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ニートの俺が勇者に間違われて異世界に  作者: 五月雨拳人
第二章
42/127

逃走と現実

      ◆     ◆


 火竜がこちらを見た。


 竜は家屋の破壊を一時中断し、今や注意を完全に平太に向けている。囮として百点満点の仕事をしたと言っていいだろう。


 自分の尻尾を斬りつけた相手に対し、竜は半信半疑のようだ。傷自体は大したことないが、強固な鱗を破って肉にまで達する攻撃をする敵など、この世界には数えるほどしかいない。だが、目の前にいる小さな虫にも等しいこれが、果たしてそうなのか判断に困っているようだ。


 まずいな、と平太は思う。このまま時間を稼げればいいが、竜はすぐにでも平太に興味を失い、逃げ出したシャイナたちに関心を抱くかもしれない。やはりここはもうひと押ししておくか。


 首をかしげながら、竜は平太の匂いでも嗅ぐようにして鼻先を近づける。バス一台分よりも大きな顔がのっそりと近づき、平太が身体ごとすっぽり入りそうな鼻の穴が目の前にやって来る。


 このとき、平太の脳内にあるアイデアが閃いた。絶対に竜の関心をこちらに引きつけられる方法だ。しかし絶望的なまでに危険なのだが、竜を肉眼で見てテンションのおかしかった平太は、考えるより先に身体が動いていた。


「今だ!」


 チャンス到来とばかりに、平太は手に持っていた大剣の残骸を、竜の鼻の穴に向かって全力で投げつけた。


 暗い穴の中に剣が消えると、わずかに間をおいてから竜が悲鳴みたいな鳴き声を上げて顔を仰け反らした。


「ヒット!」


 いくら竜といえど、鼻の中まで固い鱗に覆われているわけではないだろう。人間や他の動物のように、柔らかく敏感な粘膜に違いない。そこに剣を放り込まれたら、たまったものではない。


 案の定、竜は顔を上に向けて痛みを散らすように左右に大きく振っている。時折手で鼻をさすろうとするが、短くて届かない。相当痛かったようだ。


「はっはー、やーいやーいバーカバーカ!」


 トドメとばかりに平太は両手を上げて竜を挑発する。


 空気が変わった。


 刺すような殺気というのを、平太は身をもって知った。


 さっきまでおかしかったテンションが、血の気が引くとともに元に戻り、冷静になって思ったことは――


 あ、やっちまった。


 今度こそちょっと漏らした。


 突然身体の配線がいかれたように、足ががくがく震えだす。力を入れようとしても、脳から出た信号がでたらめな方向に伝っているのか、酔っぱらいみたいにふらつく。


 ただ、脳の奥底の本能が出す信号だけは、どうにか受信してくれた。


 逃げろ。


 さもないと死ぬ。


 今度こそ平太は恥も外聞もなく竜に背を向けて逃げ出した。そのわずかタッチの差で、平太が立っていた場所に竜が爪を振り下ろす。


 背後で地面が爆発したような衝撃に煽られ、平太はふっ飛ばされて転がる。


「どわぁっ!?」


 情けない声を上げつつしっかりと受け身を取り、転がる反動を利用して立ち上がると、平太はまたもや逃げ出した。


 脳内を「ヤバい」が埋め尽くした。


 死にたくない一心で、とにかく足を動かした。


 振り向くのが恐い。だが振り向かなくても背後に響く破壊の音で、何がどうなっているのかだいたいわかる。わかるから余計に恐くなる。


 平太が通り過ぎるすぐ後ろを、竜が手を叩きつける。ギリギリの回避が何度か続いた後、急に背後が静かになった。


 ぞくり、と平太の背中に冷たいものが流れる。後ろを見たくないという恐怖は、悪い予感よりもさらに縁起の悪い何かにあっさりと打ち負け、平太は走りながら視線を後ろにやる。


 すると、火竜が大きく息を吸い込んでいた。


「げっ!?」


 火竜は喉をぱんぱんに膨らませ、鼻の穴から火をちらつかせている。どう見ても、炎を吐く一歩手前。


 確実な死という単語を具現化したような光景に、ここで平太の脳が加速する。いや、これが走馬灯なのかもしれないと思うほど、わずか一瞬の間にめまぐるしく思考した。


 周囲の状況確認。遮蔽物の有無。身を隠せるような穴の有無。火竜の炎に耐えられそうな防具の有無。何かしら回避できる方法。


 全部無し。


 それだけのことを瞬きするよりも早く考え、そして絶望的な答えに至る。


 ああ、死んだなこりゃ。やっぱ鼻の穴に剣はやり過ぎだったかな。それにしても、こんな所で終わるなんてやっぱクソゲーだな……と平太が自身の最期の呆気なさに呆れていると、


