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ニートの俺が勇者に間違われて異世界に  作者: 五月雨拳人
第五章
102/127

竜の巣

          ◆     ◆


 ドーラたちは強烈な硫黄の臭いもものともせず、足場の悪い山道を黙々と歩き続けた。


 歩き始めてから、もうどれくらい経っただろう。硫黄にやられた目を拭くために湿らせた手ぬぐいがすっかり乾く頃、ようやく風景に変化が現れ始めた。

 極端に勾配がきつくなり、地面のあちこちからもうもうと黄色い湯気が湧き立っている。


「確か、この辺りのはずなんだが……」

 ケラシスラ山の地形に詳しいシャイナが、一同より高い場所に立って周囲をぐるりと見回す。

 右手を額に当てて庇にしながらしばらく探していると、

「あった」

 お目当てのものを見つけた。

 シャイナは斜面を滑り降り、平太たちと合流すると、

「こっちだ」

 先頭を切って歩き出した。一同はそれに黙って続く。


 そうしてしばらくシャイナの後を歩いていると、平太たちの目にも目的のものが見え始めた。

「あれがそうか」

「ああ、竜の通り道だ」

 平太の問いに、シャイナがにやりと答える。

 見れば、山の傾斜にぽっかりと巨大な横穴が口を開けている。穴の直径はゆうに10メートルを越えていて、平太の世界のトンネルに引けをとらない大きさだった。


「確かにこれなら竜だって通れそうだが、空飛べるのにこんな横穴が必要か? これだと俺らみたいなのに通ってくれって言ってるようなもんだろ」

 平太のありがちな疑問に、シャイナがめんどくさそうなため息を漏らす。

「あのなあ、出入口が一つっきゃなかったら、そこを押さえられたら終わりだろうが。それに火口は攻め込まれにくいが、外から見たら出入りが丸見えだ。そこばっかり使ってたら、あたしらみたいなのに留守を狙われる危険も出て来るだろ」


 竜の巣を訪れる者は、平太たちのように竜に用がある奴らだけではない。竜の留守を狙って巣を漁る奴らの二種類がいる。なので巣から出るのを目撃されるのは、後者に好機を与える事になるのだ。

「なるほど。勝手口ってやつか」

「まあ今回はもう竜がいないってわかってっから、安心して中に突っ込めるけどな」


 シャイナの言う通り、この山に竜はもういない。謎の少女と一緒にどこかに飛び去ってしまったままだ。

「そういや、あれはいったい誰だったんだろう……」

 平太はかつてフェリコルリス村で出会った、手にはRPG7、身体は上下オリーブドラブの戦闘服にボディアーマーを着込み、頭にはフリッツヘルメットを被ったどっかの軍隊から飛び出してきたような出で立ちのくせに、「マジカル・ミサイル」と唱えて対戦車擲弾を竜にぶち込む魔法少女モドキの事を思い出していた。


 のちにハートリーの証言から、彼女がかつてハートリーが剛身術を手ほどきした、自分と同じ異世界の人間だというのと、名前がタチヤナだかタチワナだかいう名前の少女である事が判明した。

 逆に言えば、それしかわからなかったわけだが、自分以外にもこの世界に異世界人がいるという情報は、平太の心細さをいくらか軽減してくれたのであった。


「なにボーっとしてんだよ。それよりそろそろアルマに出てきてもらえよ。竜の気配をたどるんだろ?」

 シャイナに背中を叩かれ、平太は前につんのめる。

「ああ、そうか、そうだな」

 言われて平太はアルマと連絡を取る。心の中で呼びかけて、待つこと十秒あまり。

『なあに~、もう着いたの~?』

「いや、今竜の通り道の入り口辺りなんだが、そろそろ竜の気配がつかめるかなって、」

『なんだ、まだそんな所なの? その程度じゃ大した気が探れないから、ちゃんと巣まで行ってちょうだい。じゃ、着いたらもう一回起こ――じゃない連絡してね。じゃあね~ふぁ~……』

