第24話 罰ゲーム
第24話 罰ゲーム
次の日の朝、俺は、珍しく早起きした。火曜日はなんか早起きできる日なのである。
水曜日とは違って憂鬱な時間が無い。
ほんとに、開放感に浸れる日なのである。
「ふぁー!!!晴れてるし。昨日はゆりちゃんとも出かけられたし。」
「おはよぉ、圭一!!」
理央だ。そして手を組んできた。あーカップル感が出てきた。
「昨日は大丈夫だった?秋山先輩なんか無視してよう。あたしもお姉ちゃんに言いつけるけらあの人の事。」
そして理央は手を繋いできた。
「なあ、理央、やっぱり俺らリア充してるよなー。」
「あたり前じゃない?恥ずかしがることなんかないのよ!!」
「ねえ、今日こそ合コン部行かない?」
理央が言ってきた。
「だって昨日だったじゃん。もう2週間ねえよ。」
「あー、行きたかったー!!。」
理央はそう言い悔しがった。
「理央、俺で満足してんだろ。俺がいるじゃんかー。」
「ほかの部活のも見学したいもん。今日バスケ部へ行くわ。もしかしたらいい子がいるかも。」
「じゃあまた帰りね。圭一。」
理央とクラスの前で別れた。
「おはよう田口くん!!。昨日大丈夫だった??」
ゆりちゃんは、心配して聞いてくれた。いやー、言うほど落ち込まなかったから。
「あー、落ち込んだけど、そんなでもなかったよ。」
「田口、2年の秋山先輩からなんか伝言で。昼休み、生徒会室来てだって。」
東原祥子がそう言っていた。嫌な予感がする。もしかして行きたくねぇ。物凄い行きたくねぇ。
でも行くしかねえか。
昼休み俺は生徒会室へ行った。
「失礼しまーす!」
「来たわね。田口圭一。あんたが生徒会長の妹とデートしてる所あたし写真撮っちゃったのよ。」
すると秋山未央は、スマホの画面を見してきた。
「先輩、何してるんですか?ちょっとやめてくださいよ。今すぐ消してください。プライバシーの侵害ですよ。」
「これを生徒総会の前で皆にバラしちゃおっかなー。ばらされたくなかったらゲームをして欲しいの。これが我が校の罰ゲーム通称、プリンセス・スクール。この学校で1番のプリンセスf4を1人ずつデートに誘うの。そして最後に告白する。それでYESが出たら、あたしはばらさない。1週間後の今日その結果を知らせてね。嘘ついてもあたしは、f4と友達だからねー。。ちなみにあたしはNOよ。無理よね。彼女たちは理想が高いの。
まあ理由はどうあれ、当学校の規則では異性による不順異性行為は禁止されてるって生徒手帳に書いてなかった??規則違反したからバツゲーム!!あとあたしのパンツ見たから!!」
秋山未央は、生徒手帳を見せてきた。
その写真は、俺と理央が別れ際にキスする写真だった。
「いやいや、待ってくださいよ。、俺は別にまだ付き合って1週間、そんな行為だってしてないし魔法の部屋だって行ってないですよ。そんなむちゃくちゃな。」
俺は、秋山先輩の嫌がらせに、耐えなきゃいけなかった。
これは、どうすればいいのか。ヘタレ主人公の俺はこれっきしのことに耐えなきゃいけないのか。
「あらー。ちなみに校則違反は厳しいからねー。言っとくけど、魔法の部屋の入ったらその時点で、退学だから。」
「じゃあもし俺が、このゲームヤダって言ったら??」
「その時は殺す!!!!」
「ギャポーレ!!!」
「まあ今日の放課後でもいいから1人目山田ルビーをデートに誘うのね。楽しんできなさい。」
ああ、誰がそんなことするもんか。そんなことしたら俺はくずになっちまう。クズ主人公じゃないかー。
「このゲームの続きは気になるわよねー???」
山田ルビー、青髪のプリンセスf4の1人、既にモデルもやっててファンも多い。インスタグラマーにして実は、売れっ子同人作家。
そうまさに趣味が合いそうなお嬢様。
高嶺の花子さん。しかも俺は彼女と1回も喋ったことがない。
そんなむちゃくちゃなー。あの写真を生徒総会で見せられれば俺の立場が。




