始まりの、終わりの 小話4-11 修正2022/09/24
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アリー「ふふっ」
コター「正解は、こいつだ」
「「「え?」」」
アリーを手でさすコター
「アリーさん!?」
「わお」
「すげー…」
コター「大将は…未だに俺らには敬語だ…敬語を使うってことは…まだ何かよそよそしいって事だ。あいつが敬語を使う相手は、あいつが何か自分に対して良くない評価を陰でしてると警戒してる相手に使うそうだ。ここまで人間不信なわけだ。俺らに対してもな…」
「そんな…」
「なんで…」
「意外と闇深いなあの人…」
コター「別に俺らは陰口なんか言ってないんだけどなぁ。やっぱり軍人として、上下関係は大切にしてるだけらしいんだが…自分より年上な人には絶対敬語らしいから、今はそんな気にしとらん。」
「なーんだ…良かった…」
「ビックリした…もう心臓持たんぞ…」
コター「奴の信頼度において、81~95%信頼してる人間は少ない。まだここには居ないが、これから本国から来るやつらがそうだ。それからやつが過去に交流していた男女含めた友人が複数。10人くらいらしい。主に小中高大の友人だ。数少ない奴の信頼できる友達だとよ」
「おお…すげー…」
「コター教官たちでさえ80なのに…」
「良い友人なんだろうなぁ」
コター「んで、96~100%の信頼度を得たやつは未だにまだ4人しかいないらしい。」
「うっわ…すげー…」
「どんな人間なんだ…」
「会ってみたいな…」
アリー「…」
ニヤニヤするアリー
コター「何を隠そうこいつだ」
またアリーを見るコター
「え…!?」
「ええええ!?すげー!」
「マジかよアリーさん…」
アリー「えへへ…(*´ω`*)」
コター「もう一人いるんだが…そいつは奴より先輩だ…」
「うぉー!」
「やるね~その人」
「アリーさんもすげー…」
コター「さすがにこのレベルになると、年齢関係なく容赦なく接するらしい。例えば…下ネタを言い合ったり・・・」
「ぶふ…(笑)」
「いやマジすか(笑)」
「ホントすかアリーさん(笑)」
アリー「いや、たまーによ?(;´∀`)」
コター「一緒にふざけたり…カラオケしたり…遊ん…だり…笑いあったり……。何か悩んだら相談し合ったり……とにかく…とても…仲が良いんだ…」
段々落ち込むコター
「…」
「あー…」
「これは…」
何か察する一同
コター「だからアリーに大将を任せてるわけで…まあ…この通り信頼できるやつだし、文句はないんだが…」
アリー「えーっと…なんかすみません…」
コター「いや、良いんだ…これは…事実だし…あー、アリー…他の3人の説明を頼む…なんか苦しくなってきた…」
アリー「あ、はい」
「お疲れ様です…」
コター「水飲もう…」
ゴクゴクと水を飲むコター
アリー「えーっと…さて、説明するか。もう一人は大将の小中学校時代の先輩だ。今は音信不通だが、今でも会いたいと思ってるらしい。二人とも…どうやら当時学校でも有名な変人らしくてな、まあ…こう言うのはあれだが、変人同士気が合ったらしい。2人目と3人目は高校時代の友人だ。大将の人生初のカラオケはその友人たちとだったらしい」
「え…?人生初?」
「え、高校で人生初って…」
「うわー…」
アリー「中学時代は友人と遊ぶことはあっても、頻繁には遊んでなかったらしい。小学校でも4年生以降はそんな遊んでなかったらしいし。友人との交流も少なくなり、学校から一人で帰る事も多かったそうだ。」
「「「…」」」
アリー「しかし、そうした孤独の状況が一人で考える時間を作り、このフリーダムフォースを創るきっかけになったらしいんだ。」
「なんと…」
アリー「高校では多くの友人が出来たらしい。大将曰く、人生で友人関係が最もうまくいった時代だったと。まあ今もそうだが、今に繋がる事を高校で実践して成功した時だったんだって。」
「そうなんですか…」
アリー「中学まで散々失敗した経験を高校で活かした。それが成功したからこそ、今がある。その時にできた友人とは、遠く離れた大学時代でも連絡を取り合うくらいの仲の良さだ。その中で彼がほぼ100%信頼を置くのが、最後の二人だ。あ、因みに俺含めて4人ともみんな男だ。さすがに女性と下ネタ言い合ったりバカやったりは出来ないからな。」
「ですよね~」
アリー「さて、もう一つ言っておこう。あの4人の中で、ちゃんと順位付けがされてる。問題です。俺は何位でしょうか?」
「1位!」
「俺も」
「え、じゃあ俺は空気を読まず2位」
アリー「正解、2位です。」
「なーんだ…」
「んー残念。でも2位も凄くね?だってこの世で大将に2番目に信用されてるんでしょ?」
「やったぜ、当たった」
アリー「小中学時代の先輩が96%で4位、高校時代の友人の片方が98%で3位、俺が99%で2位、んで、最後に例の高校の友人で、100%で1位」
「へー、その高校の友人凄いですね…」
アリー「あぁ、俺も一度会ってみたい。大将が仮面を作り始めて、初めて仮面が不要な人間だってさ。俺だってたまーに気を遣うんだってな。」
コター「俺は何番目だろうなぁ…」
ぼそっとコターが言う
「「「…」」」
誰も答えなかった
アリー「ええっと…次はあれだ。大将の仮面について話そうか。あ、これからする話は色々誤解を生むかもしれないから、ちゃんと聞いてよ?」
「はい、了解です」
「次はなんだ…心臓持つかな…」
「あー胸が痛い…」