 最後は明らかにあくびをしながら、それっきりアルマとの交信は途絶えた。


「あの野郎、昼寝してやがったな……」

「どーだった?」

「入り口くらいじゃまだ気は探れないから、ちゃんと巣まで行けってさ」

「ンだよめんどくせーな……。火口に近づくほど硫黄の臭いは強くなるし、活動が止まったとはいえ地熱がそうとうなものになるんだぞ」

 言われてみれば、この辺りは麓に比べたら気温が若干高いような気がする。やはり止まったとはいえ火山の名残があるからか。


「とはいえ、行かないと始まらないだろう」

 納得のいかない事ではあるが、平太の言う事ももっともなので、シャイナは仕方がないといった感じに頭をかきながら、舌打ちをする。

「しゃーねー。とっとと済ませてこんなとこおさらばするぞ」

 号令をかけると、シャイナは再び先頭に立って歩き出した。

          ☽

 そこからさらに半刻ほど穴の中を歩き続けると、硫黄の臭いと地熱はさらに増した。臭いがわからない平太でも、熱さには参った。

 それが火口に近づいている証拠なのはわかっているが、こうも熱くて臭いと心身ともに参ってしまう。特に体力が低い上に目と鼻が敏感なドーラは人一倍やられていた。


 それでも泣き言ひとつ言わない彼女であったが、如何せん気力や意気込みだけではどうしようもないものもある。とうとう体力が尽きてへたり込みかけたところを、シャイナが無言で彼女から荷物を取り上げた。

「あ……」

 ドーラがシャイナを見上げるが、シャイナはドーラの荷物を肩にかけるとそれ以上何も言わず目も向けず、さっさと歩き出した。

 言葉もなく遠ざかっていくシャイナの背中を見て、ドーラも無言で立ち上がると歯を食いしばって歩き始めた。


 二人のやり取りに、平太はそこまで厳しくしなくとも、と思う。

 そして今さらながら思うが、ドーラの魔法で硫黄の臭いや地熱を遮る事や、スィーネの回復魔法で傷めた目や鼻を回復させる事ができたのではないだろうか。火口までの道のりは、シャイナはともかくドーラたちには過酷である。

 どうしてそれをやらないのか――という疑問に、平太はようやく思い当たった。


 旅をするよりもっと前、平太がドーラにグラディアースの言葉を習っていた頃、こちらの魔力を温存するためにも早く言葉を憶えろと急かされた。

 旅の間は何が起こるかわからない。わずかな魔力の残量の差が、生死の境を分ける事だってある。だから、ドーラもスィーネもできる限り魔法に頼らないでいるのだ。

 シャイナも、いざという時のためにできる限り無駄な体力を使わずに温存しているのであろう。だから、ドーラが倒れるぎりぎりまで手助けするのを我慢していたに違いない。

 だがこの場合、魔力を温存するのと、万全の体調で火口へ向かうのとどっちが良いのかは、平太にはわからない。こればっかりは何を言っても結果論だろう。


 ただ平太にできるのは、次からはこういう方法もあるのではと提案することくらいだろうか。近視眼的になっている彼女たちに違った可能性を示唆するのは、もしかすると異世界人という違った価値観を持つ自分の役目かもしれない。


 などと考えていると、

「――着いたぜ」

 遠くからシャイナの声が反響して届いた。

 急いでシャイナの後を追って走る。

 岩だらけの洞窟から一転して開けた場所に抜けると、それまでじわりとからみつく熱気が一気に叩きつける痛みに変化した。

 見れば、半径50メートルほどの環状になった空間の中心には、巨大な火口が口を開けていた。


 これまでとは比べ物にならない熱は、遥か足元にうねる溶岩から湧き上がっている。かなり距離が離れているはずだが、その熱は焚き火の直前にいるみたいに熱い。

 刺すような熱気から逃げようと顔を上げると、ドーム状の天井に穴があり、そこからわずかに空が見えた。恐らくあれが火山の頂上へと繋がっていて竜の出入り口になっているのだろう。


