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第49話 玲奈の最後


あの日、玲奈と連絡が取れなくなった。なぎさの葬儀の日、理央は、心配になり、玲奈へと電話した。


(玲奈、、、お願い!!!出て!!!!)


LINEも送った。しかし既読はつかない。LINE通話も出ない。一体玲奈になにがあったのか。

理央は心配になり、玲奈の両親に電話した。


「もしもし、藤井玲奈さんのお宅ですか。私林理央です。」


「あら、理央ちゃん、、こんにちは、どうしたの??」


「玲奈のお母さんですか??理央です。ごめんなさい。突然電話をかけてしまって、玲奈が電話に出ないんです。昨日も一昨日も。」


「あら、、そうなの??家にも帰って来ないのよ。あの子になんかあったんじゃないかって心配で警察にも捜索願い出しているところなんだけどね。あの子ったらまさか事件にでも巻き込まれたのかしら???」


玲奈の母親は心配していた。どうやら警察にも相談したみたいだ。理央は真っ先に藤堂を疑った。藤堂が玲奈に近づいたに違いない。きっと、藤堂の家にいるはずかもしれない。


「ありがとうございます。すみません。」

理央は電話を切った。玲奈は藤堂のブラックエデンに連れ去られた可能性が高い。


(やっぱり、、藤堂だ。あいつの家に。玲奈が閉じ込められたかもしれない。助けなきゃ、でも証拠がない。もし私の、事をあいつが知っていれば、、今度は私の命が狙われるかもしれない。でも行くしかない。)


理央は確信した。藤堂の居場所を調べた。次の日、いつも通り、ブラックエデンが集まる倉庫にやってきた。


「なんだよ、理央、、話ってよ???」

藤堂は突然やってきた理央に対して質問した。藤堂の言い方は半分脅しがかっていた。


「とぼけないでよ、、あんた達でしょ???

玲奈が、、あたしの親友が行方不明なのよ???

玲奈はどこやったのよ。」


「はあ???知らねえよ。まさか、俺たちの事を疑ってんじゃねえだろうな。俺がそんな奴らの事を知っているはずがねえだろ。」


「とぼけないでよ!!!なぎさを殺したのもあんたでしょう!!!よくも、、、殺してやる!!!あんたなんか!!!!」


理央は怒りに身を任せたのか、怒鳴り散らした。

そして鉄パイプを持つと、藤堂へ殴りかかった。

だが、藤堂は理央の攻撃を避け切る。

そして理央の腹に強烈なパンチが喰らった。


「おいてめえら、、、やっちまえ!!!この女は用済みだ。」


藤堂は部下達に命令した。


「この女!!!!」


「やれよ!!!!」


バイクのエンジン音が再び鳴ると、藤堂の部下達が、バイクに乗り次々と現れた。金属バットを持つと、理央を蹴り、殴りつけていく。理央の顔は腫れ上がり、口から血も出していく。


「お前も、、なぎさと同じ目に合わせてやるよ。」


藤堂は、理央の頭に鉄パイプを振り下ろして気絶させた。


「運べ!!!」


藤堂は命令すると、理央はバイクに載せられ、藤堂の部下の貸家に運び込まれた。そして理央を連れ込むと頭を掴み、水の中に押し込んだ。

すると藤堂の部下の臼井という男は、監禁していた玲奈を押し入れから出すと、浴槽まで連れてきた。

押し入れから出てきた玲奈は理央の姿を見て叫び声を上げたを


「理央!!!!!ちょっとやめてよ。理央には手を出さないで!!!、なんでも言うこと聞くから、、、お願い。」


玲奈は、驚愕の表情で言い放った。


「ぎゃあ、ぎゃあうるせえんだよ!!!」


臼井は、玲奈の顔面を殴りつけた。玲奈は殴られ前歯が欠けた。一週間前アイドルのレッスン帰りに突然藤堂に襲われ、この家に監禁された。そして毎日、冷たい水が流れる浴槽で暴行を受け、食事も満足に与えられず。


「逃げようとしたら、どうなるかわかってるよな。」


すると、藤堂はチャッカマンを出した。そして、鉄の棍棒に火を押し付けると、、玲奈の身体に、突きつけた。


「さあこれで火あぶりの刑にしてやるよ!!!」


火傷の後が酷く残る。玲奈は、苦しかった。アザが出きて、暴力を受けて。そう藤堂は女子高生コンクリート詰め事件。

これを真似して実行に打つそうとしていた。そこで木崎慎吾を使い、玲奈の住んでいる場所。家、学校を突き止めた。


「さあこれで苦しむがいい。」


散々暴行した末に、ライターを押し付けて、玲奈の身体はボロボロだった。


「さあ、、じゃあ取り敢えず、殺すか!!!」


藤堂は玲奈の首を締めると絞め殺した。そして、苦しむ中玲奈はもがき苦しんで死亡した。


「死んだみたいだぜ。この女。」

藤堂は、玲奈の死を確認した。

その残虐極まりない方法で、わずか15歳にしてこの世を去った藤井玲奈。そして玲奈の死体を土に埋めると、そこに土木で使うコンクリートを流し込んだ。そして藤堂は、理央を殺そうとして、首を絞めた。


「待ってください。兄貴。流石に2人はやばいですって。

どうします。この女は、どっかにでも放置しておけば、いいですって。」


「そうするか。」


藤堂は、車を用意すると、部下に運転させた。そして林の茂みの中に、理央を遺棄した。


「あばよ、馬鹿な女子中学生が。大人を舐めんじゃねえぞ。」


しかし理央は死んでいなかった。捨てられてから1時間後に目を覚ました。しかし自分が誰なのかも思い出さない。

そして記憶を思い出すのは、そっから一年後になるのである。



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