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始まりの、終わりの 小話4-15

これはpixivにも投稿しています

ダンガン「…マジで?」


ジョフケ「あれかよ…」


ワルド「さすがにそれは大博打だ」


コター「……それは凄いな」


アリー「…あの件を話すとは…言った人は相当自身があったんですかね」


大将「まさか本質や仮面の件を知ってなお付いてきてくれるとは…もう組織中で噂になってますよ。他の幹部からもあの事をバラして平気かい?と何度も言われました。それにしても…隊員たちの士気や忠誠心は素晴らしいです。は、俺は何を心配してたんでしょうかねえ。一番バレたらマズイと思っていたものが、まさかプラスになるとは…正直驚きです。俺は言ったんです。こんな事があるから俺をあんま信じるなって。そしてらあいつらなんて言ったと思います?“それがどうした、俺たちも最初はあんたらを全く信用してなかった。でも今は信頼してる。今更信じるなと言われても無理さ、あんたがどんな人間でも付いていくぜ”、って。もう泣けますよ。その瞬間は言葉が出ませんでした。」


アリー「それは良かったですね!」


コター「一番の心配事が消えて良かったな」


ダンガン「良い話だ」


ジョフケ「あいつら…案外凄いな…」


ワルド「それほどお前への信頼が凄いって事だ。誇れ」


大将「はぁ…んで、今気になるのは誰が話したって事です。」


アリー「え、プラスになったのに?」


コター「もう良くないか…」


大将「あの件は俺でも話したくないものです。それを勝手に断りもなく話されて…」


コター・アリー「…」


大将「実は…感謝してるんです…怒るどころか感謝ですよ」


コター・アリー「…!」


大将「まさかここまで隊員たちが良い奴らだとは…彼らをどこか信頼してなかった自分が恥ずかしいですよ。」


「「「…」」」


大将「ま、あの事を喋った奴を怒る気はありません。それに…もう検討はついてます。というか聞き出しました。」


アリー・コター「…!」


大将「おいそこの二人、どういう了見で話したのか話してもらいましょうか。」


コター「げ」


アリー「あー…」


ダンガン「あー…喋っちゃったのね…案外過保護なコターは分かるし、アリーは心配性。んまあ納得。」


ジョフケ「んー…リスクがあるとはいえ、話すのは勇気がいるよ」


ワルド「んま、俺はジョフケがどんなやつでも平気だがな。ただし道を踏み外そうとした時は別。」


ジョフケ「君は俺のオカンか…」


コター「んー…えーっとな…かくかくしかじか…」


大将「なんだかくかくしかじかって」


コター「…」


事の経緯を説明する


大将「なるへそなるへそ。自分が出撃禁止の原因ねぇ。今まで自分は隊員たちに、俺があまりにも好戦的過ぎるから閉じ込められたって説明してたんだけど…んー嘘になっちゃったな…ってかアリー、俺を治療室に放り込んだ後食堂でなーにやってんだ。まあいいけど。」


アリー「いや~たまたまコターさんが居たので~」


コター「そう、俺は巻き込まれんだ( ゜Д゜)」


アリー「えー…」


大将「なーに言ってんですか」


コター「いやでもまあ結果オーライだから良いじゃないか」


大将「はぁ…確かにそうですね。これで、心置きなくこの国を去れます、全てを終わらせた後でね」


コター「だな。この秘密を知ってもなおあの反応なら、この国の将来は安泰だ。」


ダンガン「んで君、精神は平気なのかい?本国にいた頃より大分感情が戻ってるようだけど」


大将「えぇまぁ」


ダンガン「ならいいけど」


ワルド「しっかり気を持て?いずれバレた時にまた狂ってもらっちゃかなわん」


大将「分かってます…」


ジョフケ「…少なくとも…俺らがいた国は絶対お前を非難する。もしその時は…容赦なく潰してもらって構わん」


大将「ふ、そうならないようお願いしますよ?」


ジョフケ「期待するな、俺らは裏切り者扱いされる」


アリー「たとえそれでも我々シリアは支援します。それ以外選択肢はないです」


大将「ん、期待しとくよ。さてもう面倒な話は終わりです。今後とも皆さん、宜しくお願い致します。<m(_ _)m>」


コター「へ、あいよ」


アリー「お任せを」


ダンガン「分かってるよ」


ジョフケ「心配すんな、いつも通り支えるさ」


ワルド「お前も、無理すんな」


大将「へへっありがとうございます。」



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