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二〇六四年六月六日午前七時三十分 大島希衣子(ロボット・テルー)

「おはようございます。七時三十分です。起きる時間ですよ」

 大島希衣子の一日は、テルーの合成音声から始まる。起き上がり、特に何を考えるわけでも無く洗面台に向かおうとしたが、窓の外から聞こえる雨音とそれに混じって聞こえる笑い声が耳に入ると、一日閉められたブラインドを刑事ドラマのワンシーンのように指で開いて外をうかがった。自分と同じ豊沢高校の制服を着た女子高生が二、三人集まって、他愛もない笑い話をしながら希衣子の家の前を通り過ぎていくのを見ると、希衣子は陰鬱な気分の火に油を注がれたような気持ちになって、ベッドに再び寝ころんだ。

 やがていつもの様に襲ってくる躁鬱と今の自分自身の状況を考えて歯ぎしりをし、怒りと悲しみと憎しみが交錯したどろどろの感情がじわじわと首を絞めるように希衣子を襲った。頭を抱え、うなりながら涙をこらえようとしても、途切れ途切れに今にも呼吸困難になりそうな、短い悲鳴が断続的に続くような嗚咽が漏れはじめた。容赦なく攻撃してくる躁鬱から逃れるために、希衣子は今日も朝から自傷行為にふけった。希衣子の部屋は様々なゴミや服が机の上や床やらに散乱していて、その机の上にはもう何年も倒れっぱなしのようなペン立てが転がっている。乱暴にゴミをかき分けてその倒れっぱなしのペン立てに刺さっている裁縫用のハサミを持つと、ものの一分もしないうちに、すっかり水気が無くなった希衣子の栗色の髪が部屋に散らばった。その間も、ずっと希衣子の悲鳴にも似た嗚咽がやむことはなく、またそれを眺めるのはテルーしかいなかった。


 希衣子が不登校になった原因は今春から入った高校で起こった陰湿ないじめにあった。そこそこ顔も良く、それでいて内気でどこか抜けていて要領が悪い希衣子はいつしか不良ぶった尻軽の集まりのようなギャルグループから目を付けられ、あっという間に希衣子は輝かしい高校生活から蹴落とされる格好となった。

 希衣子の両親は幼少期に離婚しており、無駄に広い一軒家で父親と二人で暮らしてきた。離婚と同時に父親が購入した、当時普及したてのビーイング社製家庭用ロボットA-1、テルーも一緒であった。希衣子は父親に何か特別されたという記憶はなく、言ってしまえば赤の他人との共同生活を無理強いされているような状況にあった。毎朝挨拶をかわすことなく、テルーに見送られながらお互い家を出て、決まった時間に帰っては各々テルーが作った夕食をとって、寝るまで希衣子と父親はそれぞれ別な過ごし方をする。夕食時の家族それぞれのおしゃべりやテレビを見ながら団らん、というものは大島家において著しく欠落していた。父親は希衣子を何かと邪魔者扱いすることが多い。「お前がいなければ俺は人生において気にかけるべきことが一つ減ってせいせいするのに」といった無言の圧力めいたものを物心ついたころから希衣子自身ひしひしと感じていた。


 新聞社で記者を勤める父親のロンドン支局への転勤が決まったのは、高校入学直前の今年三月の事であった。

「かなり忙しくなりそうだし、順応するのも大変そうだ。落ち着いたら父さんから電話するから、それまで余計なプライベートの問題は申し訳ないがそっちで解決してくれ。家事の事はテルーに任せておけ」

 そう言い残して慌ただしく父親はロンドンへ経った。その家庭を顧みないドライで軽薄とも取れる性格が、離婚の原因になったのではないかと希衣子は思っている。

 思わぬ形で高校生活を家庭用ロボット、テルーと迎えることとなった。しかし先ほど言ったように、希衣子は高校入学約約一ヵ月で八回階段から落とされ、十二回トイレに入っている所を上から水をかけられ、十五回体操着を隠され、十九回テルーの手作り弁当を捨てられた。その他にも陰湿ないじめは後を絶たず、その度担任に助けを求めた。しかし担任は恐ろしく気弱な軟弱者で、希衣子の相談を触らぬ神に祟りなしと言わんばかりの態度でのらりくらりとかわすのであった。保健室に逃げ込んでも、保健の教諭は優しさという感情がどこかで欠落しているような根性悪の中年女で、具合が悪くないなら来るなと一喝されて以来一度も足が向かなくなった。希衣子にとって絶望的なのは、友達が一人も高校にいないことだった。元々希衣子は友達を進んで作るような積極的な性格ではない。それゆえ小学校、中学校と一緒に遊ぶ子はいても、親友と呼べるような深い付き合いの友達はいなかった。高校入学直前に父親と数回の口喧嘩を挟んだ上で購入した人生初のスマートフォンも、電話帳には父親の電話番号しか入っていないのだ。

