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始まりの、終わりの 12-16

これはpixivにも投稿しています。

大将「ギハハハハハハ!!!!最高だロバートオオオオオ!!楽しいぞ!キエアアアアアア!!!」


H1「ぐ…!イカレやがったか!?」


ウォッカ1「おおっと、あーなったら(しま)いだ。」


35C1(ん!?叫んでる!イカレたか!?…あれ?叫ぶ…どっかで聞いたような…)


ソルジャー2「お、発狂か?完全狂化かな?だったら勝ったな」


35C1「なぁ、あの発狂声どっかで聞いたことある。思い出した、陸の連中から録画を聴いた事がある。戦場で奇声発しながら突っ込んできたヤバい奴がいたって」


ソルジャー2「ほう」


35C1「そいつは一人で何人も倒していった。次々と麻酔弾や感電する剣でやられていった。その時そいつは、発狂した声だった。最近現れなくなったらしいが…上は必至でその行方を追ってる。陸の連中もそいつがいつ出てくるかビクビクしてやがるよ。そうか…ようやく分かったぞ…あんたらの司令官だったんだな」


ソルジャー2「ほーご名答。うちで奇声発しながら戦うのはあいつくらいだ。ってか今更気づいたんだな。」


ウォッカ1「おいおい、言っても良いのかい?」


サテライト1「平気さ、バレたところで戦場であいつが捕まるのを想像できん」


35C1「おい、その様子じゃやっぱ知ってんじゃねえか。FFの司令官、アルメガについて」


ウォッカ1「いんや?ただあいつと戦って生き延びた事がある奴の話を聞いてな。奇声を発しながら戦う敵。特にアフガンじゃ無双してたらしいからな。」


サテライト1「へー、あいつと戦って逃げきれた奴がいたんだ」


ウォッカ1「たまにね、それにアフガンじゃ、あんたらが保護した戦闘員もいたしな」


サテライト1「あーあいつらか…懐かしいなぁ元気にしてるかなぁ」


ソルジャー2「ほとんど消えちまったけどな」


サテライト1「まああんな経験したんだ、無理もない」


35C1「あぁ、特にアフガンでの活躍は聞いてる。米軍も一時期軍を派遣しようとしたが、アフガニスタン政府が反対したんだ。未知の敵な上に滅茶苦茶強い。おまけにそいつがいた戦場は血だらけ。生存者は絶望的、あちこちに死体や体の一部が転がってたらしいな。」


ウォッカ1「あぁ、当時反政府軍がかなりビビってな。アフガニスタン政府に休戦を申し入れたくらいだ。まさかあんなバケモンをアフガニスタン政府が雇ってるとは誰も思わなかっただろうな。」


サテライト1「そりゃ、当時はアフガンにいた反政府軍よりも、そいつらを訓練してる世界的テロ組織の殲滅のためだからな。アフガニスタン政府もそいつらに手を焼いてたし。」


ウォッカ1「我らロシアに秘密裏に反政府軍から援助の依頼があったしな」


35C1「関係回復したばっかだからロシアはそれを蹴ったんだよな、しかもその事を公表した。これで世界から信頼を得たってわけだ」


ウォッカ1「まあそもそも、未知の敵がいる戦場に容易に支援なんか出来ないしな。武器だけあげても無駄だし」


ソルジャー2「あの時は金が無かったからな…今でこそなんとか殺しを少なくしてるが、当時はそんな余裕なかったしな」


35C1「なるほど、そん時にFFは出来たのか」


ソルジャー2「あれ?もしかして俺今マズイこと言った?」


サテライト1「んなことねえよ、こんなん秘密でもねえし。それに、もっと前からFFはあったしな」


ソルジャー2「…それ、言っても良いのか?」


サテライト1「多分平気だろ」


ソルジャー2「ならいいや」


ウォッカ1「君ら割と重要な情報言ったんだけどね…」


35C1「まあそれは良いとして、アフガンでそいつは…つまりアルメガはどう呼ばれていたか知ってるか?」


ソルジャー2「もちろん、アフガンの悪魔とか100人斬りとかだろ?まあほんとはもっと斬ってるけどね」


サテライト1「あれは…凄まじかったらしいな。現場にいた隊員はみんな絶句したらしい。いくら味方とはいえ、かなり恐怖を感じたそうだ」


35C1「ん?元からじゃないのか?」


サテライト1「んー確かに元からああなんだが…まさか戦場でもあんな感じとはね。訓練以上さ、あんなのは。」


ウォッカ1「アフガンのテロリストは一時的に消えた。たった数か月でだ。反政府軍もかなり弱体化したらしいな。それほど強かったんだなアルメガは…」


35C1「それからだ、フリーダムフォースが有名になったのは。今まではシリアで暴れてるチンピラ程度だと思っていたものが、あの一件で一気に最重要目標になった。アフガニスタン政府もどうやって彼らに依頼したんだろうなぁ、まさか誰か紹介したとか?」


ウォッカ1「考えられるとすれば、反政府軍に困っていたアフガニスタン政府に誰かが入れ知恵をしたか、フリーダムフォースが売り込んだかのどっちかだ。」


35C1「あれ、あんたらは知らんのかい?」


ウォッカ1「知るか、顧客情報なんざ分かるかよ」


35C1「へー、じゃあFFの諸君、実際の所は?」


ソルジャー2「えぇ…言うと思うか?一応敵同士なのに…」


35C1「じゃあ紹介されたか売り込んだかのどっちかでいいよ、これなら顧客情報も守れるだろ?」


サテライト1「わお、情報収集に熱心なこった。」


35C1「そりゃあ一応ね、それに気になるし。」


サテライト1「どうする?言っちゃう?」


ソルジャー2「任せるよAWACS」


サテライト1「おいおい、いくら何でもAWACS任せかよ、一応お前も幹部なんだし」


ソルジャー2「え、じゃあ言っちゃうよ?」


サテライト1「え、そんなあっさり…まあいいや」


ウォッカ1「重要な情報だろ…」


ソルジャー2「んじゃあ言うぞ~」


35C1「ありゃ、そんなあっさり言っちゃうんだ。ダメ元だったんだが…」


ソルジャー2「いいよいいよ、重要なモンだけ言わなきゃいいし」


ウォッカ1「だーかーらー…はぁ、俺の感覚がおかしいのか?」


ウォッカ2「案ずるな、お前は正常だ。」


ウォッカ1「良かった」


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