『「信じる」ってこと』
これは、個人的な話だから、話半分に聞いて欲しいんだけどね、僕はこう思うんだ。
宗教は美しくないが、ヒトの「信じる力」は、美しい。
どんな困難にあっても、笑い合って、笑かしあって、前を向く。
信じるってのは、前を向く為に必要なことで、信じるって営為が、ヒトの希望の道程の証なんだ。
それは、とても美しいことだと思わないか。
死人は、どこか別の世界で生きてるとか、人はまた生まれ変わるとか、願いは必ず叶うとか、それらは全て信じるってことだ。
でもそれが事実かどうかは関係がない。それを信じてるってことが重要なんだ。
前に進む為に、「それ」を叶える為に、信じる。前を向く。
そこに、ヒトの美しさと、力強さ、たくましさ、素晴らしさ、輝きが、あるんじゃあないかって僕は思うんだ。