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人物紹介2

九重美幸:時間制スイーツ食べ放題の店、スイーツ・ヘブン、通称スイヘブの店長で25歳の女性。

とは仮の姿であり、実は店のオーナー。

スイヘブは彼女が実権を握っている。


店長と名乗っているのは、若い女性が経営者という事で舐められない為に架空のオーナーを作っている為。加えて一緒に働くバイト達に変なプレッシャーを与えないためである。

どんな事でも怒らず、丁寧な言葉遣いを崩さない。

悩み事にも真剣に付き合ってアドバイスをくれるので従業員からの信頼は厚い。


但し、趣味が絡むと暴走する傾向がある。

彼女の趣味は他人のてぇてぇ絡みを観察する事。

純愛、百合、BL、おねショタ……様々なこの世の絡みの全てを肯定し観察してはニヤニヤするのが趣味。


特に同性同士のカップリングは非常に好みであり、この店にやって来てはイチャイチャする女の子達を眺めるのは至福の時間である。


実は家系図を辿っていくと稲荷家と繋がっている、言わば日向の遠い遠い親戚。

そのために薄まってはいるものの、稲荷家の巫女の血があるために幻術が効かず、日向の正確な髪色と精霊を看破する事が出来た……が、本人にその自覚はない。


彼女は今日もお気に入りの客を例の席に通してはニヤニヤと観察している事だろう。


稲荷日和:日向の弟で小学五年生。

夏休み前まではスキンシップが多い仲の良い兄弟であったが、日向が女性化してからは悶々とした日々を過ごしている。


夏休み前までの記憶が全て兄から姉へと変換されている。

そのせいで何で自分はあの姉と一緒に風呂に入ったり、過度なスキンシップを取っていて平気だったのかと頭を悩ませている。


グラビアアイドル顔負けのスタイルを持つ美人な姉。

その姉が家の中で下着が見えても気にせず、何なら風呂上がりに下着かタオルを巻いて彷徨くという姿を度々目撃したせいで、友人が持ってくるアイドルのお宝画像に一切興味を示せなくなってしまった可哀想な男の子でもある。


一年前から大山家が経営している古武術道場に通っている。

この道場は大人の入門者は多いが、子供は日和のみである。

その為に歳が近いのと、幼馴染の弟と言うこともあり、真守が指導員を受け持っていた。

そんな真守の事を心の兄と慕っており、師匠と呼んでいる。


姉についての悩みを発散するべく道場に来た事で女性となった真守と初対面。

途中までは真守が男だった時と変わらず指導を受けていたが、途中で女性になった真守を意識して再び心を乱される。


性が目覚めを迎え始めた日和に安寧の時は訪れるのだろうか?

人物紹介だけだと寂しいので、一時間後にもう一本あげます。

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