかえり慌てて返答する。
「あー、はい。すみません」
「やれやれ……そういや由井から聞いたんだが、またお前らに新しい事件の調査が入ったらしいな」
「そうですよ。本当にここの署は人使いが荒いですよね~」
夜城はわざとらしくため息混じりに不満をぶつける。それに対し、沖は不思議そうな態度をした。(電話越しで)
「その代わり給料はかなり弾ませていると思うが、不満か?」
「先月の給料入った直後、沖警部と彩夏さんに付き合わせれて10万も擦ったじゃないですか……」
「あぁ~、その件はもう許してくれ今度何か夕食奢るからさ」
「…………分かりました。んじゃ、ついでに彩夏さんも誘っときますね。あの人さっき沖警部のアテが外れてたら奢って貰うって言ってましたから」
そう言った瞬間、電話越しから『うげっ』という唸り声が聞こえてきた。
「勘弁してくれよ‼ アイツスッゲエ飲み食い激しいのに‼ てか、それ俺の責任?!」
「私もいっつも期待を裏切られてるんですからたまにはいいじゃないですか」
「はぁ……イヤな後輩を持ったものだ……」
それは私も含まれているのかなとふと夜城は疑問に思ったが、さっきの話が気になり、話題を戻す。
「まあまあ、そんなことよりさっきの続き、話してくださいよ」
「脱線させたのはお前なのに…………んで話を戻してだな、その事件の調査にちょっと俺の部下達も加えてくれないか?」
「いいですけど、どうして急に?」
「苦労しているお前らに対する先輩からの労いだ」
「ホントですかね~??」
「人の好意は素直に受け取っとくべきだぞ」
「それでまたこの部署に異常者が来られても迷惑なんですよ……」
「お前もその一員だっつーの……そういや、彩夏はどうした? いつもなら勝手に割り込んで好き勝手に話し始めてくるのに」
「彩夏さんなら今、取り調べ室で真面目に仕事してますよ」
「へぇー、アイツが真面目に仕事ねぇ~」
沖の物珍しそうな返事に夜城もうんうんと頷いた。そしてさっきの彩夏の豹変(?)について沖に詳しく聞こうと説明する。
「はい、今回の事件の被害者は女子高校生なんですけど__『あっちゃ~』__?? どうしました?」
今まで聞いたことがない沖の反応に夜城の興味心が食い付く。すると電話越しから凄くテンションの低い声が聞こえてきた。それは夜城の思考回路を一瞬でフリーズさせる内容だった。
「アイツ以外と百合女なんだよ……本人曰く幼女がストライクゾーン…………」
「え…………」
取調室での態度を思いだし、合点がいったが、それでもあのヤクザよろしくの極悪上司が百合っ子だったなんて__そう思うと今までの彩夏の好感がまた一つ下がった気がする。もともと低いもんだが……
「そ……それじゃ、俺も仕事に戻るとするからお前らも頑張れよ」
「はい。何か無理矢理な気がしますが__それでは……」
電話を切り、彩夏達がいる取調室に戻る。するとそこには先程と変わらない光景があった。
戻ってきた夜城を見て、彩夏は不機嫌そうに声をかけた。
「あっ、やっと来たか」
「すみません。ちょっとさっきの事件について話してまして……」
「まっ、いいや。それよりもアンタに伝えとくことがある」
「何ですか?」
「そこにいる二人をあたしらの捜査チームに入れようと思う」
再び夜城の思考回路が停止する。そして__
「…………はあ?!!!」
「急にデケェ声出すんじゃねーよ。ビックリすんだろ」
驚きを隠せない夜城に彩夏は平坦と物事を進めていく。
「いやいや、一般人を捜査チームに加えるって……どうしてですか?」
「この子を誘拐した容疑者が連続誘拐事件の犯人なんだとよ」
「えええェェェェェェェΣ(Д゜;/)/」
「だからうっせぇつってんだろ‼」
いい加減我慢ならなかったのか彩夏は衝動的に持っていたファイルで夜城の頭を殴り付ける。深夜と飛鳥は互いに『痛そ……』と呟きながら事を見守っていた。
「痛い……お二人はそれでよろしいんですか?」
「俺は別に構わないぞ」
「飛鳥さんは?」
「大丈夫だ。問題ない」
「…………分かりました。それでは__」
イー○ックは帰ってくださいと言いたかったが、あまり話を伸ばして、時間が無くなるのは嫌だったので華麗にスルーして貰った。(ちなみにこの時の飛鳥の表情→( ´・ω・`))
「__それでは、早速今後の方針でも考えましょうか……」
「取り合えず、飛鳥ちゃんに危害が加わらないようにこの子を保護する必要があるな」
「何か、凄くまともなこと言いますね。あなた本当に彩夏さんですか?」
「うっせぇな、これでも刑事の端くれだっつーの……」
「はいはい。では、話を戻して今後の件ですが、飛鳥さんは事件解決まで出来るだけ私達と行動するようにしましょう。ところで飛鳥さん、学校の方は大丈夫何ですか?」
「今日から夏休みだから大丈夫だよ‼」
「そうですか、念のため後でお母さんの方にも連絡を入れときますね」
「でも、お母さん仕事で忙しいから連絡を取るのは厳しいかも……」
「じゃあ、他に親族の方はいませんか? 例えば兄弟とか……」
「ッッッ‼ お前‼」
夜城の失言に彩夏と深夜が慌てて立ち上がる。だが、飛鳥は二人のような態度を取らずに静かに優しい口調で喋った。
「あっ、そう言えば、さっきいなかったもんね。お姉ちゃんも私と同じく誘拐されているの。私、お母さんとお姉ちゃんの三人家族で、親戚も皆、死んじゃって……もう家族って呼べるのはその二人しかいなくて__」
「ごめんなさい……そんなつもりでは…………」
