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3/8

第1幕

中学の思い出に浸って数日後、あなたは特にやることもなく繁華街をブラブラとしていた。

 住み慣れた自分の街

 道は知り尽くしている

 ショートカットするために、あまり人の通らない路地裏を通り、角を曲がったところ、人とぶつかりそうになる。


KP:どうします?


誠:とりあえず回避振ってもいいですか


KP:OKです


誠:CC<=42回避Cthulhu7th:(1D100<=42)ボーナス・ペナルティダイス[0]>46>46>失敗

誠:惜しい


 誠はかわし切れず、男がぶつかり、もつれあうように倒れます


誠:「うわっ!」(倒れる)


 倒れた男の人を見ると、ぴくりと動かない。

 よく見ると、うつぶせに倒れている男と地面の間から血が流れている。

 ……まるで死んでいるようだ。


誠:「えっ!ちょっと!大丈夫ですか!?」

誠:医学か応急手当って振れます?


KP:応急手当を想定していましたが、医者ですので、医学でもいいですよ


誠:それじゃぁ医学で

誠:CC<=86医学Cthulhu7th:(1D100<=86)ボーナス・ペナルティダイス[0]>76>76>成功

誠:「…せっかくの休日だっていうのに目の前でけが人が出るなんて…」


 はっきりわからないが、おそらくあなたと会う前に誰かの襲撃を受けたのだろう。

 もう手遅れだ。


KP:SANチェック(1/1D3)


誠:外傷は刺創か銃創か分かったりしますか?

誠:CC<=60Cthulhu7th:(1D100<=60)ボーナス・ペナルティダイス[0]>94>94>失敗

誠:1D3Cthulhu7th:(1D3)>3

誠:しっかり最大値を引いていく…


 system:[宇田川誠]SAN:60→57


KP:SANチェックも酷いでわかってしまったのでしょう。


 腹部に穴があいている。

 しかし、その穴はかなり大きく、銃弾ではありえない。

 そんな外傷を見たことがない、異質な穴でした。


誠:普通の銃創の穴比べると鉄パイプ並みの大きさな感じですか


KP:もう少し大きな感じですね


誠:排水管くらいかな

誠:「なんだこれ…普通の外傷ではありえないくらいの致命傷を受けてる…」


誠:ちなみに聞くと、その男は角でかち合う寸前急いでる感じでしたかね


KP:かなりふらついていましたが、それでも急いでいる感じでした。

KP:そして……


誠:おやぁ…


 傷を確認すると、足元で何かを蹴ってしまい、その刹那、右の甲の平が熱く痛みが走る。


誠:「ぐっ…!なんだこれ…!」(蹴ったものが何かを見ます)


 誠の足のそばに手のひらサイズの古ぼけた木匣がある。

 うまく言葉にできないが、その小さな木匣は、なんだか異様な感じがした。


誠:(その匣を拾おうとします。何か変化はありますか?)


KP:変化は特にありません。


ただ、匣の中で何かが蠢いているのと、誠の手の甲によくわからない紋様が浮かんでいるだけであった。


誠:どう言った紋様か目星で見て分かりますか?


KP:なにか呪術的な感じはしますが、よくわかりません。

KP:匣のほうは目星で判定できます。


誠:じゃあ箱の方目星

誠:CC<=75目星Cthulhu7th:(1D100<=75)ボーナス・ペナルティダイス[0]>90>90>失敗

誠:ありゃりゃ


 誠は何か危険な感じを覚えるが、よくわからない。


誠:(拾う前に警察に通報できますかね。この状況自体が異常だし)


 その時であった。

 誠は足首に圧迫感を感じる。

 恐る恐る足元を見ると、死んだはずの男の手が伸び、あなたの足首を掴んでいた。

 もう動くことはできないはずなのに。

 匣(死)の蓋をあけ、彼の無念が体を動かしているのだろうか?


KP:SANチャック(1/1D3)


誠:おおう

誠:CC<=57Cthulhu7th:(1D100<=57)ボーナス・ペナルティダイス[0]>95>95>失敗

誠:1D3Cthulhu7th:(1D3)>2


 system:[宇田川誠]SAN:57→55


誠:急いで匣を拾い、悲鳴をあげながら走り出します

誠:「うわぁぁぁ!化け物おお!」


 死んだはずの男の手は、万力のようで剥がせない。

 男は、なんとか上半身を起こすと、虚ろな目を誠に向け、口を開く。


男:「頼む、その匣、匣主を……、稲倉神社でまっている京月という男に渡してくれ」

男:「あの男しか壊すことができない」

男:「あと、この呪符を日美香に……」

男:「日美香を救ってくれ」

男:「頼む…………」


 男は右手に握りしめた長方形の紙をあなたに渡そうと手を伸ばした状態で、再び倒れる。


誠:「はぁ!?」(今際の際まで死んでた人間が動きあろうことか喋り、そんでもってあの女の子の名前が出たことに頭がこんがらがる)


誠:(とりあえず今は手は離されてるか引き剥せる状態ではありますよね?)


KP:はい、長方形の紙をあなたに渡そうとした状態で動かなくなりました


誠:「…何が何だか…」(とりあえずその呪符とやらを押収してその御札をみます)


 握るだけで心が軽くなる。


KP:オカルト判定で内容を確認できます


誠:オカルト5だ


KP:でるときはでる


誠:当たって砕けるの精神。オカルト振ります

誠:CC<=5オカルトCthulhu7th:(1D100<=5)ボーナス・ペナルティダイス[0]>65>65>失敗

誠:ですよね

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