お菓子の品出しと!ウロウロする青年!
「今日お菓子の、品出し大変なのぉ‥よろしくね!麗花ちゃん」
パートの人と入れ替えだった。私のシフトは
17時から22時まで高校が終わってここに来るので、夕勤だ。。
「はい。はい。おけっす」
適当に返事をして。パートの人を見送った。
夕方は客が多くなる。イラつきながら、品出しをスタートさせた。
夕勤は主婦の人と真面目な女の子と私と店長、
真面目な女の子の越谷美雪は明らかに私と距離を置いている、そりゃーこんな不良みたいな奴と仕事なんてしたくないわな。。わかるわかる。私もお前のこと苦手だわ。いつも面倒くさいような仕事を真面目な顔して、こなしてて腹立つわーぁ。。
私の手はネイルで施されてるので、お菓子の袋をカッターナイフであけて、ダラダラと陳列する。
今時、誰もコアラのマーチなんて食わないだろ。。きのこの山の方が美味いに決まってるだろ。なんでアポロチョコって三角形なんだよ食いずらいだろ。板チョコ200円って高すぎだろ。ココアシュガレットの箱ってコンドームの箱に似てんなぁ。
てかセックスしたことないけど、初めてってやっぱり痛いのかな?興味あるけど、でも仲間達みたいに簡単に股を開くような軽い女になりたかねー。。
などと、くだらない事をいつも考えながら品出しをしている。
と、何だか後ろをさっきから同じ客がウロウロしている。
「あん?」
ちょっと睨んでみた。なんか男性だなぁ、20代か?いや30代?髪の毛薄いな。。眉毛は濃いな。何ウロウロしてんだ?
お菓子を取った。マジ?たけのこの里やんコイツ敵やん。
5分後、
お!また来た。。今度はポテチ?
30秒後
え。今度は後ろの棚の麺つゆ?
30秒後
うん?今度は味噌?
20秒後
あ?今度は飴?
と。。こんな感じで、売り場をコイツはウロウロと効率悪い!!!!!
私だってバカだけど!同じ売り場にある棚の物や近くの物はまとめて買えるわぁ!!
?もしやこの男は私に気がある?自意識過剰か?
いつも私は周りから目つきが悪いと言われる事があるけど、学校ではマーマーモテるほうだ、告白してくるやつもいるけど、軽い女と見られたくねーから、いつも断ってけど、まさか。バイト先でも、こういう風な目にあうとは。残念だけど、青年よ私は軽い女じゃねんだわ。。それにお前真面目そうだから私と釣り合わねーよ。。
程なくして、あいつはレジに向かった。
なんだったんだ。。。。。
閉店をむかえた。22時。私は着替えて、家に帰らず。公園に向かった。馴染みのバイクがたくさん並んでいて、たくさんの仲間達が待っていた。
「おつかれっす」 「おつかれっす」「おつかれっす」
次々に挨拶をしてくる。
私はいつものベンチに腰をかけ、ようやくアイコスをふかした。
遠くで、私と一緒に出た、真面目な女子の美雪が見えた、目と目が合ってしまったので、軽く会釈をした。【タバコ吸ってるの見られたけど、アイツはチクッたりしない。あとで何されるか分からないと思うだろう】
向こうは制服だった、これから家に帰って平和に晩御飯か、、
「なんだ?アイツ?こっちジロジロ見やがって、こんな時間にウロウロしやがって」
「ヤキいれておく?私たちのナワバリだもんね土下座でもさせる?」
仲間が物騒な事を言い始めた。アイツは真面目っぶって嫌いだけど、同じバイト仲間だ、それにこれから疲れて帰ってお風呂だのご飯だの、こんな時間に絡まれて酷い目にあうのは、私だって心苦しい。
「ぉい‥アイツは同じバイトの子だ、ほおっとけ‥」
「あ。さーせん。」
「麗花さん!!!大変です。」
「ぁ?」
「男のやつらが来ました。何人か、怪我をしました」
最近、男の不良グループも幅を利かせはじめて、手を焼いていた。1人になってるところを、つけられてレイプされた子もいる。
「ちょっと行ってくる。」
アイコスの火を消した。今夜は久しぶりに暴れられるらしい。今日のイライラを吹き飛ばせれるかもしれない。




