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来いよ俺の青春物語  作者: でんちゅう
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プロローグ

 朝起きると、鳥が鳴いている。カーテンの隙間から太陽の光が入り最高の朝を迎えた……と思ったが…


「今日は入学式だな」


 そして、大翔(ひろと)は時計を見る。大翔の顔は段々と真っ青になっていった。


「ん?この時計壊れているのかな?」


 そう、入学式開始時刻はAM8時00分。大翔の見た時計の時刻はAM8時30分。学校までの距離はだいたい3km。大翔は考えた。

「これ…終わったかも…」


「せっかく高校生になり楽しい青春が始まると思ったのに!」


「初日で遅刻かよぉぉぉおお!」


 そう、これは大翔の普通の青春物語である…

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