リン3
「いい方法??」
リンはキョトンとした顔で言った
「あぁ、俺さ今日朝起きた時からやけに体が軽くてさ、正直逆に動きにくかったんだよ。
んで、さっき重力魔法かけただろ?」
「うん、、最終的には普通の人なら潰れるくらい思いきしかけたけど、、」
この子かわいい顔ですごいこと言ってるな
まあそれはいいけど、
「んで、魔法がかかった時がさ!ちょうど元の体くらいで、動きやすかったんよな!
だから、俺にずっと重力魔法かけといてくれよ!」
どうだ、これはかなりの名案だろ
ウィンウィンやぞウィンウィン。
「おま、、すげぇこと言い出すな、、ずっと闇の魔法をかけとけとか」
マーカスが何やら冷静に言ってくる
「だか、、悪くないかもしれん」
ほら!いいんじゃねえか!
「でも、、コウ1人だけに魔法かけ続けるのは難しいかもしれない。。
わたしの重力魔法は範囲でしかかけれないから。。」
だが、リンの方が難しいみたいだ
確かに特定の個人にずっと魔法をかけ続けれたらもう逃れる術のないもんな
そこまで魔法も最強ではないか
「そっかー、いい案だと思ったんだがなあー」
じゃあ、、どうしたらええねん。
やべぇじゃん、と思ったとき、
「それならなんとかなるかもしれないぞ」
マーカスが声をあげた
「これをみてくれ」
そう言ってマーカスは手に着けてる腕輪を取り外した。