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第69話 道端のキスって恥ずかしいよね


 「死にたいって思えば、毎日泣いているの。天国で玲奈に会えるって思っちゃったら、でも、前に進むしかないんだよね。玲奈は天国で、アイドルしているのかなあ。」


理央は、うっすらと泣いた。ルビーは、ハンカチを渡すのであった。そのハンカチを、見た時、理央の表情が変わった。

そう、これは玲奈がアイドルしていた時にグッズで買ったハンカチだった。

玲奈の顔が印刷されている。


「私も玲奈ちゃんからもらったんですわ。これを形見に取っておこうと思いましたんですわ。理央ちゃん、だめですわ。人を幸せのするアイドルの玲奈ちゃんが悲しみますわよ。」


それは、理央が宝物にしていた大事なハンカチだった。玲奈が地下アイドルになって初めて理央にくれたハンカチだった。


「これは玲奈が宝物にしてた、、、そうだよね。形見だったんだ。ルビーも持ってんだね。どうして気づかなかったんだろう。

ルビー、、、ありがとう。ごめんね。」


理央の目から涙が流れてくると理央は、ハンカチで涙を拭う。ルビーの表情が笑顔になると、ルビーはほっとしたのであった。帰り道ベンチでルビーは御影を待っていた。


「ルビー、、お待たせ!!!

ごめん。一緒に帰ろうか。」


「御影君、、まあ今日も、かっこいい事。汗も沢山掻いて、、そんな汗をかく御影君も素敵ですわ。

今日のバレーの活動はどうだったんですの??」


「今度の県大会での勝てば、次は準決勝なんだ。

ヨゼフ学園の意地を見せる時が来たようだよ。上手くいけば大学の推薦にも役に立つかもって期待しているよ。」


「まあ良かったですわね。私も大会に見に行きますわ。私も御影君と同じ大学に進学したいですわ。ねえ、、私も、、御影君、、私、、推薦でいい大学行けたらそれだけで、もう人生十分ハッピーですわよ。ねえ私がよく通うケーキ屋のお店がありますのよ。もうそこのショコラが堪らないくらい美味しいですのよ。私の父が経営しているのですわ。もうお父様ったらそこのお店継げってうるさくて。困ってしまいますわ。」


ルビーは白熱したのか早口で喋る。ルビーの父は、フランスに海外展開するケーキ屋の社長で超大金持ちである。ルビーは、御影を父に紹介したかったようだ。一緒に2人は歩くと御影はスマホを取り出した。

iPhone7の旧機種である。


「うわー、、フランスで展開していいるんだ。フランス帰りのお父さんなんだ。かっこいいね。もしかして、、シャントゥーって名前だよね。シャントゥって中々洒落た名前だと思わない?」


「確かフランス語でしたわよね。どういう意味でしたっけ??」


2人が楽しそうに会話する様子を、未央は太一とこっそり見ていた。


「うううううううーーーーーーん、、、、ずるい。ずるい。ずるい。。なんで御影君とルビーなのよーーーー!!!!!!!あんな仲良さそうに、、、、」


未央は悔しそうに言う。太一は呆れた。昨日の事があったのに、こいつはまだ御影の事を見ている。太一は、御影とクラスは違う上に喋った事があまり無かった。


「未央、お前まだあいつの事好きなのかよ??

俺達付き合ってんだぞ。いつまで、気にしてんだよ。」


「ごめん、、太一、、ねえ、、別れないで、、ねえ、、キスして、、、、う、、、ちょっと待って、、、、嘘、、、、ちょっと!!!!!!」


「うんいいよ。じゃあキス、、、、え???」


太一がキスをする前に未央の方がキスをする。その様子を見ると通りすがりの高校生や大学生ましてや一般人も寒い目で見る。こいつらイチャついているのだと気まずい。


「もう絶対に、離さないんだから、、、ねえ、、ずっと一緒にいて、、ずっと。。。」


その時、、急に電話が鳴ったのだ。担任の先生からであった。


「もしもし、、秋山ですけど、、先生どうしたんですか?え???水商売のバイトやっている生徒が脱法ハーブやった???そんな、、、」


そして有栖川を最大の事件が襲ってゆく。


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