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始まりの、終わりの 13-29

これはpixivにも投稿しています。

音響手榴弾、それは手榴弾の1つで、音響兵器である。破裂させて爆音と音圧で敵を怯ませる。基本的に殺傷能力は低いが、人の近くで使用すると確実に怪我をさせるので使用の際は注意が必要だ。


アルメガ「・・・追イ詰メテ来ネエナ」


アルメガ(無線)「オーイ敵サンヨオ、追イ詰メナイノカ~イ?」


敵3(無線)「黙れ、無用な事をしないだけだ」


アルメガ(無線)「何ダイ、マダ時間稼ギスルツモリカイ?無駄ダッチュウニ~」


敵3(無線)「うるせえ!とっとと出てこいよこの臆病者!こういうの英語でなんて言うんだっけ~?Chickenだっけ~?」


「「「ハハハハハ!」」」


(無線)「ちげぇねえ!早く出てこいよChicken野郎~!」

(無線)「さっきまでの威勢はどうしたChicken~?」


「「「ハハハハハ!」」」


敵3(無線)「ハハハハハ!良いぞ良いぞもっと言え~!おおっと、お前ら性格悪いぞ?無線入ってんじゃねえかぁハハハハハ!」


「「「ハハハハハ!」」」


(無線)「おおっといっけねぇホントだぁ~!悪いな敵さんよ~!ハハハハハ!」


アルメガ「・・・」


アルメガ(無線)「今ノウチダケダゾ、ソウ言ッテラレルノ」


敵3(無線)「へぇそうかい!?怖いねぇ!」


アルメガ「食ラエ」ビュン!


建物の影から手榴弾を投げる


敵3(!)バァン!


キンッ!


アルメガ「ア・・・」


手榴弾が撃ち落とされた


敵3(無線)「ふ・・・させんぞ」


「「「オオオオオオオオオ!!!!!!」」」


ヒューヒュー!

カッコイイぜ流石!

惚れるぜ!


「「「ヒューヒュー!」」」


「「「ウェーイ!!!」」」


アルメガ「クソ・・・ナラバ」カチャカチャ


今度は二つ取り出す。取り出したのは閃光手榴弾と音響手榴弾。次は撃墜されないよう、すぐ爆発するように設定する。

閃光手榴弾はスタングレネードと呼ばれ、閃光と爆音を発生させる。音響兵器としても使えるが、範囲が狭いので建物外では音による攻撃に特化した音響手榴弾を使う。建物内ではもちろんスタングレネードが主に使われる。


アルメガ「今度ハドウカナ」スッ


閃光手榴弾を下に投げる


「「「!!!」」」


全員がすぐ反応し撃とうとするが・・・


キーン・・・!


「「「うぐ!」」」


全員目をつぶる


アルメガ「ホイ」ブンッ


次は敵の頭上に音響手榴弾を投げる


バァーン!


「「「ぐわぁあああ!!!」」」


音圧と轟音で更に怯む


アルメガ「フッ!」ドンッ! スッ


その瞬間に飛び出し、銃を二丁構える


バババババババッ!!!


ぐわ!

いでぇえ!

ぐ・・・!


バタバタと倒れる


バババババババッ!!! ドドドド!


走りながら撃つ


がぁああ!! バタ・・・


敵3「クソ・・・!」


勿論彼らはこのための訓練していた。敵がスタングレネードや音響手榴弾を使った際の訓練もしていた。・・・彼らは決して未熟ではない。しかし、人間の反応速度には限界がある・・・!

前衛で盾を持っていた兵達も先ほどの攻撃で怯み、盾を落としてしまっていた。おかげで味方を襲う銃弾を防御出来ず、守るべき味方もろとも撃ち抜かれてしまった。


アルメガ「イクゾ・・・」カチッカチッ シィーン・・・!


銃を下げ、抜刀をする


アルメガ「クラエ!」ドン!


地面を蹴り、一気に加速して肉迫する


(・・・!マズイ!)


前衛の兵士がそう思った瞬間


ザンッザンッ!


バタ・・・バタ・・・


一瞬で斬られる


敵3(・・・クソ!)


アルメガ「ウガァアアアアアア!!!!!」ブンッ!


ザンザン!ザシュ!ドス!ザザザザザザッ!


次々と斬っていく


いでぇええ!!!

がぁ・・・

ごふ・・・

ぐは!

あぁぁぁ・・・


敵3「怯むな!構えろ!」


しかしあまりにも接近されているため、反撃のしようがない


ぎゃああああ!!!

クソ!

はえぇ!

狙えない!

どこだ!

そっちだ!気をつけろ!

クソ!こ、こっちに― ドスッ

ぐわぁああ!


敵3「っ・・・!」


何も出来ない


何も・・・ただ仲間が蹂躙されるのを見るしかなかった。先進国の最新装備ならまだ対抗手段があっただろう。しかし彼らはただの武装組織。いくら士気があろうと、装備のレベルが低ければそれは多勢に無勢。いくら個人の能力が高かろうと、届かない。

目の前にいるのは、紛れもなく神話と化した存在。悪魔ではなく死神。薄々分かっていた、敵わない事も。・・・そして、先ほど送り出した仲間の行く末も。どうなるか薄々分かっていた。


だが・・・しかしそれでも彼は・・・彼らは諦めない。


一瞬でも良い。


一瞬でも、あのバケモノに報いたい。


それこそまさに・・・



命を使って 持ちうるモノ全てを使って

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