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始まりの、終わりの 12-15

これはpixivにも投稿しています。

キーン! 戦闘機が勢いよく飛び、様々な戦闘機動をする


他の機は彼らの攻撃が当たらないよう遠くに避難している


大将「まずは挨拶代わりに…くらえ!」


大将がM-1を撃つ


H1「挨拶代わりか」


ECMやフレア、チャフでかわすH1


H1「なんなら俺も…FOX2!」


サイドワインダーを撃つH1


大将「お返しかい」


機尾の迎撃用レーザーで撃ち落とす。


ここで2機の武装を見てみよう。大将の機は、胴体上左右に3次元に少し動くレールガン。左右の主翼上に3次元にすぐ可動するレーザーキャノン、胴体腹下にレーザーキャノンほど素早くはないが、3次元に動く大型レールガン。その横に外付けウェポンベイ、主翼下にも外付けウェポンベイをつける。中身は全てM-1だ。垂直尾翼の外側には超小型ミサイルが4発ずつ装備。これは後ろ向きに装備されており、後方から来るミサイルや敵機を迎撃する。APSより射程が長い。機尾の上側にはレーザーキャノンがあり、射程は短いがこれは敵機とミサイルの迎撃用だ。機尾の下側にはAPSがある。主翼の翼端にはM-1が装備される。外見でも分かる通りこれは明らかな過剰装備に見えるが、長距離を想定していないこと、レベル1テクノロジーの粋を集めて作ったので限界を調べる事、などの理由でこの武装だ。専用機なのでここまでの改造が出来る。

対してH1の武装は、ほぼ大将の機と一緒だ。というのも相次ぐFFの専用機との遭遇で、彼らがどんな武装をしているのか高解像度カメラで解析していた。H1のF-18Hは実は別物で、機体材料や電子機器はH型より上だ。もはや試験機だが、情報の隠密性を考えて名称はそのままだった。武装は一点だけ大将の機と違う。それは胴体腹下の武装だ。大将の機はレールガンだが、H1のは外付けウェポンベイだ。それ以外は全く一緒。こちらもアメリカの科学力の粋を集めて作られた。


大将(ケッ!)


H1(っ…!)


お互い背を取ろうと戦闘機動をする。正面にいるとレールガンを撃たれるのをお互い知っているので、正面には向かい合わない。互いの強力なECMで機外の照準用カメラが上手く機能しない。有利な態勢になれるよう頻繁に戦闘機動をする。


H1はスロットルを切って操縦桿を思いっきり引っ張って機体を後ろに反転。大将も負けじと横に逃げる。

3次元偏向ノズル、高度な電子姿勢制御によって凄まじい戦闘機動が繰り広げられる。因みに余談だが、戦闘機動はマニューバというが、曲技飛行という意味もある。

互いにレールガンやレーザーキャノンを撃ちあい、空や地面に切れ込みが入る。


35C1「…凄いな…今まで一方的にやられてたのに、付いていけてる…さすがだぜロバート、我らがエースパイロット」


ソルジャー2「なあ、ロバートって言ったっけ?あいつ何歳だっけ?」


35C1「ん?詳しい事は言えんが…40はいってない。俺の同期でな、俺はあそこまで動けん。ほんとスゲーやつだよ。もちろんあんたらの司令官もスゲーぜ?」


ソルジャー2「そうか…うちの司令官についていくのでさえ難しいのに互角とは…体力が持てば良いがな…」


35C1「あんたらの司令官、体力が凄いのか?」


ソルジャー2「あぁ、あいつはFFの中で一番腕が良くてな。いや、あの機体が一番あいつの力を引き出すのに最適ってとこかな」


35C1「は?どういうこったそれ」


ソルジャー2「いや、あいつは確かに腕が良いが、どの機体でもって訳じゃねえ。うちの汎用機を使わせても、実力はトップって訳じゃねえ、むしろ普通だ」


35C1「は?なんだそれ」


ソルジャー2「あいつは操縦が雑でな、生半可な機体だとすぐ壊す。だからあいつは専用機しか操縦出来ないのさ」


35C1「嘘だろ?人間に合わせて戦闘機の機動力が抑えられてるのは知ってるが…まさか戦闘機が人間に敵わんとは…」


ソルジャー2「あいつは少し特殊でな。俺らもまだあの域には行けん」


ウォッカ1「俺らはたまにあいつから指導を受けてるぜ」


35C1「嘘だろ?あんなのが何人も居たら米軍終わるぞ」


ウォッカ2「いやいや、あんな風にはなれないって…なぁFFの諸君」


ソルジャー2「無理無理、俺らでさえな。そんくらいバケモンだよ」


35C1「そうなのか…」


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