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僕の家庭は死んでいる  作者: dsad
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でも覚えている、僕が今まで 一番 近しい人間に言われた言葉を

「ゆうお前は.........................」

忘れたくても忘れないあの言葉。 それ以来、僕が ろくでなしの人間不信になった日のことを。


「はぁ..またこの夢か」

睡眠という行為には、ストレス解消というものがあると聞いたがこれではまるで解消ではない、むしろ増大してしまっていると感じながらも朝飯を食おうと下の階に移動する。


 いつもとうり静まり返ってるリビング 、 一人暮らしではない。諸事情で姉と一緒に暮らしている。この話は長くなるので、割愛しよう。 


 朝食を食べ終わり制服に着替え、玄関に行く途中姉とすれ違った

「あんた早くいかないと学校遅刻するよ、あと今日私仕事で帰るの遅くなるから飯は作らなくて大丈夫よー」


そして駅に着いたとき、時刻を見て優は驚いたのだった

「マジか・・・もう12時超えてるじゃん、今から行っても無駄だし図書館で暇つぶして帰ろう」そう考え近くの図書館に行き本を読む。

普段ならこんな時間に図書館にいることはないので、すれ違う大人たちに少し優越感をかんじていたことはひみつ....



本を読んでいると外から5時の鐘が聞こえ変えることを決意し、図書館をあとにしようとするとどうだろう外はどしゃ降り...


 濡れることを決意し走り出す。家まで15分くらいかかったので上から下までぐちょぐちょになりながら、鍵を開けようとすると、なぜかそこにはグスリと泣いている女子高生がいるではないかかなり驚きつつも、無視して鍵をあけて中に入ろうとしたとき目が合ってしまった。


 さすがに目が合ってしまったらいいわけができないので声をかける

「君、大丈夫?」


「大丈夫よ」その黒髪の女子高生は顔を上げて答えた、


ただその眼にはどこか何かにすがりたいような悲しい目をしていたのを今でも鮮明に覚えている


そして何もなかったように家に入る、扉を閉めようとしたときその子がなんとも言えない顔でこちらを見る

(頼むからその眼で僕を見ないでくれ僕は厄介ごとはもう御免なんだそれにその眼どこかで・・・)


雨に濡れていたので風呂に入り

じっくりと考える、思い出す思い出したくなかった記憶を

(くそ、なんできずかなかったんだ・・・)

そして考えるより早く体が動いてた すぐに濡れたままの服を着て玄関に走る

扉を開けたとき、ゴンと鈍い音がなった

「まさか、、、」

「いったー 何よ急に、あーはいはい邪魔なのねわかった、わかりましたすぐここからいなくなるので、すいませんね」

「いやそうじゃない、少し話をしたいだけなんだ」

「話ってなんで、あんたが私としないといけないのよ」

そう元気そうに答えるが眼だけはそうはいってなかった

「正常な人間は、そんなふざけた目はしていない」

「ふざけた目って、なんであなたにそんなことがわかるのよ気持ち悪」

「一人で背負ってても結局、だれにも言えずつぶれるだけだぞ」

すこし語気が強くなってしまったことを後悔する

「そんなことない、、、」

どうやらどうやってもみとめたくないらしい

そいれなら

「ごめん少し言い過ぎた、でも僕みたいになってほしくはないからさ、落ち着いたら入ってきてよここに鍵を置いてるから」

そう言い残し玄関で待つことにした。


どれくらいたっただろうかすくなくとももう夜は暗なっている

ダメだったっか、そう思いドアを開け確認しようとしたとき、


がちゃ

ドアが開いた音がした

「あんた鍵なんて渡して馬鹿じゃないの、もし私が強盗だったらどうするのよ」

「大丈夫だどうせこの家にはとるような金も財産もない、まぁともかく風呂入れよ風邪ひくぞ服はすまんけど僕ので我慢してくれ」

そう言い残し2階に上がり夕飯の支度をする、20分ぐらいたってからだろうか高校生は2階に上がってきた


「一様飯んじょ準備もしてるけど食うか?」

何かもの言いたげな顔だった、すると

「なんで」

「?」

「なんでそんなに、知らない人にやさしくできるのよ」

「あーそれは僕も昔同じように助けられたからだよ、だから僕もと思ってね

それで話してくれる気にはなった?」


(きっとこの役目は僕じゃなくてもできる、だけど僕もあの人のように、、)

「実は私の家家庭崩壊寸前で、、止めたいけどどうすればいいかわかんなくて、それで、、」

「それで家を飛び出してうちの下であまやどりをしていたと、で君はどうしたいの?」

「できれば円満に、昔みたいに暮らしたい、でもできるかわからないもう壊れてしまったのかもしれないし」

「そんなことはないよ、まだそういうことが言えるなら猶予はある」


なぜこんなことを言えるかというと、僕は知っているからだ本当にこわれてしまっていたらこんな感情はわかないということを


 

そして話すこと1時間余り


どうやら高校生の名前は沢城詩

僕と同じ高校に通う高校1年生らしい

そして彼女の父親は海外で仕事

母親は怪しい宗教にはまり今はリアルカルト化を果たしていて、そのことで喧嘩をしたらしい

そして彼女の姉はカルト化のショックで今は別居中だとか


考える、どうしたら戻れるか僕のようにならないかを

(だめだ思考がうまくまとまらない何故だ)


あ そういや僕ずぶぬれで帰ってきてそのままだったわ、これはやばい

そう思った瞬間意識が途切れた

 

そうしてこの物語は進んでいく

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