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始まりの、終わりの 12-17

これはpixivにも投稿しています。

ソルジャー2「まあ売り込んだね。アフガニスタン政府に自分らはこんな組織です、今ならお安くしますって言ったのさ」


35C1「へー、そんな感じか」


ソルジャー2「そんで行ったら…あの惨劇さ」


35C1「惨劇?あぁ確かに世界は惨劇って言ってるな。アフガンの大虐殺とも言うが、あんなの俺らもやってるし…むしろ俺らの方が殺してると思うが…」


ソルジャー2「まあ俺らを責めるためのプロパガンダだろうね、そんで自分の行いを正当化する」


35C1「それでも…君らにとっては仕事だったんだろ?しかも君らの司令官がやったことじゃないか?」


サテライト1「…俺らもまさかああなるとは思ってなかったんだ。あいつは…人の命に対する姿勢は人一倍敏感なんだが…どうしてああなったか俺らも分からん」


35C1「そうなのか…しかし惨劇とはよく言ったもんだ。最近じゃそれをモチーフに映画まで作られたしな」


サテライト1「そういやそんなモンもあったなぁ」


ウォッカ1「確かに最近FFをモチーフにしたテロリストを、米軍やその軍人がぶっ飛ばす映画が流行ってるが…あれってどうなんだ?俺は見てないからよく分かんなくてなぁ」


ウォッカ2「ロシア本国じゃ大不評だもんなぁ」


ウォッカ3「あ、俺は観たぜ、まあいつもみたくアメリカ万歳映画だったが」


ウォッカ4「というかいつも映画でボコられるの俺らだしな」


35C1「それに関しては…うん、スマン。実は俺も映画の影響で米軍に入ってな…」


ウォッカ1「トップガンか?」


35C1「…まあ、うん…そうだ」


ウォッカ2「しょうがない、あれは面白い」


ウォッカ1「ってそうじゃねえ、あれだよ、映画だよ。どうなんだ?」


35C1「んあ?ああスマン。公開当初は結構売れたんだが…ほら、色々あってな…今は不人気だ。ストーリーは面白いんだが…いかんせんモチーフが悪すぎた…」


ソルジャー2「はっはっは、知ってるぜそれ。うちの司令官をモチーフにしたんだろ?」


サテライト1「モチーフが悪すぎるぜ…」


35C1「最初作られたのがアフガンの悪魔、お前らFFが宇宙人やら神の使いやら変な噂がたった原因の一つだ。まさか異名をそのまま題名にするとは…」


ウォッカ3「ある日アフガンで反政府軍が壊滅。急遽米軍が派遣されたがみんなやられた。正体は人体改造された強化人間。バケモン対人類の守護者たる米軍が戦うという壮絶なストーリーだ。この映画が作られた当時は、例の事件から1年ほど過ぎた時だ。ちょうどFFが今以上に大暴れしてた時だな。米国の愛国心高揚に大きな役割を果たしたな。世界でも話題になった。ま、俺は鼻で笑ったけどな。モチーフが露骨にアルメガだったしな、こりゃこれからなんか起こると予想したよ。」


35C1「優秀だなお前は、予想は見事に命中だ。あの映画が公開されてからFFが反発。報復にNATOや米軍が駐留するところにアフガンの悪魔が急襲、みんなボッコボコだ。なのにだーれも死んでねえ。殺されずにみんな無力化された。それだけならまだしも、あの書置きがまた衝撃だったな。“映画を作るのは良いが現実を見ろ?もし、またくだらん国威高揚に使ったら今度は容赦しない”って。最悪だよ、おかげで現実の米軍やNATO軍は弱いって世界に見られたんだ。しかも今度は容赦しないって…は?あの強さで手を抜いてたの?終わりだってな。」


サテライト1「はっはっは!あれには笑ったなぁ、んで映画会社のコメントがまーた面白い。表現の自由の侵害だって」


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