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第48話 恐るべき計画


理央が、電話して来た、2週間前、玲奈はアイドルのオーディションを受けた。そして誰よりも早くその事実を、理央に伝えようとワクワクしていた。しかし、これでオーディションに行くのは、4回目だった。

3回もオーディションに受かる事ができず、今回のオーディションに落ちたら、もうアイドルになるのは辞めようと思っていた。しかし結果は、合格。有名なグループの第10期生として、受かったのだった。


「実はね、理央、、、オーディションに受かったの。坂道グループの日向坂の10期生に決まったの。」


「嘘???本当に??

良かったね。玲奈。玲奈、ごめんね。玲奈まで迷惑かけて来た。応援してたいし、でも停学処分食らっちゃったし、あたしどうすればいいの??なぎさとも喧嘩しちゃったし。」


「なぎさとだったら仲直りできるよ。理央だったら、できるって。」


「玲奈!!絶対ライブ行くよ。ごめんね。だから、あたしも絶対。」


理央は、その頃から、喧嘩をしてしまう自分が怖かった。喧嘩を買われる事もいつも以上に多くなり、藤堂の言うことを、藤堂を信じるばかりに。

しかし、、藤堂の魔の手は、確実に近づいてきた。

玲奈は悩んでいた。それはTwitterに来る、殺人予告の、謎の脅迫めいた文章だ。その文章が来るようになったのは、3週間程前だった。ネットで、悪口が書かれ、叩かれ、玲奈がブスだと叩かれるようになった。

そして、その事を藤堂は嗅ぎ付けていた。

なぎさから理央の友人関係を洗い出していたのだ。

ブラックエデンの中にもその情報が出ていた。


「兄貴、、林理央の親友に。アイドル目指している女の子がいるの知ってますかい。こないだ。2人で帰ってんの観たんすよ。しかもそいつ、なかなか良いプロポーションで。

なんか、結構ファンもいるらしくて、Twitterで見かけたんすけど。」


ブラックエデンの藤堂の部下たちは、倉庫でスマホを眺めていると、画像を検索した。理央の中学にも、アイドルがいるということは話題に上がっていたのだ。そして藤堂は恐ろしいことを思いついた。


「ふん。いい金ズルを思いついた。なぎさは、俺が殺す。

ついでにそいつもやっちまえばいい。

ネットで画像をばら撒き晒し者にするんだ。

そいつが麻薬をやっているっていう証拠を、晒しだすのさ。

フェイクってやつをな、おい。確か、匿名で、学校の裏サイトに登録している奴がいるはずだ。そっから2名ほど連れ出して来い。金で釣るんだよ。」


理央のいた中学には裏サイトが存在した。それは学校に不満を持つ生徒が、匿名で書き込む事ができるのだ。そこにいた生徒こそが、木崎慎吾。田中修二。木村健太郎だった。そして、この3人は恐るべき事を計画したそれは集団強姦である。

こうしてこの3人は、所謂不良だった。覚醒剤や大麻に手を出し、悪事の限りを尽くしていた。

こうして裏サイトにでっけえ事をしたいと書き込んでいた3人の元に、ブラックエデンの部下から、割のいいバイトがあると、紹介される。


約束した場所にやってきた3人の前に藤堂は姿を現した。


「あんたが、バイトがあるって言ってた奴か。」


木崎慎吾は、藤堂を怪しんだ。


「お前ら、、いい仕事がある。この女、お前らの学校にいる藤井玲奈とかいうアイドル目指している女だろ。こいつが欲しいんだ。連れて来てくれねえか。なんの疑いもねえだろ。簡単だ。藤井玲奈と友達か、恋人にでもなればいい。」


「連れて来てどうすんだよ。」


「もちろん、、、殺すに決まってんだろうが!!!知ってんだよ。お前ら集団強姦でも起こそうとしてるってことをな。ちょうどいいターゲットを見つけた。金は50万やるよ。それに薬漬けにでもすればこっちのもんだ。いいか、俺はな、連続殺人を冒したいのさ。自分の計画に寄って、女子中学生が死ぬ。こんなに、嬉しいことはねえだろ。もし約束を破ったりしたら、お前らの家族を痛い目に合わせてやろうかなあ。」


こうして3人は、玲奈に近づいた。






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