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断罪寸前の伯爵令嬢が辺境温泉に逃避行すると、王子も裸で追ってきた


「――まったく、どうしてこうなってしまったのかしら?」



 寝室の窓をそっと閉めながら、吐息混じりにつぶやく。


 わたしは伯爵令嬢、リリー=ヴァイスフェルト。


 幼少から貴族としての躾を叩き込まれ、身分に恥じぬ言動を心掛けてきた。

 ところが、ここ最近になって唐突に。

「慈善金を横領した」

「宮廷の茶会で毒を仕込んだ」

「王家の宝石を盗んだ」

 などという、現実離れした噂が急速に広がり始めたのだ。


「わたしがそんなこと、するわけないじゃない……!」


 貴族社会は噂を好む。

 ある日突然、どこからともなく浮上した悪名がじわじわと押し寄せてきた。

 最初の頃は「まさか」と笑っていた使用人たちも。

 今ではわたしを警戒するような、あるいは腫れ物に触るような態度を取る。


 父と母もわたしを信じてくれている。

 しかし、彼らの耳にも『次の社交パーティー』でわたしが断罪され、

 さらには婚約破棄されるだろうという不穏な話が入ってきているようだ。


 その婚約の相手とは―王子アルフォンス・ルクレティア。


 わたしにとっては幼馴染であり、何度も顔を合わせてきた仲だ。

 正式な婚約が決まってからは少し距離ができたようにも感じる。

 彼は優しく、公正で、王子としての義務に真摯に取り組む。


 だからこそ、このような疑惑が彼の耳に入ったときのことを考えると。

 わたしは胸が締め付けられそうな思いだった。


「……逃げ出したくもなるわよね」


 そう、これから「逃げ」の準備を進める。

 次のパーティーはそう遠くない。

 この状況に黙って押し流されるわけにはいかない。

 ひとまず気持ちを落ち着かせ、冷静になって手を打たなければ。


「……だけど、どうしてこんな噂が広がったのかしら」


 わたしは荷造りをしながら自問する。


 慈善金横領だなんて。これまで貴族として真っ当な寄付活動をしてきたが……

 毒入りティー事件だなんて。茶会でそんな事件が起きたとは聞いたこともない。

 王家の宝石盗難に至っては。いったいどうしてそんなデタラメを捏造したの? 


「誰かが仕組んでいる……そう考えるのが妥当よね」


 目的は――わたしを失脚させること?

 あるいは、王子アルフォンスの婚約相手を排除したい誰かがいる……?


