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VSスケルトン軍団。


俺は迫ってくるスケルトンめがけて棍棒を振るう。

さっきの戦いでそんなに力いっぱい振らなくても倒せそうだとわかっていたので、軽めに振った。

それでも、


ガッシャーン


ガッシャーン


バッシーン


一振りすればスケルトンは吹き飛んでいった。

やっぱ最弱レベルなんだろうな。この魔物は。

なんてったって骨だけだし。


「いや、、え??なんで??」


後ろで逃げてきた人が何か言っているが応えている余裕は流石にない。

それにしても、逃げてきた人、結構怪我してたぽかったな。もしここで俺がスケルトンを通したら殺されてしまうかもしれない。


「頑張らないとな!」


俺は先頭の5体を倒すと、気合いを入れなおす。

あと何体いるかも分からないもんな。


さて、どうやって戦おうか、、

一体一体相手しててもキリがないよなぁ


そう考えていたら、目の前にちょうどいい感じの石が転がっていた。


「あ、いいこと思いついた」


投擲 4


俺のスキルだ。

それに俺は高校時代140キロ近い球速でボールを投げれてたんだ。

140キロが当たってもただじゃすまない。

だがさらに、この世界だと身体能力が跳ね上がっている。

きっと某二刀流のあのプロ野球選手もびっくりの球速で投げれるんじゃないか?


そんなことを考えながら石を手にとる。

見た目に反して、めっちゃ軽いな。これは真剣投げたら肩痛くなるやつだ。

そう思い、俺は狙いを定め、、ようとしたがこれはてきとうに投げても何かしら当たりそうだからとりあえず石を投げてみた。


ガッシャーン


俺が軽くてきとーに投げた石はもの凄いスピードで先頭のスケルトンにあたりその骨を砕く、さらに石の勢いは止まらずに貫通し、さらに奥の数体のスケルトンの骨を砕いた。


「、、うそ、、どうなってるんだ、、」


また後ろから驚きを隠せないような声が聞こえた。

しかし、やはり相手をしている余裕はない。

俺はさらに素早く石を拾ってスケルトン軍団に向かって投げる作業に戻る。


良いお年を!

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