夜の散歩
夜の散歩 テクテク歩く
見知った道をテクテク歩く 道の真ん中をテクテク歩く
お昼にはできないこと 人がいないからできること
夜の散歩 テクテク歩く
知らない道をテクテク歩く テクテクテクテク歩いてく
真っ暗で 誰もいなくて 聞こえてくるのは自然の音
先に見えるは真っ暗闇 もう帰れない気がした
それでもテクテク歩いてく テクテクテクテク歩いてく
寂しさ恐怖が僕を包む 悲しい思い出が蘇る
暗い空 暗い道 暗い思い出ばかり蘇る
知らない場所で 闇の中で 僕は改めて気づくんだ
「僕は、とっても弱い人間だ」
隣の空気と手を繋いで 僕は一人で歩いてく
寂しくない 辛くない 怖くない 強がってテクテク歩いてみる
寂しくない 辛くない 怖くない 吐いた嘘は闇に溶ける
知らない道をテクテク歩く 立ち止まらずにテクテク歩く
止まれば不安につかまりそうで 僕は止まらずテクテク歩く
どこに着くのかわからない どこへいくのかわからない
そんな道をテクテク歩く 立ち止まらずに歩いてく
僕は一人
僕は一人だ
僕は、一人なんだ
行き止まり 立ち止まり 考える
これからのことを考える
来た道をテクテク戻ってく テクテクテクテク戻ってく
知らない道は知ってる道に 少し明るく見えてきた
テクテクテクテク歩いてく 知ってる道を歩いてく
また一人 もう一人 人とドンドンすれ違う
また一人 もう一人 人とまたまたすれ違う
暗い思いはどこかへいって 次なにしようか考える
テクテクテクテク 歩いてく
テクテクテクテク 夜の道