 思い当たる人物はいなくはない。

 アルフォンス殿下に思いを寄せる令嬢たちは少なくない。

 政治的に伯爵家を不利な立場に追いやろうとする派閥だって考えられる。


 けれど、いずれにせよ今のわたしの立場は不安定だ。

 黙っていると、このまま悪女のレッテルを貼られたまま処断されかねない。


 それならば――


「……先手を打つわ。とりあえず、辺境の秘湯で一息ついて考えましょう」


 じつは先日、行商人から聞いた「辺境にあるとっておきの温泉宿」の噂。

 高濃度の魔力を含んだ大地から湧き出るお湯らしい。

 旅慣れた者たちの間では『疲労回復』『肌が潤う』と評判が高い。

 とにかく気分を落ち着けるには、温泉で癒やされるのが一番。


「では、行きましょうか」


 一通り荷造りを済ませたわたしは夜明け前にこっそり屋敷を出た。

 そして馬車を手配し、辺境へ向けてひたすら走らせる。


◇◇◇◇


 山道を越え、到着したのは噂に違わぬ閑静な温泉地だ。

 辺境ということで道も悪く、到着までに体中がガタガタと振動で痛む。


「ふう……ようやく着いた」


 小さな木造の宿屋は派手さこそないが、どこか風情があり落ち着く雰囲気。

 出迎えてくれた女将さんは、「お客さまは久々だ」と笑顔で言う。

 そして、おいしい山の幸を使った夕食を振る舞ってくれた。

 身体をゆっくり伸ばしながら食事を済ませる。

 すると、すぐにでも温泉に入りたいという気持ちが抑えきれなくなる。


「……ここまで来たんだもの。せっかくだから入らないとね」


 着替えを用意し、宿の内湯へ向かう。

 湯治客が少ないようで、今夜は貸切のようだった。

 風呂場には湯煙が立ち込め、やわらかい湯の音が響いている。

 一応鍵をしっかりかけてから湯気の立つ浴室へ入った。


「ああ……極楽、極楽……」


 湯温は少し熱めだけれど、その刺激が心地いい。

 硬くなった肩や腰がじんわりほぐれていくようだ。

 しばらく湯に浸かった後、のぼせないように縁に腰掛ける。

 白く立ち上る湯気を眺めながらため息をつく。


「全部、投げ出してしまいたくなるわよね……」


 今まで、立場や責任を全うしなければ、と多くを我慢してきた。

 将来王子の婚約者として恥をかかないようにと。


 でも、今広がっている噂のせいで、まるでわたしは悪女のようだ。

 悔しいし、不安だし、何より自分の無実を証明したい気持ちでいっぱいだ。


「……ここでゆっくり体力と気力を取り戻してから、冷静に動かなくちゃ」


 そう思って、もう一度肩まで浸かろうとした、そのとき――


 ごぉぉぉぉ……!


 わたしの目の前に、突然まばゆい光の柱が立ち昇った。

 浴室の湯気がぶわっと一瞬かき消され、白い閃光が目をくらませる。

 驚いて目を大きく見開くと、光の中心に人影が浮かび上がる。

 ――そして次の瞬間、ドサッと、その人物が湯の中へ落ちてきたのだ。


「きゃあっ! な、なに!?」


 びちゃびちゃとお湯が跳ね、床が派手に濡れる。

 わたしは湯船の縁に寄りかかるように立ち上がり、自分の体を隠す。

 湯煙の合間に見えるのは。

 金色の髪をした――しかも裸の男の姿。

 顔をよく見ると……。


「アル……アルフォンス殿下!? な、なんで!?」

「リリー! よかった、無事だったか!」


 アルフォンス殿下はお湯の中でばしゃばしゃと身を起こす。

 そして、わたしを見つめながら息をつく。

 金色の長髪は湯で濡れて重く垂れ下がる。

 その鋭い瞳には、焦りと安心が同居した複雑な色が浮かんでいた。



 ……だが、なにせわたしは一糸まとわぬ姿で湯に浸かっているわけで。

 彼もまた男性でありながら裸。


 こんなの、冷静でいられるはずがないじゃない!


「ど、どうしてここに――きゃあ! 見ないで! 外に出て行って!」

「い、いや、落ち着いてくれ! 転移魔法で急いで来たんだ! でも、温泉の魔力波で服を持ってこれなかった! まさかここが風呂場だとは思わなかった……!」

「王子が風呂場に急に出てくるなんて非常識にもほどがあるわ!」

「リリーがいなくなったと聞いて、ここ数日探していたんだ。温泉に向かったっていう情報をようやく掴んで……」

「だ、だからって転移で直接、浴場に来るってどんな判断!?」


 わたしはあまりに動揺して、桶を掴んで彼に投げつける。

 桶はアルフォンス殿下の腕に当たって派手な水しぶきが上がった。


「痛っ! ……ちょ、ちょっと落ち着け。話を聞いてくれ」

「落ち着けるわけないでしょ! とりあえず浴室から出ていってよ!」

「待て、ここまで来たのには理由があるんだ。お前の無実を証明してやった。いや……まだ途中だけれど! とにかく、事は緊急事態だったんだ!」

「なにそれ……? わたしの無実を証明した、って……」


 湯気と驚きで頭がぐちゃぐちゃになりそうだ。

 わたしはと手近なタオルを手に取り、身体を隠しつつ彼をにらむ。

 彼もタオルを取って、飄々と話し始める。


「濡れ衣を着せた連中に相応の罰を与える必要がある。実際、すでに数名は捕らえた。主犯格にも目星をつけている。お前が犯したとされる疑惑の数々、すべてがデタラメだったと証明してやるから、安心していい」

「は……え?」


 思わぬ言葉に、返事ができなくなる。

 王子がわたしの疑惑を払拭するために動いてくれた?

 わたしがしばらく沈黙していると、彼は真剣な表情で続けた。


「俺の大切な人の名誉を奪うような連中には……地獄よりも厳しい社交界の闇を味わわせる。噂を作れるのは彼らだけじゃない。権力というものは厄介だが、俺にはそれをある程度操る手段がある」

