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表裏の鍛治師  作者: かきす
第一章「入学編」
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第一章のあとがき

これはブラジャータウンにて投稿した第一章のあとがきです。

 なんだか改まって後書きを書くとなるとどう書き始めればいいのか迷う、かきすです。

 とりあえず、キャラについての説明を書こうと思います。


   覇閃カキス

 本作の主人公。十六歳。男。無属性。異能系能力。基本的には面倒事を嫌います。気が進まないことには順序とか無視して進むタイプです。残念ながら、カキスの周りには、面倒事に巻き込まれる少女と、喜んで面倒事に巻き込まれる少年がいるせいで、それを許しません。

 六歳頃(場合によって変更)にゆりと出会い、十歳の時に覇閃家から出ていきました。ゆりとのこともありますが、本当の理由は他にあります。

 カキスは覇閃家の正式な跡取りなので、堅苦しい口調をすることがあります。ちょっと時代がかった感じの口調です。基本的には、ちょっと態度のでかい少年、という口調をするように心がけています。たまに、つい地が出る感じで堅苦しい口調をします。

 無属性でありながら、四大属性を使えます。もともと、ほかの属性の連中も、自分の属性以外も理論上は使用可能なんです。詳しくは第二章で。

 能力はいまだ謎です。第一章が終わったのに、能力名すら出てません。作者も、出すタイミングを逃して、ただいま非常に出しにくいです。第二章のプロットが大きく崩れるかも……。

 性格は、やる気のないドSな少年、というつもりで書きたかったんですが、今となってはなんか違う気が……。ゆりと出会う前までに色々ありすぎて、感情形成がかなり遅かったので、若干変な思考の持ち主です。物語序盤、大体二話ぐらいまでは胸が気になるお年頃、みたいな感じでしたが、本当は胸に興味はありません。

 一応、理由がありまして、急にゆりと再会して記憶との違いとか色々なことで混乱した結果、カキスらしくないことを考えてたりします。

 髪が銀髪なのは能力の影響です。直接的な影響ではないんですが、二十倍になった魔力を髪の毛一本一本に使うことによって、莫大な量の魔力を使用することができるので、暴走状態を万が一起こさないための処置です。何故銀色かというと、作者の趣味です。それだけです。

 後は、異常なまでにゆりに対してだけ、優しいです。そしてドS度も高いです。カキスは断固として認めませんが、周りからしてみたら、ゆりにベタ惚れとしか映らないです。実際、ゆり以外の女性とは、一歩引いたような態度だったり、冷たくあしらい気味だったりと、素直になりなよ少年(ニヤニヤ といった感じです。

 流連流という我流で戦います。良く言われる円の動きと、技と技を繋げる、コンボ系の流儀です。

 カキスの謎の一つとして「お仕置き」があります。これは、拷問を参考に考えたカキスオリジナルのものです。一応、どういうことをするのか、という設定はあります。ありますが、とても公開できる内容のものではありません。Z的な意味で。まぁ、皆さんのご想像にお任せします。

 また、カキスはできるだけ最小限の力で敵を倒そうとして、某スーパーなサイヤマンみたいに手痛い反撃を受けてます。でも、本人的には死にさえしなければ問題ないので気にしてません。


   水谷ゆり

 本作ヒロイン。十五歳。女。黒髪ロングのロリ。幼馴染。水属性。能力名は現在なし。

 作者の好みを前面に押し出した結果。というか、作者の文章力や表現力のなさでうまく伝わらない。

 いつもワンピースを着ている女の子で、黒髪のロリです。カキスとは一歳年下です。胸は現代日本で考えて、少しある、ぐらい?さすがにこれを同級生に聞くのは無理なので、作者の想像で盛ってます。貧にゅう教にはしたくなかったので、たぶんCカップ?

