初めての仲間。2
「まぁそうだな。俺のことは超絶な世間知らずだと思っていて欲しい。」
今はこれくらいで誤魔化しておくことにした。
「、、分かったよ。それなら魔石と言うものはな、簡単に言えば魔力の塊だな。生命活動が停止したら魔力も固まってしまうんだよ。魔力量の多い人や魔物の方が魔石が大きくなったり、光輝いていたりするらしいな」
なるほど。。死んだら魔力が固まって、それが石となるみたいな感じなのか。
「なるほど。それで、その魔石はあれか、冒険者のギルドに持ち帰れば高く売れるみたいな感じ?」
「いや、スケルトンの魔石はそんなに高くは売れないな、ただまぁ討伐したという証明になるからな。」
そうか、魔石を持って帰れば討伐の証明ができるんだな。
「ちなみに今異空間収納に入った魔石は112個だ。、、改めて凄い数だな」
「異空間収納!?そんなのもあるのか!」
「いや、食いつくとこそこかよ、、」
異空間収納は是非俺も欲しい。絶対便利だ。
「まぁあれだな。ここで色々話していても仕方ない。無事にここを脱出できてからまた色々話し合おうぜ」
「確かにな。俺分からないことだらけだしな」
そうだ。正直聞きたいこと全部聞いてたら何時間もかかってしまいそうだ。
「ならすまないがちょっと時間が欲しい。傷の手当てと魔力の回復をしたい。」
「あぁ、全然いいよ。ゆっくりしていてくれ」
マーカスは傷の手当てをまぁさっきまでも話ながらしてたんだが、本格的に始めた。
俺は、、なにしようかなぁ。
、、、あ!ステータス!
あれだけスケルトン倒したんだ!絶対上がってるよな!
そう思い、俺はステータスプレートを取り出し、魔力を流した。
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コウ ・ シラウミ
HP 20/20
MP 9/10
AGE 21
JOB ー
ATX 2501
DEF 3200
AGL 1900
INT 252
<スキル>
【言語翻訳】ー
【魔力制御】1
【投擲】5
【打撃】5