「そ、そんな怖いこと言わないで……! 権力だなんて、そこまで……」

「リリー、お前の名誉がかかっているんだ。……何より、俺自身が許せない。お前がこんな目に遭うなんて」


 その言葉に、わたしの胸はぎゅっと締めつけられる。

 わたしなんかのために、彼がここまで怒ってくれるとは。

 信じてもらえないのでは……と不安だった分、思わず泣きそうになる。


 でも、泣くわけにはいかない。

 まずはこの妙な状況――そう、タオル一枚の王子とわたしをどうにかしないと。


「――わかったわ。とにかく、お風呂場から出て。わたしだって話を聞きたいけど、このままじゃ落ち着けない」

「……ああ、ごめん」


 アルフォンス殿下はしゅんとした表情で、浴場から慌てて出て行った。

 まったく、王子ともあろう人がこんな無茶をして……


◇◇◇◇


 心臓の鼓動はまだ速い。

 わたしは簡単に身体を流してから上がることにした。


 タオルで身体を拭き、浴衣のような寝間着を身に着けてから脱衣所を出る。

 そこには待ち構えるように殿下が立っている。


 ……相変わらず、タオル一枚だ。


 宿屋の女将さんが慌てて衣類を取りに行く。そりゃ、驚くわよ……


「改めてすまない。勝手にこんな場所に転移してしまって」

「……もういいわ。突っ立ってないで、座って事情を聞かせて」

「ありがとう、失礼するよ」


 彼は深く頭を下げてから、わたしの向かいに腰を下ろした。


「それで……どういうことなの? わたしの濡れ衣を晴らした、って」


 そう問いかけると、彼は頷き、真面目な表情で語りはじめた。


「まず、慈善金横領について。リリーが寄付活動で集めた資金をくすねているという噂だ」

「わたし、そんなことするわけない」

「そうだな、実際に領地の孤児院や病院に配分されていた記録が残っていた」

「私が盗ったのは子ども達のハートだけよ?」

「何を呑気な……だが、捏造された書類を役人に渡していた奴がいた。ある貴族の秘書だ」

「秘書?」

「彼は金銭を横流しするスキームを作って、それをリリーのせいにして利益を得ようとしていた」

「図太いやつね。私腹膨張罪だわ」

「すでにそいつは逮捕した」

「もう逮捕……!?」


 わたしは思わず息を飲んだ。

 王子としての影響力がここまで迅速に行使されるとは。

 それだけ彼が真剣に動いてくれたのだろう。


「毒入りティー事件についてはそもそも『そんな事件は起きていない』」

「……やっぱり。茶会で毒が発見された、なんて話は一切聞かなかったもの」

「茶会に参加した貴族令嬢が急病になった、という話を大げさに噂が盛られていた」

「私の紅茶で毒なんて入れたら香りが台無しよ」

「紅茶の味はともかく……リリーが毒を入れたという証拠はどこにもなかった」


 王子は続ける。


「そして、一番悪質だったのが王家の宝石窃盗」

「わたしは怪盗か!って話よね」

「大泥棒レディ・リリー疑惑だな」

「私、光物より入浴剤が好きなのに……」

「王家の倉庫から宝石が盗み出されたのは事実だが、盗んだのは別人だ」

「推理小説みたいね…笑えないわ」

「リリーが盗んだとして、宝石を闇オークションで売ろうとしていた連中がいた」


 アルフォンス殿下の瞳が怒りで揺れる。


「俺と部下でそいつらを先ほど逮捕した。首謀者は王宮付きの商人の一人。あちこちに根回しをして、リリーに疑いが向くように噂を流していたらしい」

「……確かに、今回の噂は誰かが策略を巡らせてると感じてはいたけれど」

「こうした一連の陰謀は、おそらくは権力争いの一端だろう」

「なるほど…権力争いのとばっちりってわけね?」

「詳しい理由はどうあれ、リリーが標的になってしまったことは変わりない」


 彼の説明を聞きながら、わたしはただ驚くばかりだ。

 わたしが噂に振り回されて右往左往していた間に。

 アルフォンス殿下は水面下で動いてくれていた。

 そんな彼の行動力と正義感に、強く胸を打たれる。


「……ありがとう。アルフォンス殿下……」


 思わず涙が浮かぶ。

 恥ずかしいけれど、ずっと誰も味方になってくれないかもと思っていた。

 父と母は信じてくれていたけど、二人では貴族社会に立ち向かえない。

 使用人たちは噂に脅えて、わたしを信じ切れなかった。


 そんななかで、彼だけは信じて動いてくれていたなんて。


「リリー、泣くな。まだ話は終わっていない」

「ごめん……ちょっと安心したら、涙が出ちゃって」

「それだけじゃない。ここに来たのにはもう一つ理由がある」

「理由……?」


 アルフォンス殿下は真剣な面持ちのまま、言葉を続ける。


「今回の陰謀は、ただの嫌がらせで終わらない可能性がある。今、貴族社会は混乱しているし、お前を捕まえようだとか、そういう者たちもいる。でも、この温泉の湯煙と魔力波が混ざると、転移や通信にノイズが生じる」