咄嗟に謝る夜城だったが、飛鳥はいつものはっちゃけているのとは違う笑みを浮かべていた。
「いいの。気にしないで、彩夏さんも深夜も」
「「「……………………」」」
黙って俯く、夜城に彩夏がそっと耳打ちをし、先程の取り調べで分かったことを伝えた。
「私も最初はとても明るい子だと思ったけどよぉ、あの子の生い立ちとかを聞いていると結構辛い思いして生きているんだよ。自分の本心を隠して、周りに心配かけないように元気に振る舞う__そういう優しさも持っているから私はこの事件にあの子をメンバーに入れた」
「守ってあげなくちゃ__って思ったんですね」
「そうだ。手前のせいで手前の人生をメチャクチャにすんのは勝手だが、関係のない第三者からのせいでソイツの未来がぶっ壊されちまうのは癪に思ってな」
「…………まるで誰かに当てはめているかのような言い方ですね」
「……………………」
彩夏はもう何も言わなかった。窓から外の様子を見てみるとすっかり日も暮れていた。夜城が自分の携帯をもう8時になろうとしていた。時間が過ぎるのはこんなにも早かったのだろうか……
「もうこんな時間なんですね。飛鳥さんと深夜さんは今夜、私が用意するホテルで寝泊まりしてください。彩夏さんも一緒にお願いします」
「お前はどうすんだ?」
部屋の外へ出ようとする夜城に彩夏が問いかける。それに対し、夜城は『ちょっと調べたいことがあるので』と言い、去っていった。
そして彩夏達も夜城の後に続いて、部屋を後にした。
2
「納得いきません‼」
私は大声をあげながらテーブルを強く叩いていた。
そう激昂する様子を冷ややかな目で『アイツ』は見ていた。
「そうは言ってもねぇ…… 今回、君がした行為は非常に重い罪だ。私は君をこのままこの署にいさせる訳にはいかない」
「違う‼ 私はそんなことはやっていない‼」
「口ではいくらでも言い訳なんかは可能なのだよ。こちらには既に証拠もある」
そう言って『アイツ』は嫌みな笑みを浮かべ、書類の束を見せつけた。
そしてその書類に書いてあることについて読み上げた。
それを聞いている最中、私は非常に不愉快な気持ちだった。そしてその中で私はあることを確信した。
(『私はコイツに嵌められた』のだと…………)
『アイツ』は一通り読み上げた後、先程よりも歪んだ笑いを見せつけ、こう言った。
「君の言っていることは『君の記憶』だ。それは君の思い込み次第でどうとでも変えることは可能だ。だが、しかしこの『記録』は違う。君の行動を全て見ていた者が書き綴った事実のものだ」
「……………………」
「何が言いたいのか分かるかね?」
「……………………」
「例え、君が自分のした行為を都合良く変えようとしても、無駄だということさ。つまり、ありもしない嘘八百を述べる君の言葉なんざ誰も聞き入れないってことだ。諦めろ、お前の警官の人生はお仕舞いだ」
(…………してやられた。何が事実を書き綴っただ、こっちは知っているんだよ、その書類を書いたのはアンタの部下の仕業だってな…………)
彩夏は何とかして反論しようとした。だが、彼女の周りには『アイツ』の部下達しかいない…………
私の仲間達は部屋から追い出され、何も出来ないように別室に入れられている。
(もうここまでか…………)
そう諦め、目の前の『敵』に敗けを心の中で認めた時、私の目から自然と涙が溢れてきた。
止めなくては……だが、その思いに反して涙は止まらなかった。
悔しい。ただ悔しかった。こんな理不尽、世の中の不条理というものに押し潰されていく憐れな自分が____
そこで私の意識はブラックアウトした。
気がついたら私はホテルの一室にいた。
昨日、夜城が飛鳥ちゃんと深夜という男の為に用意した場所だった。
辺りを見回して、隣で寝ている飛鳥ちゃんの安らかな寝顔を見て、ようやくさっきまで見ていたものが夢であると確信した。
「クソッ…………ヤなもん見ちまったな…………」
そう毒づきながら私はカーテンを開けた。
空はちょうど私の心を表しているかのように____
薄暗い曇天模様だった。
第五話に続く…………
お久し振りでーす。学園祭が終わりようやく一息付くことが出来た竜矢です。
はい。キャラの過去について味を出すために修正を加えた新四話ようやく出すことが出来ました。
この話の筋書きを思い付いたのは四ヶ月前なのに行動に移せなかった自分自身に深く反省しています。
では、今回の話について
彩夏の性格は前回の話からだといい加減でぶっきらぼうなことしか読み取れなかったので今回の飛鳥のくだりで少しだけいい人キャラを出してみました。第一印象は悪いけど意外と良い奴なんだよってことを表したかったからです。
次にネタバレですが『例の組織』について、ちょっとこの先の展開を考えて主要キャラ達と絡ませておいた方が楽になんじゃないかと思い今回登場させました。
そしてまた彩夏の話になります。この作品、昔の竜矢の文章能力のせいでキャラの秘めている過去とか全く出せていなかったんですよね……
なので第二場目では彩夏の降格された時の様子を彼女視点でお送りしました。
これから徐々に彼女に何が起こったのか詳しく書いていくつもりでいます。(一応、メインは飛鳥ですからね‼ そこをお忘れなく……)
そして改めてこの話を振り替えってみると……今回、深夜さん影薄っす‼ です。
まあ、四人の主要キャラで一番目立っているから良いかな?(旧話含めて)
それでは、今回はこの辺で。次回は東方改異変の七話が先に出ると思います。それじゃあねバイバーイ♪