表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法が回す日常生活  作者: ジョバンヌ
1章 告白から始まる学園生活
2/4

1話  入学

短いですが、読んでいって下さい。

 あ~、だるい。ちょーだるい。

 てか、なんで俺は入学式なんぞにいこうとしているんだ。

 「悠里、それはお前のせいだ。お前がいつも引きこもってるから、マスターが・・・」

 マスターの命令か、あれは思い出すのも恐ろしい…

 てか、心の声読みやがった。どこぞのゲームに出てくる主人公の親友ぶった変態やろーかよ。

 「変態やろーって何だよ。お前のせいで

こっちは巻き込まれたんだよ」

 「普段の行いが悪いからだろ」

 「お前が言うなー」

 キレた。キレたよ、この子。これが最近のキレる十代か・・・

 まあいいか。

 いまキレてるあほは、一応知り合いのロイ・フローレンス。とりあえずアホだ。そして、いけ好かないがイケメンだ。死ねばいい。あとは、人の心を読む変態で常にクールぶってる、アホだ。

 「一応ってなんだよ。あとクールぶってねえよ。」

 「まあまあ、落ち着け。我ながら的をえた紹介だったろ。俺、すげー」

 「もう知らん」

 まあ、変態アホにじゃまされたが、続きとと行こう。

 次は・・・そう俺。お待ちかねの俺。俺は、新羅しんら 悠里ゆうり。ピチピチの16歳。彼女なし。チャームポイントは愛嬌のある笑顔。ウィークポイントはもてすぎることかな?まあちなみに、俺のいいところを語るにはざっと2週間くらいしゃべり続けないといけないくらいある。

 「けど、とりあえずロイ。俺のいい所100個くらい言って。」

 あれ?ロイどこ?いない。まさか・・・・

 おいてかれた・・・・・

 『10分後から入学式を始めます。

 まだ、体育館に生徒は体育館に来てください』

 そういえば、体育館ってどこ?



 ~10分後~

 「ハァ、ハァ、ハァ、何とか間に合った。」

 「お~い、こっちだ、こっち。間に合ってよかったな」

 この野郎、おいてったくせに。

 「ロイ、お前に言いたいことがある。お前は・・・・」

 「ちょっと待て、もう始まるからあとでな」

 く、くそー。もう泣くからな、泣くぞ。

 「うるさいから、泣くなよ」

 くそー。




 『ただいまより、入学式を始めます。

 それでは学園長からのお話です。

 学園長よろしくお願いします。』


 「え~私は学園長の水里みずさと ゆいです。

 えっと、長い話は嫌いだから一言で。

 新入生の皆さん。この学園で強くならなきゃ社会出てから大変だよ~。

だから、ここでは死ぬきで頑張ってね~。

 以上。」


 『ありがとうございました。

 次は生徒会長それではお願いします。』


 「生徒会長の藤堂里志だ。この学園にはいったからには中学までと一緒では困る。学園の規律やその他色々・・・・」

 話し長いからカットで。

 いや、本当に長かったからね、会長40分くらいしゃべり続けたからね。


 『ありがとうございました。

 次は1年代表の方お願いします。』


 「1年代表の白瀬しらせ りんです。

 皆さん、この学園に入ったからには高みを目指してがんばりましょう。」


 『ありがとうございました。

 それでは入学式を終わります。1年生は各自で指定されたクラスにいってください』



 「いや、学園長の話がよかった。さすがマスターの友人だ。」

 「まあ、あれの友人がまともなはずが無いが、話が短くて感動したよ」

 「そこかよ」

 は?そこ以外にどこがあるんだよ。

 「だから、会長に制裁をくわえてくる」

 「なんでだよ。」

 「話が長かったから」

 「そういうことがあるから俺が巻き込まれたんだよ」

 何言ってんだ、こいつ?話がながいからお仕置きする。理由はバッチシ☆

 「バッチシ☆じゃねーよ」バシっ

 な、殴られた。親父にも殴られたこと無いのに。親父知らんけど。

 「す、すまん。ついイラッときて殴ってしまった。

 だがな、マスターの言葉を思い出せよ。

 あんまり目立つなよ」

 あ~そういえばそんなこと言ってたな。

 「ごめん、悠里君反省。テヘぺろ」

 「・・・・・・悠里、教室いくぞ」

 えっ、スルーされた。むっちゃきれいに流された。

 「何か反応しろよ。はずかしいだろ」

 「お前に恥じらいがあったのか・・・」

 失礼なたまにはあるぞ。

 「まあいいや、じゃあ入るか。」

 そういって俺は、自分のクラスの扉を開けた。

話も短く、ぐだぐだでしたがいかがだったでしょうか。

今回は登場人物紹介のようなかんじでした。

次話も少し説明回っぽくなりそうですが、是非読んでいって下さい。

次話「最低辺のクラス」

でわでわ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