風鈴の鳴る浜辺で、君を待つ
夏の間だけ訪れた小さな街。
正直、乗り気じゃなかった。こんな退屈なところ何しろってんだよ。
そんな事を考えながら歩く散歩道で、
偶然見つけた風鈴。
ちりん、となる。
それは出会いの合図であり、別れの合図だったのだ。
限られた夏の時間で、僕と彼女は同じ夢を見ていたのかもしれない。
⋆౨ৎ˚⟡.•⋆౨ৎ˚⟡.•⋆౨ৎ˚⟡.•⋆౨ৎ˚⟡.•⋆౨ৎ˚⟡.•⋆౨ৎ˚⟡.•
はじめまして。宵月と申します。こちらの作品に興味を持っていただけたこと嬉しく思います♩
まだまだ残暑が続いていますが、夕方は少しずつ秋を感じるようになってきました。
この時期の夕方って少し寂しさを覚えます。そんな中で黙々と綴っていた作品です。
少しでも誰かの心に届く作品となりますように。
気ままに載せていくので、良かったら読んでいってください。
1
2025/09/04 21:37