 鼻が利かない平太であったが、むせ返る熱気に汗も枯れ果てている。それでもやっとたどり着いたという達成感に、わずかだが笑みがこぼれた。

「ようやく着いたか……」

 ここが、竜の巣だ。

          ☽

 竜の巣は、巣とは言ったものの、中心に火口があるだけのただの空洞だった。目に入るのは火口の底で煮えたぎる溶岩と、溶岩の照り返しを受けて赤く色づいた岩のみ。

 お話の竜のように財宝を蓄えているわけでも、鳥のように木の枝を集めて巣を作っているわけでもない。山の外と引けをとらない、実に殺風景な場所だった。


「なんにも無いな」

 期待外れの風景に平太が落胆していると、「おい、もういいだろ」と再びシャイナに促された。

 言われるままに、平太は再びアルマと交信する。今度も待つこと十秒。

『は~い、着いたの?』

「ああ、竜の巣に着いた。だからこっちに出て来て竜の気配をたどってくれ」

『りょ~か~い』

 言うと同時にアルマが姿を現した。相変わらずお仕着せのままだ。


「ところで、気配をたどるってどうやるんだ?」

「どうやるって言われても、こうやって――」

 アルマは両手を開いて胸の前に真っ直ぐ掲げると、目を閉じる。開いた掌がセンサーの役割を果たしているのか、ゆっくりと身体全体を回転させて全方位を探る。

 そうして一同が見守る中、アルマがぐるりと一周する。元の位置に戻ったアルマは、口を真一文字に結び、「う~ん」と低い声で唸る。


 終わったか、と思ったら、再びアルマが回り始めた。気のせいか、一周目よりも表情が険しい。

 そうして二周目が終了しても、アルマは眉をしかめたままだった。再び「う~ん……?」と唸るが、今度は微妙に疑問形だ。

 いつまでも結論を口に出さないアルマに、不審に思った平太が口を挟む。

「おい、まだ竜の気配はつかめないのか?」

 とうとう三周目を始めようとしたアルマの肩が、平太の声に驚いたように震える。


「ん~、それがね~いないのよ」

「いないって、そりゃ見ればわかるよ」

「そ~じゃなくて~」

 アルマはゆっくりとこちらに振り向き、困り笑いみたいな表情をすると、

「気配、なくなっちゃったみたい」

 お手上げといった感じに小首を傾げた。

「なくなったって……死んだとか?」

 言いながら、平太はあの火竜を殺せるものが、この世界にいるのだろうかという疑問が湧いた。


「そういうのとは違うのよね。微かに気配はつかめるんだけど、あるところでぷっつりと途切れてるの」

「途切れてるって、移動してるから薄れたんじゃないのか?」

 平太は臭いと同じ感覚で語るが、アルマが言う竜の気配とは、所謂魔力の残滓の事らしい。


 この世界において聖なる武具たちに匹敵するほどの膨大な魔力を持つ竜は、ただそこに居るだけで微かに魔力が滲み出ている。アルマはその漏れ出る微かな魔力を糸のようにたぐって、竜の居場所を突き止めようとしたのだが、

「薄れたっていうよりは、そこで突然ぱっと消えちゃったような感じなのよね。まるでグラディーラちゃんが別の空間に移動したように」

「となると、本当にこの世界から消えたとかそういう話か?」

「わからないわ。ただわかるのは、火竜の気配をたどるのは諦めたほうがいいって事ね」


「――つまり、火竜をやっつけてフリーギド大陸まで乗せてもらうっていう計画は、」

「おじゃんね」

「マジか!?」

「ま~そうガッカリしないで。この世界にはまだまだ竜がいるから、それを捕まえて使役すればいいわよ」

 アルマは簡単に言うが、竜を使役するにはまずその竜を屈服させなければならない。つまり竜に戦いを挑み、それに勝たねばならないのだ。力でねじ伏せて自分より強いとわからせ、その背を委ねさせる。前の勇者もそうして火竜を従わせていたとアルマは言うのだが、


「完璧にマウント行為じゃないか……」

「竜だって動物よ。根っこの部分じゃ犬猫と大差ないわよ」

 身も蓋もない言い方だが、人間だって本性は似たようなものである。上下関係や優劣を決めたがるのは、生き物である限り避けられない運命なのかもしれない。


「となると次の問題は、他の竜を探さなきゃならないって事か」

「前にも言ったけど、ただの竜じゃダメよ。勇者が乗るに相応しい、それ相応の竜じゃないと」

「別にみんなが乗れて飛べるのなら、どんな竜だっていいじゃないか」

「ダメよ。これから行くとこをどこだと思ってるのよ。魔王の城があるフリーギド大陸よ。敵の本拠地なんだから、魔族がうじゃうじゃ待ち構えてるに決まってるじゃない。そんな中を三流の竜に乗ってフラフラ飛んでたら、あっという間に囲まれて袋叩きに遭うに決まってるわよ」


 確かに、自分たちはこれから敵の本拠地に乗り込むのだ。足が遅ければ敵に遅れを取り、力が弱ければ敵にやられてしまうだろう。だからアルマの言う【それ相応】というのが火竜クラスなのは、決して大げさなものではない。むしろ火竜くらい凶暴で獰猛で強烈な竜じゃないと、フリーギドに乗り込んで生きて帰って来れる保証はないという事だ。


