情報収集4
「あ、、あれ??」
さっきのファイアーボールもかなり恥ずかしかったのたが今回は村長の目の前と言うこともあり、恥ずかしさが更に増している
「うーむ、、点火はそんなに魔力を使わぬのだが、、イメージが上手くできておらんのではないか?」
村長も驚き、原因はイメージ不足だと言った。
しかし、
「そんなはずは、、バッチリイメージしたんですけどね。。」
俺のイメージは完璧だった。完全に火を灯すイメージが出来ていたのだ。
「うーむ、、ならば、、極端に魔力が少ないのかのぅ、、」
村長はそう言うと席を立ち
「確か、、この辺に、、」
そう言って棚を漁り出した。
「おぉ、あったあった」
そう言うと棚から大きめのカードのようなものを出し、机に置いた
「ん?これはなんですか??」
俺がそう尋ねると
「これはの。ステータスプレートと言うものじゃ」
村長はそう言ったのであった。
、、ステータスプレート、、まさか、、これは異世界物によくある、自分の名前や能力などが一目で分かるようなやつじゃないのか!?
「お主は持っておらんかの?この村では持っているものは少ないが、発展した街や王都の方ではほとんどの人が持っておるというからの」
「持ってないですね。これはどうやって使うものなんですか??」
俺は興味津々で村長に尋ねてみた
「このステータスプレートを手に持ち、魔力を流すことでその持ち主のステータスを読み取り、表示してくれるものじゃ」
なるほど、、やはりよくあるステータスプレートで間違いなさそうだ。
「これを使えば魔力のありなしだけでなく、自分のことが何か分かるかもしれない。。」
そう呟くと
「そうじゃの。だからこのスターテスプレートはお主にあげても良い。」
「本当ですか!?」
これは今、絶対に欲しいものだ
「でも、流石にただと言うわけにもいかん。スターテスプレートはの一度使うとその使用した人以外使えなくなってしまうからのう。」
「そうなんですか、、なら、、おいくらですか?」
恐らくお金が必要なんだろう。俺の手持ちで足りるかは分からないが、、
そう思っていると、
「いやいや、お金はいらん。それよりもちょっとお願いごとを聞いて欲しいんじゃ。」