 希衣子が通う豊沢高校にはその同じ中学の友人さえ一人もいない。加えて豊沢高校は地域有数の進学校ゆえ同世代へのライバル意識は他の高校の学生と比べて倍強いものがあり、表面上は友人を装っても心の奥底では火花を散らしているような連中ばかりであった。どんな手を使ってでも他人を蹴落とすという弱肉強食の、現代を体現したような競争社会。それは基本的に争いを好まない、のんびり屋のスタンスを持つ希衣子を辟易とさせた。

 ストレスフルな環境に絶望した希衣子は、五月の初旬から学校へ行かなくなった。当初は学校側に「お腹が痛い」とか、「熱が出た」とか平凡な理由を作って休んでいたが、そんなことが一週間ほど続いた後、初めて無断欠席した。この日の朝、希衣子は父親の転勤後初めて、ホログラムコミュニティの国際回線を使って父親に連絡を取った。

「なんだ」

 ホログラムに映る父親は機嫌がよくないようで、眉間にしわを寄せながら希衣子を睨んでいる。久しぶりの娘からの連絡を嬉しがる気持ちなど全く無さそうな様子だ。周りの景色は慌ただしく、それが父親の勤める新聞社のオフィスであるという事が希衣子には一目でわかった。

「お父さん、朝からごめんね。忙しいのに……あの、相談したいことがあって」

「すまないが後にしてくれ。父さんは忙しいんだ。今日中にあげなきゃいけない原稿がある。夏には一回帰るから、その時聞く」

 それだけ言って、父親は一方的に電話を切った。希衣子は父親の姿が消えたホログラムコミュニティの通話終了画面をしばらく見つめ、やがて堰を切ったように大声で泣いた。

 それからきっかり一時間後。朝食を喉に押し込む希衣子のもとに一本の電話が来た。久しぶりに鳴る希衣子のスマートフォン。その内容は担任からテンプレのような心配の声であった。

「最近学校に来ないじゃないか。みんな大島のこと心配しているぞ」

 仮に希衣子がいじめを理由に自殺なんて事態になった際に、「担任はしっかり生徒に寄り添っていた」というアリバイ作りのためのような電話であった。あなたは私が助けを求めた時に何もしてくれなかったではないか。自分をいじめていた奴ら、自分がいじめられているのを見て見ぬふりをしていた奴らが私の何を心配しているというのか。作り上げられた猫なで声を電話越しに聞いた希衣子の心の中で何かが切れた。

「誰が、心配しているのですか」

「誰がって?」

「渡辺さんですか? それとも石井さんですか?」

 いじめを行っている主犯格のクラスメートの名をあえて挙げると、担任は「えっ、そう。そうだな……」と分かりやすく動揺したのち、言い放った。

「あと一番心配していたのは加藤だな。うん。『大島はいつ学校に来るんですか?』って。俺に聞いてきたよ」

 加藤の名を聞いて思わず希衣子は背筋を強張らせた。加藤こそ希衣子の弁当を毎日捨てる係をしていた、言わばいじめの中心人物であった。『大島はいつ学校に来るんですか?』の意味は、友人を心配するニュアンスではない。それすらも、この担任は分からないのだ。あるいはわざと分からないふりをしているのか。

 何も言わずに電話を切った後、父親に無理を言って入学直前に手に入れた大切なスマートフォンを壁に叩き付けた。希衣子の心は何もかもボロボロであった。なにも落ち度がないまま理由のないいじめを受け、担任や実の父親からは邪険に扱われている。必死にSOSの電波を飛ばしても、受信してくれる人は誰もいない。蹲ってひとしきり泣いた後、言いように無い重苦しい躁鬱な空気が、酸素を奪い去るように希衣子の周りにたまり始めた。


 それを振り払おうと、希衣子はこの日生まれて初めて自分の腕を切った。夕食を作るテルーを押し退け、テルーが使っていた包丁を使い、何度も。血まみれになった自分の腕を見て慟哭し、冷蔵庫に額を強かに何回も打ち付けて、朦朧とした意識を無理やり抱き起すようにして家の中で狂い続けた。


