表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/9

好きになったらいい

僕は自分が嫌いだ

僕は他人が嫌いだ

いつも自分にいら立っていて

他人のお礼さえ受け入れられなくて

ほめられたって恥ずかしく思ってしまう

美しいものも楽しいことも煩わしいって


この世界すべてに違和感が満ちている

誰かを見下してヘラヘラと笑うか

失敗を見つけて仕方ねえ奴って思うこと

僕が音頭をとっているって思うこと

苛立っていることを忘れていられる

僕にも意味があるって思う

それも瞬間ですぐに虚無が背中に


失敗をしたときは最悪だ

僕は無能でどうしようもない

僕は消えた方がいいって

言葉のつぶてを自分に投げてしまう

僕はどうしてこうなんだろう


僕はいつからこうなんだろう

いつか僕はわかったんだ

商店街で子供が傘を投げて遊んでいて

幼稚な遊びを僕は軽蔑する

でも子供たちは心の底から笑っていた


なんでこんなに楽しく笑うんだろう

何がこんなに可笑しいんだろう

僕は笑えない笑ったふりをするだけだ

受け入れられないからふりをする

何かが僕を押さえつけているんだ

スピーカーから昔流行った歌が流れてきた


たとえ自分が嫌いだって

自分を苦しめるな

風に吹かれて笑え

自分を許してやれ

自分を受け入れて

自分の肩を抱いてやれって

感じてただ受け入れるだけ

陽はまた昇る、日また暮れる

向日葵の花のてっぺんから空へ飛んで行ける

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