社会科見学とクラスメイトの女子2人
担任に呼び出された。。
私は何もしてないぞ、もう不良仲間とも、つるんでないし、その分、バイトは入れた、、
相変わらず金髪でネイルとかもしてるけど、これで今まで怒られた事がない。また説教か。。
職員室にたどり着いた。てか、職員室来るのはじめてじゃね?
「おう松本!ちょっとそこ座れ、」
担任に促されて、先生の隣にすわった。
「お前、社会科見学の欄、、ちゃんと?見たか?」
「はぃ。。」
「うーーん。お前ここがどういう所か知ってるか?なんかの?適当な工場か、なんかだと、思ってんのか?」
「まず、この漢字を言ってみろ。」
「就労移行支援B型作業所、菓子工房蓮の花ですが、」
「‥‥‥‥‥。うーん」
どうした、担任よ、まさか、私が適当にこのチェック欄をつけたと思ってるのか?まーそうっすよね!想像がつかんよね。
「ここはな。。福祉施設だ。。」
「知ってます。障害がある方たちが働いてる所ですよね?」
「うーーーーん。。。」
「???」
「なんか、、悩みでもあんのか?相談のるぞ」
「はぁ。。先生、、私は福祉に少し興味あるんです。こういう所の職員さんはどんなふうにして、障害を持ってる方達と接してるのか、そして、力になってあげたい人がいるんです。。。うん?先生、、、え、、、泣いてる? 。。」
「お前、、、、、いつのまに。。」
おいおいおい!そんなに良いことは言ってねーぞ、、
「だが‥今のお前の成績だと福祉の道すら厳しいぞ、、何せ、0点だらけだ、、あと、社会科見学の時はせめて、髪を黒くして、ネイルもやめておけ、目立つぞ。。化粧はしかたないとして、というか、同じ班の子を虐めるんじゃないぞ!あと、お前に何かあっても、先生はお前の味方だ。。今はちゃんと勉強しろとしか言えないが、何か困ったことあったらいうんだぞ、、」
余計なお世話だと思いつつ、結構この先生もいろんな事かんがえてんのか、と思ってちょっと、ウルっとした。
その日。。同じ社会科見学にいくメンバーとの打ち合わせが6限目を使い、行われた。
メンバーは私と他女子2名。
明らかに、ビクビクされてる。女子二人は友達同士みたい、きっと何で、私がいるんだろうと思ってるに違いない。このままビクビクさせておくには行かない。
「あの、、松本麗花って言います。宜しくお願い致します。」
私はクラスで浮いた存在なので、ちゃんと自己紹介をした。
少し安堵の表情をしてくれた。
「小西奈津子といいます。」
「宮本朱音です。」
二人も自己紹介をした。
「私こう見えて、福祉に少し興味あるんです。だから、こんな私でも今だけは仲良くさせてください。」
自分でもこんな事をいうの、こっ恥ずかしいけど、一緒に行動するんだ、わだかまりは、起こしたくはない。。てか、同級生なのに。敬語になってまう。
二人は向かいあって、クスクス笑いだした。
「あん?」
「ひっ」「ひっ」
「何か松本さんってイメージしてた人と違うんだね。」
「もっと怖い人だと思ってた、なんかバイク乗ってるって噂もあったから」
噂は噂にしておく事にした。
三人で当日の事を話し合い。レポートの分担も決めて、トントン拍子に事が進んだ。気づけば、何気ない雑談もしていて、一気に仲良くなった。聞けばこの二人は中学校から友達で、スーパーコトブキにも買い物に来てるとか、
「もう!麗花ちゃんのレジ!凄く怖かったんだから!あざした!ってボソっていうんだもん!」
「さーせん。。」
「私なんか、ちょっとぶつかったら!凄く睨まれたよ!」
「あそこの店内せまいのよ!よよ!」
この短時間で私は麗花ちゃんと呼ばれるまでレベルアップした。あれ?楽しいかも。学校て楽しいの?
三人で一緒に下校もした。私はまたバイトがあるからスーパーコトブキでバイバイをした。
奈津子ちゃんと朱音ちゃんが小さくバイバイをして走っていった。
可愛いい。。女の子って可愛い。
スーパーコトブキの事務所に入り、座ってる副店長に挨拶をした!
「おはようございます!!」
「あら!麗花ちゃん!おはよう!あら!どうしたの?目頭が赤いわよ?」
「いえ、、、」
私は少し泣いていた。




