第12話 まさかの助っ人
「いい加減にしろよ、こら。」
その声は女性だった。まさかヤンクミかよ。と思ったが、まさかその女性は金髪巨乳の林有咲だった。
「あん?誰だ、てめえ」
ブラックエデンのボスは、駆け寄ると脅し口調で言ってきた。
「私は生徒会長林有咲。お前らがさらった理央の姉貴だよ。」
理央は、まさかの展開にびっくりしていた。誰が林有咲に連絡したのか。
「お姉ちゃん!!!」
「てめえら、よくも理央をさらったうえにたった一人の高校生相手にボコボコにしてくれたな??」
口調がもろヤンクミの口調だった。
「林先輩。。」
俺は倉庫越しで、床に平伏しながら、言った。
「田口もう大丈夫だ。安心しろ、あたしがこいつらをぶっ潰す。」
「ふん、教えてやったんだよ。俺らに刃向かうと痛い目見るなってな。大人の常識ってもんを教えてやっただげだろうが。」
ブラックエデンのボスは、言った。
すると林有咲は逆上したように叫んだ。
「常識だと、ふざけんじゃねえよ。そんなことこれっぽちも分かってねぇくせに、でけぇこと言ってんじゃねぇぞ。こら。」
「なんだと、こら。おいやっちまえ、」
部下の1人が、殴り掛かると、林有咲は、それを避けて殴りつけた。
そして回し蹴りを放った。次々と殴り掛かかって来た暴走族達を次々と殴りつけていった。
生徒会長林有咲はめちゃくちゃ喧嘩が強かった。
そのあまりにもの迫力に俺は言葉を失った。
ブラックエデンの連中は、次々にボコボコにされて床下に伸びているではないか。
「てめえ、女のくせにやるじゃねえか。次は正々堂々1VS1でタイマン貼ろうじゃねぇか。」
ブラックエデンのボス鬼頭遼太郎は、鉄パイプを持つと、
「ブラックエデンのボス、鬼頭遼太郎。いいだろう相手してやるよ。」
鬼頭は、林有咲の腹に思いっきりパンチをした。ところがそれを林有咲は、思いっきり手で押さえつけると、今度はやり返した。
そして飛び上がって放った強力なメリケンサックは、ブラックエデンのボスを完全に、張り倒した。
「ボス!!!」
「畜生、ずらがるぞ!!!」
ブラックエデンの連中はおじげついたように逃げ出した。
「林先輩、あんた、喧嘩強かったのかよ。」
俺は、傷だらけになりながら答えた。あまりにも強いので。
「危なかったな。田口。もう大丈夫だ。あたしはなこう見えてもな、親父にきたえられたからな。中学時代は喧嘩番長とか呼ばれていてな。ずっと理央を守ってきたのさ。理央、大丈夫か。」
理央は泣き崩れていた。
「お姉ちゃん、ありがとう。ごめんね。ほんとにごめんね。」
すると林有咲は、理央の事を抱きしめていた。
姉妹2人による泣ける劇があった。
「理央、怖かっただろ。もう大丈夫だからね。ごめんね。」
いや、とても泣ける展開になってきたぞ。
「田口くん、ごめんな。あたしからも理事長に話しておくよ。助けてくれたお礼だ。」




