勇者、悪役になる
世界から愛された男、ダニ様は美しい世界を作り出した勇者と呼ばれていた。しかし、一変して全世界を敵に回してしまうことになった。
ドリャー!
オラァ!!
ここは、令和3年のドミニティス連邦国 ソーマニア庭園
激しい戦いが繰り広げられいる。
300人の兵士が血眼になって、ラベンダーのお花を摘んでいた。
てめぇ、邪魔だぞ、オラァ!!
やんのか、てめぇ!!
醜い争いが行われているなか、美しい音色の声が戦いのなかに一筋の美しい光のように響き渡った。
愚民ども、どきなさい。
美しすぎる声と颯爽と現れた姿に、辺りの愚民な兵士どもは圧倒されていた。
ぎゃあああああ!ダニアン・ブるーレイ・ディーブディー(以下、ダニという)様!!
さ、サインくださいなーー!!
愚民どもは、声をあげて群がってきた。
そうしたなか、ダニ様は小さな小石に躓いてしまった。
「あ、、」
ダニさまぁああ!!!!!!!!!!!!!
愚民どもは、泣き崩れた。
倒れた瞬間、ダニの体から多大なる波動が辺りをぶっ飛ばした。
まるで、超巨大爆弾が落ちたかのような世界へと変貌した。
この事件により、愚民ども299人、民間人 3人、報道関係者 5人が意識不明の重体になってしまった。
これにより、ダニは世界中の人権保護団体から問題視され批判が殺到、国際人権連合やドミニティス連邦国、世界中の愚民どもを敵に回してしまったのだ。
意味がわからなかった諸君、私もよくわかっていない。
初めてこういうものに投稿したのだが、ぜひアニメ化までもっていきたい。みんなの諸君、応援よろしくだぜ。