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神様どうか
とりあえず設定やあらすじを書き留めておきたかったので投稿しただけとなっています!
この小説はしばらく投稿しません!
やあみんな!
僕は白湯 煌翔!
名前こそ変わってるけど
運動も普通!
服のセンスも普通!
生まれた家庭も普通!
成績はオール4!
YES!普通万歳!
と、こんなふうに元気に挨拶をしてみるものの
自分の書いた文章を読み返して落ち込んでいる。
普通ってなんだよ…
俺は褒められたことがあまりない。
かと言って怒られたことも、がっかりされたこともない。
カエルの子はカエル
とはよく言ったものだ。
父も母も厳しすぎず甘すぎず
父親や母親の通知表があるなら
きっと二人ともオール4、もしくはオール3なのだろう。
平凡。
その呪いの言葉が俺の頭を占拠する。
悩みなどないが、強いていうならば
「普通」であることが悩みだ。
いい方向に、いっそのこと悪い方向にでもいい。
神様どうか
平均線と重なる俺の人生を
ねじ曲げてください。
アーメン。