 たれ目たれ眉という設定で、人見知り、なのだが、あまりにもカキスと共にいる時が多すぎてわかりずらいです。我らがウザやかイケメンコルトが出てきたときに、活躍してもらいました。

 ”ド”が付くほど前のめりな感じではありませんが、Mです。確実にMです。

 口癖として動揺したときとかツッコミのときとかに「○○だよぅ」という風に、語尾にぅを入れることがあります。別に、ゆりの滑舌が悪いわけではないので。この口癖はできるだけ抑えるようにしていますが、カキスの前ではついつい使ってしまっています。

 水属性です。なんとなく、穏やかな水とかいい感じかな?と思ってます。ゆりは、一応魔法使いとしての役割を与えようと思います。成績は優秀で、才能もある感じで。……まぁ、その魔法が役に立つことなんて、周りの優秀さで空気のようになるかもしれませんが。主にカキスのせいで。

 能力は、今現在でもちゃんとした設定を決めていません。召喚術師的な感じにするつもりなんですけど、なかなかに登場させにくい。

 ゆるっとしてますが、結構しっかりした価値観を持っています。熱血、とまでいかなくても、純粋なヒロインを目指してます。


     黒ゆり

 ヒロイン格の一人。215歳。小悪魔系ロリ巨乳?ヒロイン。サキュバスと吸血鬼。属性と能力は未定。

 第一章のラストでようやく登場。「黒ゆり」と変換したいのに、「黒百合」と出て、後で置き換えを使う羽目になる。超面倒。辞書登録も面倒。

 ゆりは清純?派でこちらはちょっとアダルトチックな感じです。年齢はなんと、215歳。ペロペロしても合法です。それどころか、超熟女です。……あれ、なんか後ろから殺気が?

 元は魔族の女性だったのですが、転生して半人半魔の少女です。ゆりと黒ゆりの身体は正確には違います。ゆりは純粋な人間ですが、黒ゆりは半分は魔族です。

 二重人格とは違いますので、記憶の共有をしないと、それぞれの記憶に干渉することはできません。また、感覚はある程度フィードバックされます。また、肉体の強度は変わりますが、欠損部位などは両方の肉体に影響が出ます。

 いつかは魔界編を書きたいものですが、今のところはそんな予定はありません。

 胸はゆりよりあります。そして巨乳(現代日本との比較)です。ロリ巨乳です。そそられる方はそそられます。私は……捕まりたくないので黙秘します。

 基本的には魔族は人間を下に見るので、黒ゆりもそういう風に人間を見ています。ですが、カキスとゆりは違います。

 ゆりは妹のような感じで接し、カキスには対等の友人のように接するように心がけてます。

 ゆりにはなかったエロスを黒ゆりには出してもらいます。それに若干振り回されるカキス、という構図は物語のプロットを考える中で初期からありました。

 ゆりはたれ目たれ眉でしたが、こちらは逆に、キリッとまゆ尻も上がった感じのゆりです。

 黒ゆりは一周回ってMです。が、自覚しておりません。ゆりは若干自分にそういう性癖があることを理解してたりしますが、とりあえず否定してます。

 ゆりにはなかった黒い部分があるので、時にはカキス以上に非常です。


    ディング

 友人枠。肉壁。十七歳。男。水属性。能力なし。

 ディングについては一度中書きでとりあげましたので、雑に扱おうと思います。今現在は、足手まとい以外の何でもなく、カキスに振り回させる感じですが、後々、壁役としての運命に目覚めさせます。(強制)

 中の上ぐらいの熱血で、よくカキスと意見が割れます。本人はカキスが嫌いなのでわざと意見を反対にしているわけではないので。

 属性についてすごく迷ったんですが、正直ディングの属性についてはどうでもよかったので水属性にしておきました。

 がたいがよく、カキス達とそこそこ年の差がありそうですが、実際のとこはカキスと一つしか変わりません。

 口調が少しカキスと似ていて、差をつけるのに苦労してます。また、会話に参加させ辛いという欠点をもってます。(注:作者の実力不足)

