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第55話 デート始まり


放課後、、今日は部活という事で誘われた。ゆりちゃんと出かけるのは初めてかもしれない。でも今俺は夢を叶えようとしている。ずっとこの日を楽しみにしていたのだ。


「ごめんね。遅くなっちゃって、」


可愛いかった。ココ最近とても彼女が可愛く見える。今日は、制服デートなのか。でもやっぱり彼女は制服が良く似合う。宮野ゆりは今日も可愛い。やっぱり2人でも一緒に歩くと緊張する。そりゃそうだ。女子と2人で歩いて緊張しない男子がいるかっていうかって。そう今日は映画を見に行く約束だった。


「ねえ、?私、、君の膵臓が食べたいを見たいの。」


「君の膵臓をたべたい??


なんだそりゃ、、グロ映画かよ。」


そりゃ知るはずもないが結構泣ける映画らしい。

だんだんと距離が近くなる。全くストーリーがわかんないのだが、とにかく主人公が根暗だと、ゆりちゃんは言っていた。錦糸町のオリナスは、俺がよく使う映画館だ。この映画館で、よく俺は一人映画を楽しむ。毎年絶対見ているし、、あのどハマりした魔法少女まどかマギカを観たのもこの映画館だ。


「ねえタイトル詐欺かもしれないよ。でも泣ける映画は間違いないよ。だって私予告見た時超、、泣いちゃったし、、それに小栗旬も超かっこいいし。普通に面白そうで気になるんだもん。」


電車内でゆりちゃんは俺に話していた。あの日以降、俺はゆりちゃんと2人でいる事があった。あの一件があって以来、彼女は、なにかと面倒を見てくれる。前よりすっかり仲良くなった。でも、、彼女はやっぱり気があるのか、、、それだけが気になる。


「田口くん、、見てらんなかった、理央ちゃんとの一件があって以降、、いつも元気なさそうだったからさ。

私は、田口くんが、元気なさそうにしているのはどうしても耐えられないんだ。またいつもの明るいあなたに戻って欲しいし、、それに3人で出かけた時だって、、あんな楽しそうなの見たら、、今度は私かなぁって思ったの。」


すると突然電車が急停車をした。するとゆりちゃんの身体は俺の身体にぶつかった。すると俺の顔は赤くなった。そりゃそうだ。あの一件以来、、俺は理央のことを考えると、、、それでも忘れなければならない。


「私は、、いつでも味方だからさ。だから今日は私のワガママに付き合ってもらうかなあ。」


錦糸町で降りると、早速2人で向かう。錦糸町はよく行くのだが、女子と2人で来るのは本当に初めてだ。ここら辺は、なんかいつも来ているはずなのに、初めてって気がする。ここは汚い街だ。確かに下町っぽくて好きなのではあるが純粋に両国の方が好きだ。


「映画終わったら、、スカイツリーの夜景見に行こうよ。行きたかったんだ。ロマンチックな恋をしていたのだ。」


そういい俺たちは映画館へと向かった。高校生くらいのカップルが何組も歩いている。こんなことは無いが、、俺は産まれて初めてできた彼女が、、理央であった。しかし彼女は復讐のために、、俺に近づいていた。でも今俺は純粋な恋をしている気分になる。


「私、、カップルに見えてもおかしくないかも、、いやむしろそっちの方が嬉しいかも。なんだかんだ、、田口くんと行けるなんて、、」


「俺は、、、そんな事は、、」


(言えねえ、、、やっぱり、、それは、、そんなこと恥ずかしくて言えない、、、、)


初めて好きになった人が目の前にいるのにこの人と付き合えたらってずっと思っていた。俺は好きになるとずっと一途に、、、やっぱり、これは夜に取っておいた方がいいのか。


「花火、、、隅田川の花火大会!!思い出した。いつもは友達と行っていたんだけど、、今年は、、田口くんと行きたい。」


それって花火デート。まさかの。そんなことがあるか。いやいや、こんな簡単に事が進むのか。それってもう完全に告白だよね。いやたまんないんだけど、、もう俺は、、今、、、。


「チケット買おっか、ゆりちゃん。」


「ゆりでいいよ。もう友達でしょ。むしろ、、あたしも圭ちゃんって呼びたいな。私の好きな玄野計と同じ名前なんだから。圭ちゃんってきっと呼ぶのは私だけなんだろうね。行こう!!1人でペラペラと喋っちゃったね。ここからは2人で一緒だから。」


そういうとゆりは俺の腕を掴んで、映画館の中に入っていく。もう既に真っ暗なこの映画館。所々、水族館と同じ雰囲気を感じさせる映画はなんか新鮮に見えた。


「始まるよ!!」


ゆりが言うと、、映画が始まる。辺りが真っ暗になり、洋画の予告編が始まる。この予告編を見るのもまあまあ楽しみなんだが、その後にやる、本編はさらに楽しみなのだ。

こうして2時間の時間が過ぎた。





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