呂律と頭が回らない大将 11-5
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管制室「よぉおおし!逃げ切ったぁあああ!よし、後は高度2万メートルまで上がれ!」
大将「はぁぁぁぁぁ・・・疲れたぁ。声でけえぞ!?耳ぶっ壊れるわ!」
*これから管制室=管制官1として表記します
管制官2「本当にうるさいです・・・」
管制官3「鼓膜が破れるかと思った・・・」
管制官1「カッハッハッハ!わりぃなあ、つい興奮しちまって。しかしここまで来れば平気だろ。マッハ3以上だぞ?」
コター「おいおい気を抜くな?まだ終わっとらん」
管制官1「あ、やべ」
管制官2「マズイ、つい気を抜いてた」
管制官3「ふー、深呼吸!」
大将「いやぁビビった・・・」
管制官1「しかしまさか敵があんな高性能なレーダーを積んでるとは・・・」
コター「今まで散々やりたい放題やってたからな」
管制官2「ボコボコにしすぎたな・・・」
管制官3「むしろ今までレベル1の機体で勝ってたのが不思議なくらいですよ・・・」
大将「今までこんな難しく無かったのに・・・空母とか一方的にボコってたのに・・・あいつや、あのクソったれレールガン戦艦のせいや。」
コター「そうだな、あれが来てから勝率下がったしな」
管制官1「送り出しては帰って来ない機体が増えるのは苦しいなあ。搭乗員はいつも無事だけどね。」
大将「はぁ・・・分かってると思うが・・・うちはいつも赤字だ・・・戦闘機一機、たしかに今ならかなり安いが・・・財布に痛い・・・」
コター「最初の頃からずっと赤字だもんな・・・」
管制官1「この管制室に俺ら外国人幹部以外いなくて良かったな。」
コター「個室型の管制室で良かった。」
フリーダムフォースは大管制室の中に、小管制室がいくつかある。これで多くの作戦に集中して臨めるのだ。
大将「まあフリーダムフォースとしての収入は赤字だが、俺らの収入としては黒字だもんな・・・」
コター「そうだ、フリーダムフォースとしての収入は赤字だが、俺たち個人の収入は全くもって黒字だ。何度も俺たちのポケットマネーで補填してきたが、貯金は減るどころか増える一方だ。本国の事業がどうやらだいぶ成功してるようだ。それに、ここは言うなればお前の私兵団だからな。だから実質黒字だ。」
大将「そうだった。」
管制官1「そういや、このフリーダムフォースってお前が持ってるんだったな・・・。俺、君らと違う国出身なんだが・・・君らの国の会社の株持ってて良いんかね・・・」
大将「いや良いって。俺とか貰いすぎやん」
コター「お前は功績の桁が違い過ぎる。」
管制官1「はぁ・・・なんか罪悪感が・・・」
コター「良いんじゃないか?あいつだってそう言ってるし。それに、金なんてありすぎても困る。」
大将「そうそう、貯金はある程度して、趣味とかに使えばいいのさ。あ、募金って手もあるぞ?楽しいぞ~?匿名で募金すんの。」
管制官1「うわー勝てねえ。貯金しかしねえよ俺は」
コター「いや、募金を趣味にしてるやつなんぞには勝てんよ。」
管制官1「そうだな・・・」
大将「そういや、デコイドローンはどうなった?」
コター「ん?ああ、全部やられた。でも案外粘ったぞ」
管制官1「瞬殺されたな。1時間も持たなかった。」
大将「まあ少しでも時間稼ぎしたならいいや。半数以上の艦載機があの時いなかったし。空母が2隻いたらさすがにやばかったな。」
コター「さて、やっと復活したアメリカのメンツを叩き潰した訳だが・・・どうでるかね。」




