ティークルスに到着
私たちは貴族達と共に彼らが住まう国に向かっていた。
「あぁメグリさん、ジェルズさんあれが我々の国、ティークルスです」
アウスカルスが指を差し、栄えてそうな国を差した。
「ティークルスですか……カステ村から出ていた池の浄水とオークの群れの討伐ですが私たちがしたんですけど」
「カステ村……我々が襲われた付近の村ですな。ほう、到着したら一人を向かわせるので報酬は報告を受けてからになるが宜しいか?」
「それは構いません。ティークルスに汚染された池や湖などありますか?」
「あるにはあります。メグリさんが浄水を行うのですか?」
「えぇ。ティークルスも魔族が来たのですか、過去に?」
「はい。大変な被害を受けましたよ」
馬車が停まり、入国審査の列に並んだ。
アウスカルスが馬車から降り、入国審査を任されている兵士を連れて戻ってきた。
手荷物検査などを受けて、入国審査を待つ列から外れ、特別に早く入国できた私たちだった。
クチェーリスが馬車を馬車が集まる停める場所に行くとのことで、私とジェルズが馬車を降りた。
アウスカルス達も共に降り、屋敷に帰るそうだ。
「クチェーリスさんが戻ってきたら宿屋を探しに行きましょ」
「そうだな」
20分程して、クチェーリスが戻ってきたので、宿屋を探しに行く。
宿屋を無事見つけ、クチェーリスを残し、ジェルズと冒険者ギルドに赴く。
冒険者ギルドに脚を踏み入れ、受付カウンターに歩み寄る。
受付嬢が挨拶をした。
「ようこそティークルスの冒険者ギルドへ!ご用件はなんでしょう?」
「ここへ来る前にカステ村で池の浄水とオークの群れの討伐をしたんですけど」
「受注前に依頼をしたんですね……」
「ヴァルディート様の護衛さんだかのアウスカルスさんとは話がついているんだが」
ジェルズが割り込んできた。
「アウスカルス様ですか……少々お待ちください」
受付嬢が奥へと消えた。
一時間程待たされ、受付嬢が来た。
「お待たせしました。2つの依頼の報酬は後日支払わたせてもらいます。他にご用は?」
「ありがとうございました」
私は魔物の解体コーナーに向かった。
「すみません、オークの解体をお願いしたいんですが」
「おう、任せな!出して良いぞ!」
「ジェルズさん、出すのを手伝ってもらっても良いですか」
「わかった」
私はオークらをジェルズと共に鞄から出していった。
「オーク将軍やオーク王じゃねぇか!?二人で討伐したのかい?」
「彼が一人で一気に」
「そりゃホントかい?すげぇな……明日の午後に解体は済んでるから来なよ」
「わかりました。ありがとうございます」
「よろしくお願いします」
私とジェルズは冒険者ギルドを後にして、宿屋に戻った。