「マジカル・ミサイル!」


 どこからか、女の声がした。


 そして竜の顔が爆発した。


 いや、何か爆発物が竜の顔に命中したのだろう。とにかく、いきなり予期せぬ方向からの一撃を食らい、竜は爆発の衝撃で顔がずれ、空の彼方に火炎を飛ばす。


「助かった……のか?」


 平太は命拾いしたことや突然の出来事の波状攻撃に混乱しながらも、あれだけの爆発にも関わらず、竜には傷一つついていないことに愕然とする。


 炎が明後日の方向に吸い込まれて消えると、竜は突如湧いて出た邪魔者を探し、怒りに燃える目を周囲に向ける。新たに上書きされた怒りによって、平太は再びその目に映らなくなった。


「何が起こったんだ……?」


 平太も、竜と一緒に上を見上げて爆発の原因を探していると、


 いた。


 村の建物の中で最も高い、物見櫓の屋根の上に、野戦行動中の自衛隊員みたいな格好をした人物が立っていた。


 見れば、その人物はこちらを向き、


 RPG―7を竜に向けて構えている。


「マジカル・ミサイルⅡ《ツー》!」


 どのへんがマジカルなのかまったくわからないが、打ち出された弾頭は発射された直後に本体後部からフィンを展開させ空気抵抗を安定させると、白煙を吐きながら真っ直ぐ火竜へと向かっていった。


 直撃。


 さっきと同じように、竜の顔面が爆ぜる。


 が、やっぱり同じように竜は無傷だった。


「かてぇ! 竜超かてぇ!」


 対戦車擲弾の直撃にもびくともしない装甲の固さに、平太は改めて竜が何故魔物のトップクラスに立っているのか思い知らされる。


 これはとても人間に、たかが個人でどうこうできる代物ではなかったと、身に沁みてわかる。


 だが竜の装甲に驚愕しているのは平太だけのようで、その人物はあくまで今のは小手調べだと言わんばかりに平然としていた。痩せ我慢かもしれないし、遠目なのでそう見えただけかもしれないが、とにかく余裕があった。


 効いていないとはいえ、顔面に二発も擲弾を打ち込んだ相手を見逃す気は、火竜にはまったくなさそうだった。


 因縁をつけるように一度大きく吼えると、平太などガン無視して身体ごと方向転換する。そして一度頭を大きく沈み込ませると、背中の羽を大きく広げて羽ばたく。巨体が重力を無視したようにふわりと浮くと、竜は新たに現れた獲物に向かって飛び立つ。


 竜の羽ばたきで吹き荒れる強風の中、平太は見た。


 その人物がにやりと笑うのを。


 怒りに燃える火竜が迫って来るのにまったく恐怖していないように不敵に笑うと、その人物は長い髪を翻して振り向き、まるで見えない羽根があるかの如く空高く飛び立った。


 速い。


 あっという間に大空にきらりと光る点になったのを、竜がその巨体にそぐわぬもの凄い速度で追いかける。巨大な質量が急速上昇する余波を受けて、平太は簡単に吹き飛ばされた。


 石ころのように地面を転がると、大の字になって空を見上げる。窮地が去った安心感に気が弛みまくり、しばらく呆然と空を見る。


 いまいち助かった実感が無い。結局何もしていないに等しいが、とにかく竜が去ったことだけは間違いないようだ。


「誰だ……あいつ……?」


 それにしても、あれはいったい何者だったのだろう。遠くてよくわからなかったが、オリーブドラブの野戦服に森林迷彩柄ウッドカモのボディアーマー、フリッツヘルメットにコンバットブーツ、そして手にはRPG―7。


 どう考えてもこの世界の装備じゃない。それどころか平太の世界の軍人の装備にしか見えない。


「もしかして、俺以外の地球人か?」


 あながち間違いとも思えない。ハートリーの話では、自分以外に異世界から来た人間が最低あと一人いるのだ。平太以外の地球人がこのグラディアースに召喚されていても、おかしな話ではない。


「まあ考えても仕方ないか」


 たったあれだけの情報では何も判断できない。結果的に助けられたようなので、せめて礼の一つも言いたいのだが、もう見えない距離まで飛んでいってしまったので、今回は諦めるしかない。縁があれば、そのうちまた会えるだろう。平太は暢気にそう結論づけた。


 竜もいなくなったし、いつまでもここいても仕方ない。平太は立ち上がると、背中や尻についた土を払って歩き出す。


 ふと、その足が止まる。平太は竜が飛び去った方向を見上げると、ぱんっと音が鳴るほど両手を合わせ、竜の鼻の穴に入って一緒に飛んでいってしまった大剣の残り半分に別れを告げた。


