表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今世ではまさかの猫です。〜猫の手も借りたいようなので貸してみた〜  作者: 夢幻望
第一章《人外転生と転生者の出会いと冒険編》
9/104

【8・イタズラ】


イメージ的にはノルウェージャンフォレストキャット。だって、この長毛と毛並みを考えたらこれだ!ってなったのよ。



「…………マヂか」



視界が低くなり、スキル《変身》が上手く出来た事に内心、安堵しつつもこのお猫様の姿ではあくまで、優雅に、そして威厳を保つようにくるりと足元で回りお座りをする。


そして、今まで見下ろしていたリューリを見上げれば、彼は目を見開き、呟いた。



「ふぅ………これでいいかい?この姿だとアンタを乗せて走るなんて出来ないから諦めなよ?」



なんせ、いくら大型飼い猫種とはいえ潰れちゃうからね!乗せて移動するならライオンサイズにならないと!



「乗りたくないよ!」


「なんだい、遠慮なんてしなくても、アンタだけ特別に乗せてやるさ」


「遠慮してないよ?!どこをどう聞いたらそうなるのさ!」


「あんなに、楽しそうにしてたじゃないか」


「してないし、限度があるでしょっ……」


「リューリ……。落ち着くんだ」




まだ言い足りないのか、何かを言おうとしたが、リカルドにどうどうと宥められてしまったリューリ。


あら、残念。もう少しからかおうとしたのに……。



「なぁ……俺は夢でも見てんのか?」


「馬鹿いうな……俺だって信じられねぇよ……」


「フェアリアルキャットが坊ちゃんとゼルバさんを連れてきたと思ったら……」


「坊ちゃんの従魔……」


「しかも、小さくなったぜ?」


「「夢じゃねぇよな……?」」


「「本物のフェアリアルキャットだよな……?」」



聞こえてくる冒険者や領兵達の話に私のイタズラ心が刺激され、そっと闇魔法〈シャドウミスト〉で姿を隠し彼らの間に移動した。



「随分、疑り深いねぇ……。この姿は私のスキルを使った姿だよ」


「「のぁーーっ!!」」


「「ぎゃーーっ!!」」


「「ごめんなさーい!!」」


「うるさっ!」



各自が盛大に驚き、大声をあげ逃げて行く姿に耳がキーンっとなって思わず、両足で耳を塞ぎ毛を逆立ててしまった。



「ちょっと、何してるのー?」



後ろから抱き上げられビヨーンと伸ばされてしまった。あら、なんか怒ってる?



「なに、ちょっと遊んだだけさね。それより、リューリよ。これは辞めておくれ?恥ずかしいじゃないか」


「恥ずかしい?どうして?」


「おや、私はこれでも女だよ?お腹を見せるって事はむっ…」


「わかったから言わなくていい!」



私が最後まで言おうとしたら、パッと手を離して降ろしてくれた。でもねぇー…。



「ちょいと、もっと丁寧に扱いなよ」



私は、乱れた毛並みを身体を震わせたり足で直しながら、リューリへと文句を言うのだった。


結局、夜も遅いという事で従魔登録とかは後日改めてとなったみたい。もう帰ろうかって話してた所にあの悲鳴。


そりゃ、怒るか!でも、面白いのがいけないんだよね!



読んで下さった方々、ありがとうございます!

稚拙な文章で読みにくかったり、誤字脱字があったりすると思いますが、温かーく、優しーく見守ってくださいませ(笑)

更新速度はゆっくりのんびりですので、よろしくお願いします。


感想、ご意見、誤字脱字報告など受け付けております。


応援されるととても嬉しくて何度も読み返しちゃうかもです(笑)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