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シルティと共にアトビルを迎え討つ

 私はジェルズとテリスの3人で服屋に赴いた。

 服屋に入ると少女に声を掛けられた。

「あっ!メグリさんとジェルズさんじゃないですか!?あれその娘はどうしたんです?」

「えっと……あぁーなんだっけ?」

「《雪の層》っていう冒険者パーティのシルティだよ」

 ジェルズが疑問に答えた。

「そうです!!シルティです、私」

「ああそうか、そうだ。シルティちゃん」

 テリスに好きな服を選ばせていた。

「テリスちゃん。私達について行きたいって言って連れていくことになったの」

「テリスちゃんかぁー、可愛いですね」

「可愛いね、テリスちゃんは」

 ジェルズは窓から外を眺めていた。


 テリスが服を選び終えて、会計をした。

 私はジェルズと間にテリスを挟んで服屋を出ると、シルティとジェルズが慌てて、「伏せろ!!」と叫んだ。

「きゃー!!」

「なになに!?」

 テリスは叫んで転んだ。

 私は慌てふためき、地面に伏せた。

(アイス)シールドぉっ!!アトビルさんか!?なんであの人が攻撃してくんの!?」

「アトビルだと!!またか!?」

 シルティが、何十本の放たれた氷の矢を防ぐ氷の盾を作った。

 ジェルズが氷の矢を長剣で防いだ。

 遠くからアトビルの声が聞こえた。

「《雪の層》のシルティか!?あのオッサンとどんな関係がある?防げるようになったか、シルティ!!」

「やめてください、街中で魔法を放つのは無しですよ!!」

 シルティが氷の矢で応戦した。

 ジェルズはアトビルが放つ氷の矢を防ぐので精一杯だった。

「なんの嫌がらせだ!!こっちには少女がいるんだ!!手加減しろ、アトビル!!」

 ジェルズが叫んだ。

 ジェルズも魔法が使えないのだ。

「おらおらおら!!もっと本気を出せってシルティ!!押されてるぞおらおら!!」

「アトビルぅー、調子に乗るのもいい加減にしろぉ!!!インフェルノアロー!!」

 地面に伏せている私やテリスでも熱いのが感じ、火傷しそうになった。

 アトビルの声が聞こえなくなった。

「お前、よくその域までいったか。感心したぜ!!またな、シルティ!!」

「おい待て!謝っ——チッ。なんて野郎だ、あいつ!ジェルズさん、よく持ち堪えましたね。メグリさんとテリスちゃんは無事ですか?」

「2度も襲ってきやがって。全くどんだけ血の気が多いんだ、あいつ。なんとか持ち堪えたよ」

「ありがとう、シルティちゃん。シルティちゃんのおかげで無事だよ」

「シルティさん、ありがとうございます。怖かった」

「怖かったよね。お腹空いたー。食事奢るよ、どう?」

 テリスが、私とジェルズにどう答えていいかを見てきた。

「行こう」

「うん、行きたい」

 私達4人は食事を摂りに向かった。

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