「すまん」


 ひと言詫びを入れると、平太は走り出す。


 老人たちを連れて村を出て行ったシャイナたちに追いつかなければ。



 先に逃げたはずのシャイナたちとは、思ったよりも早く合流できた。やはり老人たちを連れての逃走は難しく、少し歩いては休みを繰り返してその歩みは亀のようだったという。


「それにしても、よく無事だったな」


「ああ、それが――」


 平太はこれまでの出来事を説明した。


「そりゃまたずいぶんおかしな奴に助けられたな」


「マジカル・ミサイルねえ……。そんな魔法聞いたことないよ」


「もしかすると、俺と同じように異世界から召喚された奴かもしれないんだ」


「なるほど。もし出会うことがあったら、色々話を聞いてみたいものだねえ」


 好奇心を刺激されたのか、ドーラが目をきらりと光らせる。


 それから平太は竜が村から離れたことを説明したが、絶対に戻って来ないという確証がないうちはやはり遠くに避難した方が良いという結論に至り、当初の予定通りスキエマクシに避難することにした。


 戻って来た竜に襲われることを警戒しつつ、多くの老人を連れて山中を歩くのは平太でも辛かった。平太たちはそれぞれ馬を降り、老人たちを交代で乗せて歩いた。それでも歩みは遅々として進まなかった。


 夜になり、何とか休める場所を見つけて野営するも、早くも水と食料の底が見えた。いくら海上警備隊が備蓄を分けてくれたとは言え、これだけの人数を何日も食わせられる量は持ってこれなかったのだ。


 料理担当のシズと平太の目算だと、限界まで切り詰めてももってあと二日といったところだ。途中で何か獲物でも取れれば話は別だが、幸運を当てにして楽観的になれるほど気楽な状況ではなかった。


「とにかく、今は先を急ごう」


 この付近の地理に明るいシャイナを先頭に、一行は黙々と歩き続けた。しかし歩く時間と同じ分だけ休んでいたため、予定の半分も進めなかった。


 こうしてフェリコルリスの村を脱出してから二日が過ぎた。


 だが、進めたのは一日分の距離だった。


「今日で食料が尽きるな……」


「どうしましょう……」


 すっかり小さくなった食料袋に、平太とシズは頭を抱えたくなる。


 やはりちゃんと計画を立ててからスキエマクシを発つべきだったのか。


 しかし、それだと平太たちの到着が遅れ、シャイナの家族や老人たちは助からなかっただろう。結果論だが、これで良かったのだと平太は自分を納得させた。


 さりとて、問題は水と食料である。このまま限界まで先へ進むか、一度止まって食料を調達してから進むか。平太たちは、その決断ができないまま、運を天に任せるように歩き続けた。


 そして運命の三日目。


 朝から飲まず食わずで歩き続け、みな疲労と空腹が蓄積していた。無駄口を叩く余力もなく黙々と歩き続けるが、昼を過ぎてなお行程はようやく半分といったところだった。


 その中で、シャイナの弟妹たちはよく我慢していた。日頃ろくな物を食べていないせいか、空腹には慣れているのかもしれない。ただ母親の体調はお世辞にも良いとは言えなかった。


 日も暮れかかると誰もが限界を超え、シャイナたちは再び選択を迫られた。


 この場に老人と子供を残して自分たちだけで山を超えてスキエマクシに行き、再び準備を整えてから彼らを回収に戻るか。ただしこの場合、その場に残した連中の安否は保証できない。


 それとも、このまま一緒に飢えて動けなくなり、全滅するか。


 人としての尊厳が問われるような重大な決断に、シャイナたちの空気が周囲より一段重くなる。


 深刻な気配を敏感に察知し、シャイナの弟妹たちが泣きそうになる。一番下の弟がぐずりかけたのをその上の姉があやす姿に、シャイナの決心がぐらぐら揺らぐのが目に見えてわかる。


 どうする。ドーラもスィーネも、この残酷な問題に答えを出すことができない。そして平太も、彼女らに変わって答えを出すことはできないでいた。


 そしてついに、屠殺場に家畜を運んでいるような空気に耐え切れなくなったのか、老人の一人がついに言った。


「こんなことなら、村で一思いに死んでおけば良かった」


 言ってはならぬ言葉であった。


 平太でさえ、あまりに自分勝手な一言に頭に血が上り、思わず「だったら今ここで死ねばいいだろ!」と叫びそうになったほどである。


 いわんや、平太よりも気の短いシャイナなど、言葉の前に行動で示しても何らおかしくない発言であった。


 だが、ドーラたちの心配に反して、シャイナは剣に手をかけることも、動くことすらしなかった。


 シャイナたちが反論しないのをいいことに、老人たちの不平不満は堰を切ったように溢れ出した。


 やれ「どうせ助けるのならちゃんと助けろ」だの「水も食料も全然足りない。助ける気があるのか」だの「水や食料が足りないのなら、自分たちの分を減らしてでもこちらに提供すべきだ」だの。