「えっ、湯気と魔力波……?」

「実際、転移した俺の服も置き去りになったし……」

「……王宮の人たちは慌ててるでしょうね」

「こういう場所なら、おかしな探知魔法を回避しやすい。だから俺は、リリーがここにいると知ったとき、すぐに転移先の座標をこの温泉宿近くに設定したんだ……」

「近くじゃなくて、湯船の中だったじゃない!」

「魔力波の影響でちょっとズレて、浴室に直接飛び込んだんだ。まあ、盗聴や監視を避けるには都合がいいだろう?」

「……都合がいいとは思えないわよ! せめて脱衣所くらいにしてほしかった!」


 少し怒気を含めてわたしがそう言う。

 アルフォンス殿下は照れくさそうに目をそらした。


「いや、正直済まないとは思っている。リリーを早く安心させたくて、焦ってしまった」

「……もう、わかったわよ」


 思わずため息がこぼれるけど、同時に嬉しさも込み上げてくる。

 焦ってくれたのは、わたしのことを心配してのことだろう。

 わたしを守るために必死になってくれたのだ。


「それより、これからわたしはどうすればいい? もう王都へ帰っても大丈夫なの?」

「いや、まだしばらくはここにいたほうがいい」

「まだ、権力争いに使用しようとした黒幕が残っているから……?」

「今回の件の黒幕が確定し次第、正式に公表する。それまでは危険だ。王宮に戻るとなると、お前の動きを利用してまた何か仕掛けられる可能性がある」

「……わかったわ。じゃあ、もうしばらくここで待機していればいいのね」

「そうだ。お前の無実が公式に証明されるまで、安全な場所でいてくれ。……ああ、そう、それと――」


 突然、アルフォンス殿下が少しもじもじしたように視線を逸らす。


 どうしたのだろう。

 さっきまでの鋭い勢いはどこへいったのか。

 いきなり照れくさそうな態度をとりはじめた。


「なに? どうかしたの?」

「……この事件が片付いたら、正式に、結婚してくれないか?」

「……へ?」

「事件で先延ばしになっていたが……俺の中ではずっと心に決めていた。正式に俺の妃として迎えたいと」

「そ……そんな、もうちょっとロマンチックな場所で言ってほしかった……」

「ぐ……確かに、もう少しまともな場面を考えてはいた。まさかタオル一枚で言うことになるとは思っていなかったんだ。……悪かった」


 顔を真っ赤にして俯く王子を見ていると、わたしも変な気分になる。

 言われてみれば、わたしにとっては心待ちにしていたプロポーズだ。



 ……けれど、あまりにも状況がひどすぎる。



「まあ、でも……気持ちは嬉しいわ。アルフォンス殿下」


 小声でそう告げると、彼ははっと顔を上げる。

 その目は真摯で、わたしだけを映し出しているのがわかる。


「俺は必ずお前を守る。今回のように何が起きても、リリーを危険にさらす者は決して許さない」

「――!」


 一瞬、心臓が高鳴る。


 アルフォンス殿下は、強引な場面もあった。

 けれど、根底には優しさと正義感、そしてわたしへの愛情があるのだと感じた。

 ここまで言ってもらえるのは、何よりも嬉しい。


「だから……リリー、改めて言う。俺と結婚してくれないか?」


 そういう彼の頬はわずかに赤い。

 それはお風呂上がりの湯上がりのせいかもしれない。

 けれど、その眼差しは真剣そのもので。

 わたしはそっと目を伏せて、深呼吸をひとつしてから答えた。


「……お風呂場でタオル一枚って、ほんとにひどい求婚だわ」

「……すまない」

「でも、わたしのためにここまでしてくれて、噂も全部晴らしてくれたこと……とても感謝してる。ありがとう、アルフォンス殿下。わたしでよければ、喜んでお受けします」


 そう言葉を結ぶ。

 アルフォンス殿下は驚きと、そして安堵の表情を浮かべた。

 ふっと表情がほころび、わずかに笑みを漏らす。


「……よかった。ありがとう、リリー。俺は……お前を絶対に幸せにする」

「……期待してるわ。もう少し、お互いに落ち着いたら、きちんとした場所でプロポーズをやり直してちょうだい?」

「ああ、もちろんだ!」


 わたしたちは笑い合った。

 苦難はまだ続くかもしれない。

 でも今はこの温泉宿で、いっそ思う存分のんびり湯治でもしてやろう。


 ――この先、王家や貴族社会のしがらみが待ち構えている。

 それでも、守ると誓ってくれた彼となら、わたしは歩んでいける気がする。


 そう、心から感じたのだった。

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