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村へ2

異世界転移。

自分で言っておいて現実味のない話だ。


「でも、そう考えたら全部納得できるんだよなー」


俺はそのような内容の小説をよく読んでいた。

だから、実際異世界転移とかしてみたいなーとか思っていたのである。


「ま、異世界に転移したと思っておこう!違ってたらまぁ、、そんときはそんときだ!」


俺は分からないことを考えるのは嫌いだからね!

もう状況については考えるのはやめよう!


それよりあの薬中達が使っていた魔法のようなものが気になるな。


異世界転移と言えばチート。最強の魔法。もしかして使えるのかな?


ちょっとイメージしてみるか。。

そうだなぁー、やっぱ火の魔法がいいかな。

イメージはファイヤーボール。手から火の玉を打ち出すイメージ。


「ファイヤーボール!」


シーン。。。


一応声まで出したのに何も発動しなかった。誰もいないとはいえ、とても恥ずかしい。

簡単にイメージしたら使えるというものではないらしい。


「でも、いつかは魔法、、使いたいなぁ」


そうだ。やはり異世界転移の醍醐味は魔法だろう。

村へ行ったらそれとなく聞いてみることにしようかな。


そういえば村まではあとどれくらいだろうか?

色々と考えたりしてたから結構な時間歩いた気がする。

それにしては全く疲れた感じがない。

歩くペースもカナリ早いと思うんだけどなー


「身体能力はカナリ上がってる、、のか?」


まぁそもそもあの薬中達とバトルした時もかなりおかしかったもんな。

堅そうな石がめっちゃ軟かったし,ちょっと力入れて動いたらものすごく速く動けたし,,

実際今も歩くスピードすごく速い気がするし,,,

これは検証の必要がありそうだ。

とか考えていると,,


「あ,村が見えてきた!」


村に到着したのであった。

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