 希衣子の陰惨で非生産的な日々はそこから約一月続いた。テルーが作った料理にほとんど口をつけることもなく、一日重苦しい陰鬱な気分に押しつぶされそうになりながら、それを振り払うようにテレビを見たり昔読んだ小説やテレビを見たりして過ごしていた。しかし躁鬱が激しくなると、アームカット、壁に頭を打ち付ける、自分の髪をハサミで切るといった自傷行為に及んだ。助けを求めたくても求めるべき場所が分からず、この世に取り残されたような不安な気持ちだけ日に日に溜まってゆく。

 一度、市内で唯一知る精神科を受診した。詳しい病名は忘れてしまったが、治療には継続性が必要と診断され、少なくとも一週間に一回は診察に来るよう求められた。しかしそれは、食費、父親から毎月振り込まれる食費、光熱費諸々を差し引いた月五千円の小遣いでやりくりをしている彼女には恐ろしい負担であった。父親にその旨のメールを送ったが、返事は帰ってこなかった。それが忙しい故に返信が出来ないのか、わざと無視しているのかは分からない。どちらにしてもよほど娘が邪魔くさいものなのだろうか。それは結果として希衣子の躁鬱を助長させるだけであった。

 テルーを見ると希衣子は特に躁鬱が激しくなった。「自分を見てくれるのはこの冷たい、身の回りの世話しかしてくれない機械だけ」という気持ちにとらわれ、より一層希衣子の心を溺れさせる。ストレスの矛先は自然とテルーに向き、テルーに殴りかかったり、物を投げるといった行為に及ぶこともあった。無論テルーは反抗することもなく、機械らしく希衣子のされるがままだった。


 髪を切ることに体力をほぼ使い果たしてしまった希衣子は、電池が切れたようにベッドに横になった。本来であればこの時間は登校時間だが、不登校になった希衣子にはもはや意味のない時間であった。テルーの目覚ましを聞くと、明るさと希望に満ちた高校生活初日を思い出し、希衣子はぞんざいなボブヘアーと化した自分の頭を掻きむしる。首に纏わりつく切った髪が若干不快であったが、重い躁鬱を前にそんな不快感は陰に隠れていた。目覚ましの設定は何回か希衣子がテルーを殴ったり押し倒した際に故障したらしく、設定を変えようとするとエラーが出るのだ。おかげで希衣子は毎朝昔の記憶を思い出す作業に苛まれることになるのだった。

 希衣子の心情を代弁するように、外は朝から雨風が激しかった。眠気はほぼなく、どうにもならない躁鬱は自身の髪と引き換えにほんのわずかながら発散された。よろめきながら自室の二階から降り、居間に向かうとテーブルの上にはテルーが作った朝食が出来上がっていた。上にとろけるチーズとケチャップをかけたトーストが一枚に、茹でた卵が乗ったサラダとオーロラソースを添えたハッシュポテト。それに温かいコンソメのスープがついている。しかし希衣子はそれを一瞥すると、トーストの端をほんのひとかじり。オーロラソースに小指をほんの少しつけて舐めると、ぼんやりとテレビの前に座り込んだ。

「三チャンネル」

 希衣子のか細く弱々しい声でもテレビは反応した。この時間帯は教育放送の人形劇やショートアニメを見ることが、希衣子にとって数少ない楽しみの一つであった。体育座りをして頭をからっぽにし、ひたすら画面で繰り広げられる幼児向けの人形劇を眺める。時折自分のやせ細った指や傷だらけの腕を眺めては、また言いように無い陰鬱な気分が腹の底から湧き上がってきて、思わず近くのテーブルに突っ伏した。ガンガンとテーブルに額を打ち付け、朦朧とした意識の中を泳ぎ始める。テレビの音と外の激しい雨音を聴きながら、希衣子は「このまま死んじゃえば誰か私の事を想って泣いてくれるかな」というこれまで何回か本気で考えた死への願望を巡らせた。


 自殺という、苦痛からの究極の解放を希衣子は今まで実行に移していない。正確に言えば一週間ほど前から何回か実行に移そうとはしたが、そう思い立っていざロープや包丁を準備をしていると、「こんな私でも何か役に立てることは無いのだろうか」とか、「お父さんや先生に今なら話せば分かってくれるかな」など。そういった希望的観測のようなものをふっと頭に浮かべては思いとどまるのであった。自分で自分を殺すという行為に対する生理的な恐怖感が、心の奥底に潜む「やはり死にたくない!」という気持ちが、そうした希望的観測を通して自殺を思いとどまらせている様であった。しかし、自殺は思いとどまっても「今ここで誰か私を殺してくれないかな」などという死への願望は強く残っていた。例えば空き巣に襲われてナイフでメッタ刺しにされるとか、近所の公園で野球をしている少年達が生んだ豪快ホームランが大島家の窓ガラスを突き破り、そこに偶然いた希衣子の頭にジャストミートして即死、などという展開を望んでいるのであった。普通の人間であれば、このような不可抗力が働いた死の上では、無念さの故悪霊にでもなる所だろうが、むしろ希衣子にとっては願ったり叶ったり、「殺してくれてありがとう」と言わんばかりの気持ちになるのだ。

