君はじゆう。
人形展覧会に来た主人公、『葉月 絢斗』
そこにいた人形に目を奪われて....。
今日は人形の展覧会らしい。
僕、葉月 絢斗はそこに足を運んだ。
展覧会などにこれっぽっちも興味なかった僕だが何故か今回の展覧会は心が引かれた。
目の前に大きな建物が現れた。そう展覧会の会場だ。
「でっけ…」
つい本音がこぼれ落ちる。
何故か周りに人がいなかった。もう展覧会場に入ったのだろう。
恐る恐る中に入る。そしてそこに広がった光景に息を飲む。
人形が沢山並んでいた。
「…………すっご…」
ただただ不思議な光景が広がるだけだった。
少し遠くから怒鳴り声が聞こえる。
誰だよ。こんな綺麗な場所で大声あげる奴。
そう思い声のする方へ目をやる。
「…は………?」
人が引きづられて運ばれていた。
いやいや、おかしいだろ!?
「何やってるんですか?人引きずるなんて…」
「え?何言ってるの?これは人形だよ」
「え……?」
腕とかの関節が球体関節だった。
ちらっと人形がこちらを見た気がした。
黒髪ロングで藤色の綺麗な瞳。肌は真っ白で。
僕は目を奪われていった。
「坊主?どうした?」
「あ、えと……この子どうするんですか?」
口が勝手に動いてそう聞いてしまった。
「あー、この子?廃棄だよ。捨てるんだ」
「え?捨てるんですか……なんで?」
従業員さんはうーんと唸り声を出してから、こう答えた。
「この子、笑わないんだ。」
「笑わない?えと、どういう……とりあえず捨てるんですか?」
そう聞いて従業員さんは迷わず「そうだよ」と言った。
なら、こんなに綺麗な子を捨てるのは勿体無い。
「それなら、僕にくださいその子」
ここまで見て下さりありがとうございます。
小説書くの初心者が頑張って書きましたので変だったかもしれません。
それではまたお会いしましょう




