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1.お節介の先に

「○○欲しいな」


姪は言う

かなりハードルの高い要望を

買って欲しいとねだられた訳ではない

ただただ欲しいと言っただけなのだけれど


お節介魂に火がついた


入手困難なプレゼント

常にアンテナを張って

何度も何度も争奪戦に負けたけれど


ついに手にした

姪の欲しいもの


喜んでくれるだろうか

笑ってくれるだろうか


お節介なのはわかっているのだけれど

ついつい叔母は尽くしてしまいたくなるもので

可愛いラッピングを施して

サプライズに出かける


呼び鈴を鳴らすと姉が出迎える

その後ろに「いらっしゃーい」と元気な姪の姿

綺麗にラッピングした袋を彼女に渡す


「誕生日おめでとう」


目の前で輝いた笑顔は

袋の中を確認すると

一段と輝いた


「ありがとう!!」


お節介の先には

向日葵が咲いたようだ

色々と争奪戦を繰り広げました。やっと買えたよ。

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