始まりの、終わりの 12-6
これはpixivにも投稿しています。
米海軍サイド
35C1「ジュリエット!ECM!」
J型のECMで敵のミサイルを無力化し、ミサイルは別の方向へ飛んでいく
FFサイド
スカウト1「クソ!やられたか…あのミサイルには映像判別装置も付いてるんだが…それでもダメということは、やはり敵に電子戦機がいるな?とすればEA-18Jか!」
サテライト1「こちらサテライト1!スカウト1・2!スカウト3(ツリー)~16(ワンシックス)が接近中!全速力でだ!!中距離用M-2ミサイルを全部撃て!それからもう少しでM-1の範囲だ、全部撃ち次第撤退せよ!その後から来る増援にもM-2を全て撃たせる!大将たちが来るまで持ってくれ!」
スカウト1「了解!いくぞスカウト2!」
スカウト2「了解!」
ここよりもっと後方の大将たちの編隊
大将「なぁ、対空レールガンがまだ使えんのは分かる。だが極超音速ミサイルがあるだろ?あれは使わんのか?」
サテライト1「敵が散らばり過ぎて乱発しないと無理だ。そうなったら大赤字だ」
大将「なるほど、んで状況は?」
サテライト1「警戒部隊がM-2を撃ったが、外れた。全部外れたという事は…恐らくECMだ。」
大将「ケッ!あいつか…あのスーパーグラウラーか。あいつは相手が悪い。武装にみんなレールガンとレーザーキャノン持ったな?」
*EA-18Gの愛称がグラウラーなので、その強化版のJ型はスーパーグラウラーと呼ばれる
ソルジャー2「あいよ」
ソルジャー3「あぁ、みんな持ってる。ないやつは返事しろ」
「「「………」」」
ソルジャー3「よし、いないぜ」
大将「了解」
ピー! 通信が入る
サテライト1「こちらサテライト1!マズイ!スカウト1と2がやられた!スカウト2が墜落!スカウト1が被弾も撤退中!通信をつなぐ!」
大将「なに!?了解!」
スカウト1「こちらスカウト1!申し訳ない!うちのヒヨコがやられた!だがパラシュートが開いたら発信されるシグナルをキャッチした!それと救難信号もキャッチした!この2つの信号が受信できたから、あいつは平気だ!今すぐ救助部隊を送ってくれ!」
サテライト1「分かった!貴機の状況はどうだ!」
スカウト1「俺は平気だ!だが何発かもらって、機体が安定しない!ぐ…!クソ!エンジンと主翼がやられた!今もう片方のエンジンで全速力で飛んでる!注意しろ!敵にMQ-36がいる!しかも大群でだ!そいつに俺の僚機もあっという間に食われた!レールガンやレーザーキャノンを積んでないから手も足も出なかった!M-1をありったけ撃ったが…全く当たらん!」
サテライト1「了解した!基地まで持つか!?」
スカウト1「いいや無理だ…。このままじゃ基地の方角を敵に教えちまう。しばらく違う方向を飛んでからベイルアウトする!」
サテライト1「了解!すぐ救助部隊を送る!」
スカウト1「俺は平気だ!それよりスカウト2の救助を優先してくれ!クソ!俺が無能なばかりに!」
サテライト1「気にするな、無事なら問題ない。恥をかいても生きろ。それがうちのルールだ」
スカウト1「あぁ…分かってる。ぐ…クソ…機体が持たん…ベイルアウトする!」
サテライト1「了解!機体を安定させてから脱出しろ!」
スカウト1「ああ!」
サテライト1「クソ…これが今の状況だ。ん?なんだ…」
サテライト1「新しい情報だ。今スカウト3~16が迎撃を開始した。そちらは…後5分か…」
大将「あぁ、まだ時間がかる。先遣隊にはなんて?」
サテライト1「M-2だけ撃って撤退しろと」
大将「そうか。M-3は積んでないのか?」
サテライト1「あぁ。距離より搭載量を優先してな。」
大将「了解。M-1は?」
サテライト1「積んでる。だがスカウト1と2の状況を見る限り、相手が悪いんで使う前に撤退させてる」
大将「了解」
スカウト3「こちらスカウト3、すべてのM-2を撃ったが…ダメだ、外れた。しかも…ぐ…!今…敵からも反撃食らってて…回避機動中だ!」
サテライト1「了解!可能であれば全機撤退してくれ!」
大将「くそ…改良したとはいえ、安さとバランスが売りのMiG-35。専用機以外の汎用機はみんなこいつだ。性能的にアメリカには勝てんか…。」




