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魔術の授業はようやく本題に入り、今は魔法の基礎を勉強中。
1人1属性の筈がオレは4つ全てを使えて、スティアは地と風の2つ使える事の答え合わせがついにされる訳だ。
「属性には基本属性がある」
水、火、風、地の4つに光と闇が基本だろ?と、たかを括っていたオレだが、教師が説明したのは水、火、風、地の4つだけだった。
「私は水と風が使えたと言う事は、属性が2つついている事になるのではなくて?」
スティアだって2つ持っているのだから、1人1属性というのが基本って事はないんじゃないか?
「お嬢様は風と水の基本属性を持つ、霧属性となります」
霧ぃ!?
なにそれ始めて聞いたんだけどぉ!?
今まで読んだどの魔法書にも書いてなかったんだけどぉ!?
「き、霧……ですか」
「そしてそちらの方は地と風の基本属性を持つ、陸属性となります」
陸属性ってのも聞いた事がない……。
「あ、あの。因みに、他にはどのような属性がありますの?」
「火と水で爆。水と地で森。火と風で炎。火と地で溶。基本属性2つを持っている者を私も今まで見た事がありませんでした……」
爆とか溶とか、妙に物々しい属性だな。それに、今まで見た事がないって事は、基本属性を2つ扱える者は珍しいのだろう。
「光と闇の属性は、どの組み合わせですの?」
「基本が3つの呼び名はあるのですか?」
おっと、スティアと質問するタイミングが被った。
教師は、ようやく授業に興味を示したオレ達に微笑むと、
「基本属性3つの場合、風が扱えると陽属性となり、地が扱えると月属性。風も地も扱えれば星属性となります。基本属性4つ全てを扱えれば光、もしくは闇属性となります」
と、丁寧に説明をしてくれた。
なるほど……全て使えたら光か闇になるのかぁー……。
光か闇ってなんだよ!
そこ1番肝心な所!
何でフワッとしてんだよバカ!
「基本属性4つが使える事は同じなのに、光か闇の属性に分かれるのは何故ですの?」
オレ4つ使えるんだから明確な理由を教えてくれないと困るんだよ!
「先も言ったように、2つの属性を扱える事も珍しいのです。4つ使える者がいたら、こちらが詳しく聞きたい位ですね」
分からないだとぅ!




