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始まりの、終わりの 小話4-14

これはpixivにも投稿しています

その後、翌日の司令官室にて


大将「なあ皆の衆」


アリー「はい」


コター「?」


ダンガン「どったの」


ジョフケ「?」


ワルド「?」


大将「最近どうやら主に食堂という大勢が集まる場で、俺の過去や秘密に関する大暴露大会が開催されてるようだ」


アリー・コター「「…」」


大将「やっと今朝退院したんだが、外で沢山の出待ちがいてな。どいつもこいつも慰めや感謝の言葉を伝えてきてな。中には、“何があってもあなたに付いていきます”や、“あなたがどんな人でも構いません”なんて言ってくるやつが居たんだ。急にどうしたって聞いたら、“噂で色々あったと聞きました”、なんて言ったんで、誰からの噂って聞いたら、“それは色んな人です”って言うから、じゃあどこで聞いたの?って聞いたら、“色んなとこです”って言うんで、今度は具体的にって聞いたら、“食堂とかです”って言ったんだ。そうしたら横で、“ちょ、それは言っちゃマズイ”って言ってるやつがいてさ。どうやら俺にバレんよう口止めをしたやつがいるらしい」


コター・アリー「…」


大将「人の個人情報暴露した挙句それを秘密にしろと、俺だけにバレんよう。は?なんなん?泣くよ?誰や犯人」


コター「知らん、お前に関する噂なんて沢山ある」


アリー「あなたは凄く人気ですからね~。羨ましいです」


ジョフケ「俺もよく色んなやつの話をするが…お前に関するネタは喋り過ぎてネタ切れな気がするな…」


ワルド「俺はジョフケの話しかしないから知らん。お前の話もたまにするが、そんな喋らん」


ダンガン「俺も沢山話すけど~、君のだけじゃなく、色んな人のも言うしね~。主に面白い話」


大将「よし、ワルドさんは除外。疑う余地なし」


ワルド「当たり前だ。世界はジョフケで回っている」


ジョフケ「まーた始まった」


大将「ダンガンさんも除外、主に俺の恥ずかしい話しかしてないから」


ダンガン「おー、じゃあこれからも恥ずかしい秘密言うね?」


大将「ダメです!」


ダンガン「じゃあ面白いの」


大将「あなたにとって恥ずかしい話と面白い話は紙一重なんでダメです」


ダンガン「えー」


大将「残る容疑者はアリーとコターさんとジョフケさんか…。今朝退院したらあのザマです。しかし入院前はそんな変わってなかった。つまり昨日らへんに話したって事です。ジョフケさんは昨日何してましたか?」


ジョフケ「ん?出撃と訓練官だな。証人もいるぞ?」


ワルド「証明しよう」


大将「ん、お二人の事前の予定計画通りですね。ジョフケさんは無罪。いや、これまでの罪が多すぎですが…俺の話そんな面白いですか?」


ダンガン「本にして出版出来るくらいね」


大将「やかましいわ(´Д`)」


ジョフケ「…本に出来るくらい多い」


大将「そっちもやかましいわ( ゜Д゜)」


ワルド「まあ否定はしないな、確かにお前の話は面白い。何しろ、話題が尽きないからな。」


大将「そりゃどうも。ん?今のはお礼を言うべき所なのか…?というか、話題が尽きない奴の話をネタ切れまで話してるジョフケさんエグくないすか?ってかどうやったらそんな話せるんすか…」


ダンガン「んまあ歩くネタ帳みたいなもんだしね」


ジョフケ「言えてる」


ワルド「それな」


大将「っ…もういいや…これ以上は負けな気がする…いや既に負けてるか…。あーえーっと、次はコターさんとアリー。」


コター「なぁ」


大将「はい?」


コター「俺ら以外が話した可能性は?」


大将「…」


アリー「確かに…」


ダンガン「そうだよ、何でもかんでも僕らを疑うのは良くないと思うな~」


ジョフケ「そーだそーだ」


大将「やかましいわ大量の前科持ちが…」


コター「他の幹部に訊くのも時間かかるし、もう諦めたら?または放送するか。俺の秘密バラすんじゃねえコラーって」


大将「どーせ俺はフリー素材ですよーだ。ダメと言ったらこっそりやるだろ?麻薬みてえに…。裏で流通するより表で流通して可視化して管理しやすい方が良い。麻薬はこうして管理してるところもあります。」


ダンガン「じゃあやっぱり話しても良いんだね?」


大将「はぁ…ほどほどにお願いします…。それぞれの倫理観にお任せしますよ。それに…俺の過去や秘密をバラす度に士気や団結力が高まってるようですし…全く…自分は存在だけで力があるとは…あー末恐ろしい。まるで宗教だ…」


アリー「しかし実際凄い力ありますからね…それに、大将だって自分でよくネタにしてません?自分の事を」


ダンガン「そーだそーだ~」


コター「まあ自分で話してる分には良いじゃないか」


ジョフケ「ま、君の話だけしてる訳じゃないし、そんな怒らんでよ」


大将「別に怒ってはいないんですが…一番懸念してるのは、俺が神格化されることです。まあ自惚れだとは思いますが…」


アリー「それは…安心して良いじゃないですか?度々神格化するなと言ってますし…」


コター「そもそも神格化したらここまで隊員も接しないさ。彼らだってお前がちゃんとした人間として認識してるし、欠点がある上で付いてきてる。そこは心配するな」


ダンガン「うん、それに関して異論はないよ」


大将「なら良いんですがね…ま、神格化の件は一旦どっかにやっといて…問題は昨日らへん何が話されたかです」


コター「まーだ言ってる」


ダンガン「諦めないね~」


大将「今朝色んな奴から聞いたのですが…どうやら自分の完全狂化や人体実験、精神があれな件についてバラしたやつがいることです。それから自分の本質の事や…いや本質はマズイです。正直それを聞いた時ビビりましたが、どうやら俺のこの本質について知った上で付いていくと決めたようでして…本質を話すという事はセットで仮面の事も聞いたそうで…」



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