「しかし、火竜の代わりになるような竜って他にどんなのがいるんだ?」

 この世界の事に詳しそうなドーラに、平太が視線を向ける。

「そうだねえ……火竜と匹敵するような高位種となると、あとは水竜か金竜――」

「地竜ってのもいたな」とシャイナ。

「あとは……」

 と言ったドーラの声が止まる。まるで口にするのも憚られるといった感じだ。あのシャイナでさえも、知ってはいるがそれを言うのは勘弁みたいな顔をしている。


 その沈黙を、スィーネが破る。

「黒竜ですね」

 黒竜の名前が出た途端、ドーラたちの気配が一瞬ざわつく。

「黒竜か……ありゃヤバいな」

「そうだね……、あれだけはやめといたほうがいいね」

「わたしも、お話でしか知りませんが、黒竜って火竜よりも強い竜でしたよね?」


 次々に語られる黒竜のヤバさに、平太が恐る恐る尋ねる。

「そんなにヤバいのか? 黒竜って」

 するとドーラたちはもの凄い速度で顔を平太に向け、鬼気迫る表情で口々に言う。

「ヤバいってもんじゃないよ。あれはもう災害と同じだよ」

「竜の中で一番つえぇって話だからな」

「一説には、神をあと少しで殺すところまでいったそうですよ」

「あ、それわたしも子供の頃に聞いたことあります。お伽話の黒い竜。神を食い殺して世界を滅ぼそうとしたんですよね」


 それから数分もの間、平太はドーラたちから黒竜がいかにとんでもない竜なのかを懇切丁寧に教えられた。

 どうも話を聞くに、この世界において最強の魔獣と言われる竜の中でも、黒竜は群を抜いて強い上に、頭のネジが最初ハナから存在してないんじゃないかと思うくらいのイカレっぷりで、過去に何度も神にケンカを吹っかけては世界を終わらそうとしたとんでもない武闘派なのだそうな。


「じゃあ、とりあえず黒竜は候補から外すってことで」

 さんせーい、と平太の意見は満場一致で可決された。

「水竜なんかどうだ? 空を飛ぶのもいいけど、船みたいに竜の背に乗って海を渡るってのも勇者らしくないか?」

「水竜ですか。文字通り海にいる竜で、口から超高圧の水流を吐き、その威力は山を軽く切断すると聞きますが、よろしいですか?」

 スィーネの説明に、平太は「いくら異世界だからって、生物の口からウォータージェットが出るって間違ってるだろ」とつぶやく。


「それじゃあ金竜。名前からどういう竜かあんまり想像がつかないけど、コイツだったら何とかなりそうじゃね?」

「金竜はね、竜の中で最も鱗が硬いから金竜って言われてるんだよ。ついでに言うと、口から光を凝縮した熱光線を吐くんだけど、いいの?」

「一番硬い上にビーム出すのかよ!? パスだパス。地竜、これならどうだ!?」

 ドーラの話を一蹴すると、次はシャイナが語り出す。

「地竜か。名前通り地面の下を水中のように自由に移動する竜だな。地震を起こすのはコイツのせいだとも言われてるが、まあ誰も正確なところはわからねえがな。ちなみに口から吐くのは触れただけで何でも破壊する破壊音波だって言うぜ」

「口からマイクロウェーブ吐くとか軽くSFじゃねえか……。っつーか竜の上位種ってどいつもこいつもファンタジー通り越してSFじゃねーかいい加減にしろ!」


「えすえふって言われても、そういう生き物なんだから仕方ないよ」

 どこの宇宙怪獣かと思うようなラインナップに、平太は頭が痛くなる。もしかすると、火竜が一番まともで与し易かったんじゃないかと思えるくらい、他の竜がでたらめ過ぎた。

「この中から戦う相手を選ぶのかよ……」

「戦って手強いほうが、味方にすると頼もしいわよ。だからなるべく強い竜と戦って勝ってね」

 ため息をつく平太に、アルマが他人事のように笑顔で言う。


「気楽に言うなよ……」

 火竜が空振りに終わり、問題は選択肢が増えた分むしろ面倒になった。この中から倒せそうな竜を選ぶだけでなく、その竜を探してやっつけに行かなければならないのだ。


「とりあえず、もうここには用は無いな。こんなとこ、さっさと出ようぜ」

 シャイナの号令で、平太たちは元来た道を引き返そうと回れ右をする。

「それじゃ、わたしもひとまずお役御免ね。戻らせてもらうわ」

 と、アルマが別の空間に引っ込もうとしたところを、シャイナが「ちょっと待てよ」と捕まえる。


「あら、まだ何か用?」

「そうじゃねえんだが、どうしてお前も平気な顔してんだって思ってな」

「なにが?」

「この熱さと硫黄だよ」

 だらだらと汗と涙と鼻水を流しているシャイナと、同じようなドーラたちを見回して、アルマは「そんなの簡単よ」とにっこり笑う。

「わたしが使うのは中和魔法ってのは知ってるでしょ? だから、わたしの周囲だけ熱と硫黄を中和してるの。だから平気なのよ」


「中和魔法ってそういう事もできるのか。便利だなあ」

 平太が感心していると、ある事に気づく。

「なあ、もしかしてそれって、俺たちにもかけられたりしないのか?」

「あら、できるわよ? 言ってくれればかけてあげたのに、だ~れも何も言わないんだもの。てっきりガマン大会でもしてるのかと思ったわ」

「そ、それを早く言え馬鹿野郎!!」

 火山の洞窟内に、シャイナの大声が響いた。

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