 怒りが一周回って呆れるほどの好き勝手な物言いに、平太は自分のやっていることが心底馬鹿らしく思えてきた。


 しかし、思い違いをしてはいけない。自分たちは謝礼や賛辞が欲しくて行動を起こしたのではない。そもそもは、意固地なシャイナを実家に帰らせるために、平太がそそのかしたのだ。この老人たちは、言わばその巻き添えである。ならば、文句を言われるのも仕方のないことだと受け入れるしかない。


 それに、人間の醜さなどエーンの村で一度見たではないか。


 恐らくシャイナも、平太と同じ境地に至っているのだろう。老人など、最初からついでなのだと。人間など、所詮この程度なのだと。


 だが、諦観している平太たちと違い、老人たちの傍若無人ぶりが我慢できない連中がいた。


 シャイナの弟妹たちである。


「いてっ! 何をする!」


 突如老人の一人が額を押さえて悲鳴を上げた。手と額の隙間から、血が一筋流れ落ちる。


 シャイナの弟が、我慢の限界を超えて老人に石を投げたのだ。


「うるさい! 姉ちゃんたちに助けてもらったくせに、文句を言うな!」


 そうだそうだと、他の弟妹たちも揃って地面に落ちてる石を拾っては老人たちに投げつける。


「いてて、いて、何なんだこいつらは!?」


「子供のくせに生意気な! いったいどういう躾をされて育ってきたんだ! 親の顔が見たいわ!」


 ついにシャイナが動いた。喧騒の中にずんずんと大股で歩いて行くと、石つぶてがぴたりと止まる。そして件の老人の胸ぐらを掴んで片手でぐいと持ち上げて自分の顔がよく見えるように近づけると、


「どうだ、よく見えるか? 親じゃあねえが、家族の顔だ」


「ひ……ひいっ」


 シャイナは手を離して老人を乱暴に下ろすと、すらりと腰の物を抜いた。


「確かに、お前らを助けたのはあたしらの自己満足だけど、助けたからには最後まで面倒を見るつもりだ。だがもし、それが余計なお節介だ、今この場で死んだ方がマシだって思う奴はあたしに言いな。責任取って今すぐに楽にしてやる」


 大声で怒鳴ったり、ドスを利かせているわけでもない。ただ淡々と告げているだけなのに、老人たちは圧倒されていた。彼らは本能で気づいているのだろう。こいつは本当にやると。


 沈黙が流れる。誰も名乗りをあげないのを確認すると、シャイナはフンと鼻を鳴らして剣を鞘に収めた。光り物が見えなくなると、ようやく老人たちが安堵の息を吐く。よほど肝を冷やしたのか、その場にへたり込む者までいた。


 それ以上の興味を失い、シャイナが立ち去ろうする。だが突然「ん?」と言うと、足を止めてその場にうつ伏せになった。


「おい、どうした?」


「しっ。静かにしろ」


 口に指を立てて平太を黙らせると、シャイナは地面に直接耳を当てて音を探った。


 他の者は全員ぴくりとも動かず、息をする音さえさせまいと細心の注意を払って呼吸をした。


「これは……馬の足音。それもかなり多い。馬車もいるな」


 地面から耳を離すと、シャイナは素早く立ち上がって音のする方を警戒する。平太も彼女の後に続き、ドーラとスィーネは老人や子供を守れるように移動した。


 しばらくすると、平太たちにも大人数がこっちに向かって移動してくる音が聞こえてきた。シャイナが剣の柄に手をかける。


 こんな山道を大人数で移動するとは、野盗か山賊か、はたまた道を間違えた行商人か。


 蹄が地面を叩く音、鎧が立てる金属音、そして馬車の車輪が回る音。それらがどんどん近づいて来る。やがて集団の先頭が見えたそのとき、


「あン?」


 シャイナが頓狂な声を上げる。


 集団の中に、どこかで見たような黒尽くめの男が馬に乗っているのが見えた。よく見れば、馬車には船で見たスキエマクシ海上警備隊の旗が立っている。


「あの野郎……」


 この窮地を狙ったような登場に、シャイナが呆れと怒りの混じったような声で呻く。その声と視線に気づいたのか、ハートリーがこちらの気も知らずに楽しそうに手を振ってきた。


「だが、どうやら助かったようだな」


 安堵の息を吐くと、ようやくシャイナは剣から手を離した。

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