 後ろでテルーが無機質な目で希衣子の一挙手一投足を捉えている。大島家に長年仕えるテルーこそ、ある意味希衣子の父親よりも希衣子の事をよく知り、希衣子の事をよく見ていた。希衣子にとって不幸な事は、テルーがただの家庭用ロボットに過ぎないという事だ。

 希衣子はぎっくり腰を起こした人間のように辛そうに立ち上がると、壁づたいにふらふらとテルーに近寄る。

「ねぇ、テルー。私を殺してよ。感情発火ってやつ起こして。こんなご主人、あなたも嫌でしょ?」

 命令をしてみるが、感情も何もない家庭用ロボットに人を殺すよう命令するというのはいかにも滑稽である事は希衣子にもよく分かる事であった。それでもいつしか見た都市伝説を半ば信じて、本当にテルーは動いてくれるのではないかなんて願望じみた幻想を一瞬は抱いたが、相変わらず何を見ているわけでも無い青色の瞳が虚ろに輝いているだけだった。

 テルーの手を取り、その手を希衣子は自らの首にかける。無論テルーは自らの主人を絞め殺すような真似はできない。冷たい機械の手が、希衣子の体温ひたすらに奪う虚しい時間だけが過ぎ去って行った。


 午後九時。激しい雨音が容赦なく体を打ち付ける中、希衣子は傘もささずに着の身着のまま街を彷徨い歩いていた。時折激しい雷が頭上で光り、街を痺れさせる。希衣子がこのような行動を起こしているのは無論、「誰か私を殺してくれないか」という先ほど言った他人から与えられる死への願望が全てである。この時の希衣子は「自分は自殺も出来ない臆病者であり、自分の死さえ他人から与えてもらおうとする甘えた性質を持ったクズである」というとことん自分を卑下にした思考に完全にコントロールされていた。

 希衣子が何かと内気で不器用な性質を持っていることは先ほど述べたが、決して『悪』ではない希衣子のこの『特色』を理由も無く真っ向から否定する高校の連中にいじめの口実とされ、それゆえ希衣子自身がこの自分の性質、性格に自信を無くしひどい躁鬱状態に繋がった。その過程で希衣子を支えるべき者、希衣子が頼れる者がいなかった事が結果として今の希衣子を作り上げた全ての因である。

 何物にも捨てられた希衣子が最後の拠り所となる「死」だけは他人に委ねたいという思考に至るのも、

ある意味道理にかなうものであった。

 しかし都合よく偶発的な死へのシチュエーションが希衣子のもとに飛び込んでくるわけはない。その上この日は激しい豪雨のため人という人が街には見当たらないありさまであった。

 心に溜まった毒を吐き出すことも出来ぬまま、希衣子は再び自宅へと歩みを進める。


 自宅まで残り五十メートルを切った路上で、思わず希衣子は歩みを止めた。青色の街灯だけがうっすらと照らしてる薄暗い住宅地がほんの一瞬、昼のように輝いた。それが稲光だと理解した瞬間、思わず希衣子は走り出した。「何かが違う」と思わせる、異様な雰囲気を纏った稲光。具体的にどうとは言えないが、何か心の底から不安を感じさせる、薄気味悪い光だった。

 玄関に入った瞬間、家が震えるほどの雷鳴が鳴り響いたと思うと、家全体が、街全体が数秒間停電した。そして暗闇から解き放たれた希衣子は、思わず薄く笑った。稲光が光った時、何故あのまま路上にとどまらなかったのか。運が良ければ(悪ければ)、万分の一かの確立に賭けてぼうっと突っ立ていれば、まるで漫画みたいに雷に打たれて死ねたかもしれないのに。誰の手を煩わせるわけでも無く、自らの手を下すまでもない。

 そんなある種夢物語じみた現象に頼って死へ向かいたいと考えた自分が、あまりにも滑稽だった。結局自分は死ぬのが怖いのだ。だからといって、これからどう生きればよいのだろう。

 びしょ濡れの体から絶えず雨水が滴る。その雨水の塩辛さを感じながら、希衣子は玄関のたたきに腰を掛け、しばらくうなだれていた。

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