始まりの、終わりの 13-32
これはpixivにも投稿しています。
コター「マズイ、奴は何を考えてる!嫌な予感がする!意志が・・・執念が強すぎて、考えが読み取れない。弱くなるどころか、どんどん強くなってる・・・!」
ダンガン「あいつに連絡した方が良いか?」
コター「いや、誰よりもこの状況を知ってるのはあいつ自身だ。だが・・・あいつは・・・焦ると判断力が鈍る!」
ダンガン「かといって急かすと余計悪化する。だからメンタルトレーニングを行っていたんだが・・・諦めの悪い敵に会ってビビったな。あいつ、自分嫌いのクセに自分の力には酔ってるからな。絶対が崩れて焦ってるんだろう。あいつの霊力はあまりの強さに周りに影響を及ぼす。それは敵味方例外無い。FF最強の霊能力者であり、解放率が最も高い。それ故の弊害か・・・」
ジョフケ「・・・どうする?私は敵がしようとしてる事が分かる・・・」
ワルド「俺もだ」
コター「・・・」
ダンガン「・・・あいつが死ぬことは無いと思うが、体への負担がな・・・」
コター「むぅ・・・。これも経験だ、あいつに任せよう」
ダンガン「まーじか・・・」
ジョフケ「ほぼ不死身だから出来る芸当だな」
ワルド「はぁ・・・また寿命が縮まるなあいつ」
アルメガ「キ、貴様・・・!マサカ・・・!」
敵3(ニィ・・・!)
大きく笑みを浮かべる
敵3「諸君!生きていれば聞いてくれ!!!諸君らの奮闘で、ついに勝ったぞ!!!あの世で会おう!!!ハーハッハッハッハ!!!」
(((ニィ・・・!!!)))
まだ息のある者が全員笑う。瀕死で笑えない者も耳だけはその言葉を拾い、心の中で笑う。全員、勝利を確信した笑いだ。悪魔だが死神だが何だが知らないが、人間様を舐めるなと言わんばかりの執念だ。
アルメガ「クソ!」
離そうにも離れない。
敵3「ニィ・・・!」
アルメガ「クソ!クソォオオオオオオオオオオ!!!!!」
カチッ
左手のスイッチを押す
その瞬間・・・
光が当たりを包む
全てがスローモーションになる。脳裏に浮かぶのは、仲間の顔
敵3(ムハンマド・・・バシール・・・みんな・・・先、逝ってるぞ。じゃあな・・・!)
光が一瞬で戦士たちを包んだ後・・・
ドドォオオオオオオオオオオン!!!!!
コター「うぐ・・・!なんて衝撃だ・・・!」
共運指揮「な・・・なんだこれは・・・!」
ロ軍指揮「た、大将・・・!」
アフ軍指揮「ぬぉおおおお・・・!」
町の外で待機していたコター達にも衝撃が行く
敵の戦士はアルメガにバレないよう、起爆スイッチを取り出した。そのためにアルメガを捕まえたのだ、下を向かせないよう。
そして自分や仲間、町中に仕掛けた爆弾を一斉に起爆させた。町丸々を、アルメガの墓場にしようとしたのだ。彼がどこに居ても確実に葬れるように。