 ディングについては込み入った過去を用意していません。彼にはこのまま、ぶれることなく進んでもらいます。


     コルト

 イケメン系友人。ウザやか。十六歳。男。風属性。能力なし。三年目メンバー。

 我らがウザやか(カキスの主観)イケメン、コルト君です。コルトは面倒をわざとややこしくします。そこらへんがカキスにとって面倒なところです。

 コルトには三年目でも主役級の活躍をしてもらいます。実力についてですが、一般人人の中では最強クラスで、天才レベルの中では上の下です。カキスと対等の実力者のようにしていますが、カキスは全力の場合は化け物レベルの中で最強クラスに近いので、本当はかなり実力が離れています。なので、コルトにとっては、カキスは目標のようなものです。

 裏の面を持っているわけではありませんが、裏社会でも活動してます。

 風属性なのは似合いそうだったからです。

 実力者なので能力がありそうですが、実際にはありません。純粋に剣の腕で活躍してもらうのが目的です。

 一応友人ではありますが、カキスにアドバイスのようなことはしません。ただ、カキスの裏話についていける数少ない人間なので、ディングとは別に話を進めるのに便利です。


   イラプド・ハイ

 勘違い系貴族。わかめではない。十七歳。男。水属性。能力なし。

 一番名前を考えるのに時間がかかりました。しかも、思いついたのがアナグラムによって。

 もっと、我がまま貴族感を出したかったんですが、うまくいかず、これこそまさに残念な奴です。実力は雑魚です。金に物を言わせているだけなので、実際には全然よわっちいです。魔法や魔術の才能も有りません。

 最初の適役として、できれば拉致系にしたかったのでこんな性格にしてます。麻薬の常習犯なので、思考がおかしくなってます。

 こいつがどんな悪さをしていたのかはいずれか本編で。


   ルトア

 非ヒロイン。メイド。二十三歳。女。「能力審査スキルジャッジ」。三年目メンバー。

 メイドさんです。大人の女性です。若いです。スタイルは普通です。メイドさんです。ドジっこではないです。

 ルトアは、実は覇閃家で育ってます。覇閃家に孤児として育てられ、自分の力で店まで持ったできる女です。

 そのことはカキスも知っていますが、とくに面識はなかったのでそういう風に接していません。

 覇閃家の事情についてある程度把握しています。ゆりとは違った視点で覇閃家を語ってくれるでしょう。語ってください。

 非ヒロインですが、乙女心をお持ちです。まぁ、若い女性ですから。カキスを弄れる数少ない女性。でも「お仕置き」済み。

 ルトアにもある過去がありましたが、それは三年目で解決してます。

 カキス達を優しく見守るお母さん的存在。




 とりあえず、こんなものでしょうか?大体全員は紹介したような気がします。なにか補足があればまた中書きで付け足すと思います。できれば、カキスの感情のこととか話したかったんですが、結局先送りにしました。

 伏線ばかりを張り巡らせて、何一つ回収しなかった第一章ですが、第二章ではもう少しカキスの謎を出していきたいです。


 第二章はクラスに入学してからの騒動についての話です。黒幕側が出てくることはほとんどなく、単純にカキス達の学生としての生活を描くような感じになると思います。そして、ギャグをどうにか絞り出す章になりそうです。

 最近は、一年目の方が妙に書き進めやすいと思ったら、若干ネガティブなシリアスだったりしたせいでした。つまり、私はネガティブ思考の持ち主と。


 意外と内容が薄い後書きになりましたが、作者の設定不足ということで。計画を立てることは大事です。

 それでは、最後にある人物の設定とともに、さよならです。また第二章で。












   アルテミス

 年齢不明。無属性。男。能力不明。

 表社会に甚大な悪影響を及ぼす貴族たちを制裁する組織、パーヂコードの一人。

 パーヂナンバー0は異例者を表すもので、特殊な条件が定められている。アルテミスというのはコードネーム。正確には「深淵のアルテミス」。

 パーヂコードの総員数は現在十名。その中でも、最強レベルの実力を持ち、王国を一人で滅亡できるほどとされている。

 女王や国に対して、他のパーヂコードと違い忠誠心は全く無く、拒否権が存在している。

 存在しないはずの無属性魔法に研究成功した人物であり、影や闇を扱う。

 カキスとの関係性は明らかになっていない。


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